量子アニーリングクラウド「Fixstars Amplify」のパートナー向けセミナー開催

組合せ最適化問題を使ったシステム開発ベンダーを募集

株式会社フィックスターズ

マルチコアCPU/GPU/FPGAを用いた高速化技術のグローバルリーダーである株式会社フィックスターズ(東証1部:3687、代表取締役社長 CEO:三木 聡)は、量子アニーリング等イジングマシン*1を実行するためのクラウド基盤「Fixstars Amplify」を使ったアプリケーション開発サービスを提供するパートナーを広く募集します。6月3日(木)16時より、開発パートナーを検討する企業様向けに、サービス概要やパートナー制度を紹介するオンラインセミナーを開催します。
 


量子アニーリング等イジングマシンは、広い業界で応用が期待されている組合せ最適化問題*2を解く専用マシンです。Amplifyはイジングマシンを使ったアプリケーション開発及びシステム運用を実現しやすくします。

フィックスターズでは、これまでもパートナー企業と共にAmplifyを使ったシステム開発に取り組んで参りました。この度、イジングマシンを使った社会課題の解決を加速するため、広くパートナー企業を募集することにしました。Amplifyの開発パートナーを検討されている企業様は、ぜひパートナー募集のセミナーにご参加ください。

Fixstars Amplifyパートナー募集セミナー
日時:6月3日(木)16時~17時30分
配信方法:Google Meet(URLは参加者に後日通知)
参加申込:https://forms.gle/oN6kwjdwTRnQaGhNA

Fixstars Amplifyとは
イジングマシンを使ったアプリケーション開発及びシステム運用を実現するためのクラウドサービスです。研究や開発には無償で使えます。イジングマシンの利用に必要な前処理や後処理といった専門性の高い工程を自動化し、同じプログラムコードを使いながらどのイジングマシンを使うか選べるようにします。ハードウェアの性能を引き出すソフトウェア高速化を得意とするフィックスターズの知見を数多く組み込んでおり、簡単でありながら効率的にマシンを扱えます。新しいイジングマシンの登場や進化にもクラウドが機能を拡張して補い、Amplifyのユーザーが開発したプログラムコードや知見を有効活用しつづけられるサービスとして運営します。

1 量子アニーリング等イジングマシン
イジング模型と呼ばれる数理モデルを使って組合せ最適化問題を解く専用マシンをイジングマシンと呼びます。量子アニーリングもイジング模型を使うため、米D-Wave Systemsによって商用提供されている量子アニーリングマシンもイジングマシンに分類されます。

2 組合せ最適化問題
組合せ最適化問題は、制約条件を満たした変数のうち、評価指標が最も高くなる値の組み合わせを求める問題です。考慮すべき条件や変数が増えるほど組み合わせパターンが急増し、計算が難しくなる特徴があります。実社会で計算ニーズが高く、あらゆるモノ・コトがつながるスマートシティでも、分散型エネルギー源や物流の輸送計画などで活用が期待されています。

フィックスターズについて
フィックスターズ(https://www.fixstars.com/ja/)は、”Speed up your Business” をコーポレートメッセージとして掲げるソフトウェアカンパニーです。 マルチコアプロセッサを効率的に利用するためのソフトウェアの並列化および最適化と、省電力かつ高速IOを実現する新メモリ技術を活用したアプリケーションの高速化を通じて、医療、製造、金融、エンターテインメントなど、様々な分野のお客様のビジネスを加速し、グリーンITを実現しています。
 

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会社概要

株式会社フィックスターズ

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URL
http://www.fixstars.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 28階
電話番号
03-6420-0758
代表者名
三木聡
上場
東証プライム
資本金
5億5341万円
設立
2002年08月