「かながわ血液がんフォーラム 2020」開催のご案内
特定非営利活動法人キャンサーネットジャパンは、神奈川県・神奈川県立がんセンター・一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン・はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)との共催で2020年7月4日(土)に神奈川県立がんセンター(管理・研究棟 5階)で「かながわ血液がんフォーラム 2020」を開催する運びとなりました。
近年、著名人による白血病等の公表が続く中、高額な治療薬の承認や適用など血液がんに関しては、患者・家族のみならず、一般市民の関心が高まってきています。また、インターネットで情報が簡単に手に入る一方で、信憑性に欠ける誤った情報を鵜呑みにしてしまうケースも未だ少なくありません。
また、血液がん領域の治療では、造血幹細胞移植が治療選択に上がることがあり、多くの場合ドナーの存在が不可欠ですが、そこには、ドナー登録の増加だけでなく、提供しやすい社会の広いサポートが必要です。
本フォーラムは各種血液がんの治療情報をアップデートすること、そして近年の造血幹細胞移植の現状と課題、正しい知識と情報を、広くがん患者・家族、一般市民に普及・啓発するために開催致します。
血液がんに特化したフォーラムでは、日本最大級規模であり、専門医による基調講演やQ&Aセッションを設ける他、参加者同士が集える場も設定します。この規模だからこそ可能となる、小児血液がんを含む希少疾患や、患者家族や血縁ドナーを対象としたセッションを設けるのも特徴の一つです。各種学会や啓発団体らとも連携し、より広がりを持つ企画となっています。
是非、一人でも多くの皆様へ情報が届くよう、周知とご協力をいただけましたら幸いです。
かながわ血液がんフォーラム 2020
日時:2020年7月4日(土)
会場:神奈川県立がんセンター 管理・研究棟 5階
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
共催:神奈川県、神奈川県立がんセンター、一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン、はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)
セッション共催:日本小児がん研究グループ(JCCG)
後援:神奈川県赤十字血液センター、神奈川骨髄移植を考える会、公益財団法人 日本骨髄バンク、一般社団法人 日本血液学会 他
申込みフォーム:https://ws.formzu.net/fgen/S16039315/
■オープニング 講堂:11:00~11:45
移植医療の未来
金森平和(神奈川県立がんセンター 副院長・血液内科部長)
大谷貴子(日本骨髄バンク評議員)
■リンパ腫 講堂:12:05~13:40
「リンパ腫に対する新しい治療」
伊豆津 宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長)
「知っておきたい基本的なこと」
酒井 リカ(神奈川県立がんセンター 血液・腫瘍内科部長)
■患者の家族を支える 講堂:14:00~14:45
~医療者として患者の家族を支えるために何ができるのか?~
佐々木 治一郎(北里大学医学部 新世紀医療開発センター)
■多発性骨髄腫 講堂:15:05~16:40
「MGUSから初発の治療について」
竹下 昌孝(東京北医療センター血液内科医長)
「再発治療から最新情報まで」
今井 陽一(東京大学医科学研究所附属病院 血液腫瘍内科准教授)
■クロージング 講堂:17:00~17:45
岩瀬 哲(NPO法人キャンサーネットジャパン理事長)
大谷 貴子(日本骨髄バンク評議員)
■慢性骨髄性白血病(CML) 大会議室:11:00~11:45
~慢性骨髄性白血病は治る?!~
藤巻 克通 (藤沢市民病院 血液内科主任部長)
■アピアランス 大会議室:12:00~12:45
山崎 多賀子(美容ジャーナリスト)
■サバイバーズトーク 大会議室:13:00~13:45
大谷 貴子(日本骨髄バンク評議員)
他調整中
■検査値のミカタ 大会議室:14:00~14:45
~血液検査結果ってどうみたらいいの?~
山崎悦子(横浜市立大学付属病院 臨床検査部部長・准教授)
■急性リンパ性白血病(ALL) 大会議室:15:00~15:45
~AYA世代に対する化学療法を中心に~
田中 正嗣(神奈川県立がんセンター 血液内科医長)
■急性骨髄性白血病(AML) 大会議室:16:00~16:45
~AMLの基礎知識から最新治療まで知ろう!~
町田 真一郎(東海大学医学部付属病院 講師)
■小児・AYAの長期フォローアップ 大会議室:17:00~17:45
竹之内直子(神奈川県立こども医療センター 小児看護専門看護師)
宮城順(NPO法人血液患者コミュニティももの木)
■中枢神経系原発悪性リンパ腫(PCNSL) 小会議室:11:00~11:45
~中枢神経系(脳)リンパ腫の治療~
伊豆津 宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長)
■骨髄異形成症候群(MDS) 小会議室:12:00~12:45
~骨髄異形成症候群の病態、診断、治療~
立花 崇孝(神奈川県立がんセンター血液内科)
■クライム(親のがんを子どもに伝える) 小会議室:13:00~13:45
~がんの親をもつ子どもをサポートする~
緒方 文子(神奈川県立がんセンター)
■小児リンパ腫 小会議室:14:00~14:45
~小児・AYA世代リンパ腫のいま~
日本小児がん研究グループ(JCCG)共催
富澤 大輔(国立成育医療研究センター小児がんセンター診療部長)
■血縁ドナー 小会議室:15:00~15:45
~息子が教えてくれたこと~
佐々木 治一郎(北里大学医学部 新世紀医療開発センター)
■小児白血病 小会議室:16:00~16:45
~小児白血病の現状と今後の課題~
日本小児がん研究グループ(JCCG)共催
吉富 誠弘(横浜市立大学付属病院小児科)
■成人T細胞白血病リンパ腫(ATL) 小会議室:17:00~17:45
~HTLV-1感染とATL~
内丸 薫(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
■多発性骨髄腫 患者・家族の集い 病院1階 情報コーナー(サロン):12:00~13:30
はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)
■白血病 患者・家族の集い 病院1階 情報コーナー(サロン):13:30~15:00
神奈川骨髄移植を考える会
■リンパ腫 患者・家族の集い 病院1階 情報コーナー(サロン):15:00~16:30
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
1991年に、二人の医師により、米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことに始まり、以来、FAX、Eメールによるセカンドオピニオンサービス、NCIPDQの翻訳Web公開(現在は終了)等で標準治療の普及に貢献してきた。2001年にNPO法人化、同年ホームページが日経インターネットアワードを受賞。2007年 1 月からは組織を一新し、専用事務局を開設。がん医療の啓発イベントの開催、教育事業等を通して、一貫して「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組んでいる。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が、自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。がんの最新情報発信のため2014年から毎年夏に開催しているCancer Forumは、3,000名以上の参加者が集う、がん患者・家族らのための最大級のイベントとなっている。2016年8月、認定NPO法人となる。
また、血液がん領域の治療では、造血幹細胞移植が治療選択に上がることがあり、多くの場合ドナーの存在が不可欠ですが、そこには、ドナー登録の増加だけでなく、提供しやすい社会の広いサポートが必要です。
本フォーラムは各種血液がんの治療情報をアップデートすること、そして近年の造血幹細胞移植の現状と課題、正しい知識と情報を、広くがん患者・家族、一般市民に普及・啓発するために開催致します。
血液がんに特化したフォーラムでは、日本最大級規模であり、専門医による基調講演やQ&Aセッションを設ける他、参加者同士が集える場も設定します。この規模だからこそ可能となる、小児血液がんを含む希少疾患や、患者家族や血縁ドナーを対象としたセッションを設けるのも特徴の一つです。各種学会や啓発団体らとも連携し、より広がりを持つ企画となっています。
是非、一人でも多くの皆様へ情報が届くよう、周知とご協力をいただけましたら幸いです。
かながわ血液がんフォーラム 2020
日時:2020年7月4日(土)
会場:神奈川県立がんセンター 管理・研究棟 5階
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
共催:神奈川県、神奈川県立がんセンター、一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン、はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)
セッション共催:日本小児がん研究グループ(JCCG)
後援:神奈川県赤十字血液センター、神奈川骨髄移植を考える会、公益財団法人 日本骨髄バンク、一般社団法人 日本血液学会 他
申込みフォーム:https://ws.formzu.net/fgen/S16039315/
プログラム
■オープニング 講堂:11:00~11:45
移植医療の未来
金森平和(神奈川県立がんセンター 副院長・血液内科部長)
大谷貴子(日本骨髄バンク評議員)
■リンパ腫 講堂:12:05~13:40
「リンパ腫に対する新しい治療」
伊豆津 宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長)
「知っておきたい基本的なこと」
酒井 リカ(神奈川県立がんセンター 血液・腫瘍内科部長)
■患者の家族を支える 講堂:14:00~14:45
~医療者として患者の家族を支えるために何ができるのか?~
佐々木 治一郎(北里大学医学部 新世紀医療開発センター)
■多発性骨髄腫 講堂:15:05~16:40
「MGUSから初発の治療について」
竹下 昌孝(東京北医療センター血液内科医長)
「再発治療から最新情報まで」
今井 陽一(東京大学医科学研究所附属病院 血液腫瘍内科准教授)
■クロージング 講堂:17:00~17:45
岩瀬 哲(NPO法人キャンサーネットジャパン理事長)
大谷 貴子(日本骨髄バンク評議員)
■慢性骨髄性白血病(CML) 大会議室:11:00~11:45
~慢性骨髄性白血病は治る?!~
藤巻 克通 (藤沢市民病院 血液内科主任部長)
■アピアランス 大会議室:12:00~12:45
山崎 多賀子(美容ジャーナリスト)
■サバイバーズトーク 大会議室:13:00~13:45
大谷 貴子(日本骨髄バンク評議員)
他調整中
■検査値のミカタ 大会議室:14:00~14:45
~血液検査結果ってどうみたらいいの?~
山崎悦子(横浜市立大学付属病院 臨床検査部部長・准教授)
■急性リンパ性白血病(ALL) 大会議室:15:00~15:45
~AYA世代に対する化学療法を中心に~
田中 正嗣(神奈川県立がんセンター 血液内科医長)
■急性骨髄性白血病(AML) 大会議室:16:00~16:45
~AMLの基礎知識から最新治療まで知ろう!~
町田 真一郎(東海大学医学部付属病院 講師)
■小児・AYAの長期フォローアップ 大会議室:17:00~17:45
竹之内直子(神奈川県立こども医療センター 小児看護専門看護師)
宮城順(NPO法人血液患者コミュニティももの木)
■中枢神経系原発悪性リンパ腫(PCNSL) 小会議室:11:00~11:45
~中枢神経系(脳)リンパ腫の治療~
伊豆津 宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長)
■骨髄異形成症候群(MDS) 小会議室:12:00~12:45
~骨髄異形成症候群の病態、診断、治療~
立花 崇孝(神奈川県立がんセンター血液内科)
■クライム(親のがんを子どもに伝える) 小会議室:13:00~13:45
~がんの親をもつ子どもをサポートする~
緒方 文子(神奈川県立がんセンター)
■小児リンパ腫 小会議室:14:00~14:45
~小児・AYA世代リンパ腫のいま~
日本小児がん研究グループ(JCCG)共催
富澤 大輔(国立成育医療研究センター小児がんセンター診療部長)
■血縁ドナー 小会議室:15:00~15:45
~息子が教えてくれたこと~
佐々木 治一郎(北里大学医学部 新世紀医療開発センター)
■小児白血病 小会議室:16:00~16:45
~小児白血病の現状と今後の課題~
日本小児がん研究グループ(JCCG)共催
吉富 誠弘(横浜市立大学付属病院小児科)
■成人T細胞白血病リンパ腫(ATL) 小会議室:17:00~17:45
~HTLV-1感染とATL~
内丸 薫(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
■多発性骨髄腫 患者・家族の集い 病院1階 情報コーナー(サロン):12:00~13:30
はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)
■白血病 患者・家族の集い 病院1階 情報コーナー(サロン):13:30~15:00
神奈川骨髄移植を考える会
■リンパ腫 患者・家族の集い 病院1階 情報コーナー(サロン):15:00~16:30
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
認定NPO法人キャンサーネットジャパン
1991年に、二人の医師により、米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことに始まり、以来、FAX、Eメールによるセカンドオピニオンサービス、NCIPDQの翻訳Web公開(現在は終了)等で標準治療の普及に貢献してきた。2001年にNPO法人化、同年ホームページが日経インターネットアワードを受賞。2007年 1 月からは組織を一新し、専用事務局を開設。がん医療の啓発イベントの開催、教育事業等を通して、一貫して「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組んでいる。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が、自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。がんの最新情報発信のため2014年から毎年夏に開催しているCancer Forumは、3,000名以上の参加者が集う、がん患者・家族らのための最大級のイベントとなっている。2016年8月、認定NPO法人となる。
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