ソニーが今年も協賛、世界最速に挑戦する1日限定のレース「渋谷シティゲーム ~世界最速への挑戦~」

世界のトップ義足アスリート9名が出場!テクノロジーが人間の未来の可能性を広げる!!60mの人類最速記録に0.9秒※まで迫る好レースを展開

ソニー株式会社が協賛し、渋谷芸術祭実行委員会が主催する「渋谷シティゲーム~世界最速への挑戦~」が2018年11月4日(日)に渋谷ファイヤー通りにて開催されました。2回目の開催となった今年は、世界各国からトップクラスの義足アスリート9名が出場し、予選・決勝が開催されるなどパワーアップしたレースが繰り広げられました。
テクノロジーが人間の未来の可能性を広げる瞬間を見守った渋谷の街は感動と熱狂に包まれ、今年の「渋谷シティゲーム〜世界最速への挑戦〜」は幕を閉じました。
[渋谷シティゲーム ウェブサイト https://www.sony.co.jp/shibuyacitygames/]

 

 当日は、2017年世界パラ陸上競技選手権200mの金メダリストで、ソニーコンピュータサイエンス研究所(以下、ソニーCSL)の研究に基づき製品化された、株式会社Xiborg(サイボーグ)(以下、Xiborg)の義足を履いたジャリッド・ウォレス選手をはじめ、100mの世界記録保持者(世界記録:10.61秒)であるアメリカのリチャード・ブラウン選手、ドイツのフェリックス・シュトレング選手、アメリカのジェローム・シングルトン選手、ギリシャのミハイル・セイティス選手の計5選手が登場。日本からは佐藤圭太選手、井谷俊介選手、春田純選手、池田樹生選手の4名が参加しました。

 1日限りで渋谷モディ前の道路に出現したのは、60mの陸上トラック。60m走の世界記録、6.34秒に挑戦する「世界最速60mレース」では、予選から世界のトップ義足アスリートによる熾烈な戦いが繰り広げられ、周囲に集まった観客からは大きな歓声が湧きました。
 決勝では、リチャード・ブラウン選手が、7.24秒という好タイムで二連覇を成し遂げました。
 また、ジャリッド・ウォレス選手は7.29秒、フェリックス・シュトレング選手は7.30秒と、世界記録に迫るタイムを記録。テクノロジーによる「人間の未来の可能性」を身近に感じさせるイベントとなりました。

 予選と決勝の間に開催されたチャレンジランでは、3名の小学生義足ランナーが世界最速への第一歩として自己最速を目指し、世界トップクラスの選手とともにコースを走りました。10歳の義足ランナー関口颯人くんは、自己ベストを2.85秒も更新し、レース後のインタビューで「記録が更新できて、今まで練習してきたかいもあり、本当に嬉しいです」と興奮さめやらぬ様子で話しました。さらに、その様子を間近で応援していた学生義足ランナーでパラアスリートの山下千絵さんは「私も昨年、この場でレースデビューしたのですが、観客にエールを送られて走ることができて気持ち良かった記憶があります。今年走った子供たちも、渋谷の街で皆さんに応援されて走れたことはすごく貴重な機会だと思います。そして、この光景を見て、子供たちの義足のランナーが増えてくれると嬉しいです」と当時のことを振り返りつつ、大舞台で走りを披露した子供達にエールを送っていました。

 今回のレースの発案者であるソニーCSLリサーチャーでXiborg代表取締役の遠藤謙は、決勝戦の結果を受けて「すべての人が歩けて、走れて、動ける未来を待ち望んで、今日まで義足の研究開発を行ってきたので、それが実感できて嬉しいですし、今後がますます楽しみです。」とコメントしました。解説として初めて本レースを生で観戦した、北京五輪4×100m銅メダリストの高平慎士氏は「本当に感動しました。そして、テクノロジーの進化を身近に感じてもらう、すばらしい場だと思いました」と話し、感動を隠せない様子でした。また、MCを務めたフリーアナウンサーの安東弘樹氏は、「今日はとても感動しました。珠玉と表現出来る経験になりました。人間の美しさを、こんなに感じた時間は久しぶりです。車椅子も義足も特別視されない世の中になればいいと思いました。」と会場の興奮を振り返りました。

 最後に、圧巻の走りをみせたリチャード・ブラウン選手は、「レースに参加できて、渋谷の街でこの3人で走ることができたことがすごく楽しかったです」とレースに参加できた喜びを語りました。

※本レースは特殊な条件のもと開催しているため、公式記録として認定されません。

■ソニー株式会社 ブランド戦略部 統括部長 森繁樹 コメント
今年は9名の選手による予選・決勝を行い、昨年以上にパワーアップしたストリートレースを渋谷の真ん中で見て頂きました。トップアスリートの迫力に加え、自己最高記録に挑戦した子供たちの姿も多くの感動を生みました。皆さんにテクノロジーで広がる人間の未来の可能性を間近で感じて頂けたのではないかと思います。

■ソニーコンピュータサイエンス研究所 リサーチャー、 株式会社Xiborg 代表取締役 遠藤謙 コメント
これまでは障がい者スポーツとして盛り上がっていた競技が、渋谷シティゲームを通して、より多くの方に楽しんでいただけるようになったと感じます。昨年このレースを実施してから義足に関するお問い合わせをたくさんいただくようになりました。そして、一般の方からもXiborgの義足を格好良いと言ってもらえることが多くなりました。選手がこのような場で使って広めてくれるのも嬉しいですし、技術革新を進め、すべての人がスポーツを楽しめることが当たり前になったらいいなと思います。

■渋谷区長 長谷部健氏 コメント(レース前)
渋谷区の基本構想として「ちがいを ちからに 変える街。」という言葉がありますが、今日は違いをぶつけあって、まざりあって、ぜひ皆さんの力を競い合ってくれると嬉しいです。そして、新しい世界記録を目指してください。観客の皆様もぜひ生で見て迫力を感じ取ってもらいたいです。

■高平 慎士氏 コメント
昨年は残念ながら参加できなかったのですが、今年は来られて良かったです。(走って登場したので)現役に戻った感じがして嬉しかったです。素晴らしい走りを披露してくれた選手たちに感謝したいです。テクノロジーの進化をこういった形で見られるのは数少ない機会なので、この場に居合わせた観客の皆さんは幸せだと思います。










■リチャード・ブラウン選手 コメント
日本に来るのは毎回楽しみにしています。今回は決勝に進んだ2人もすごく早いことはわかっていたので、とにかく先に出ることを心がけました。今回のレースのような試みは世界でもまだ無いですし、スタジアムでなく街のなかで一般の人に見ていただくことができるのが素晴らしいですね。ぜひ続けていただきたいです。

■ジャリッド・ウォレス選手 コメント
今回のパフォーマンスに参加できたことは、自分にとってすごく大きな経験です。また、それだけでなく、今回参加したみんなでこのようなインタラクティブアトラクションを創り出し、走れたこともすごく貴重な体験でした。

■フェリックス・シュトレング選手コメント
このようなすばらしい機会をいただき、ありがとうございました。来年もまた戻ってきたいです。

■小学生義足ランナー コメント
関口颯人くん「今まで練習してきたので、自己ベストが出せて嬉しかったです」
松永琴寧さん「緊張したけど、新記録が出せて嬉しかったです」
斎藤暖太くん「転んでしまったけど、この経験を次に活かしてもっと速くなりたいです」

 

 











《 当日の様子 》

 

 

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