明石家さんまが島田紳助への思いを激白!27日放送「明石家さんまが語る 愛すべきレジェンド芸人20人」で、若き日のさんまが目撃した数々の爆笑&仰天エピソード大披露! みちょばも陣内も「ありえない!」
数々の番組を持ちながら7年前に芸能界を引退した島田紳助、やることがメチャクチャな天才漫才師・横山やすし…若き日の明石家さんまが目撃した、一世を風靡した芸人たちの、今ではあり得ない破天荒なエピソードの数々を激白するMBSテレビの2時間スペシャル「明石家さんまが語り継ぎたいレジェンド芸人20人」(27日日曜午後2時~4時※関西ローカル放送)。さんまをはじめ、月亭八方、大平サブローの3人が、ゲストの陣内智則、千鳥・大悟、若槻千夏、池田美優ら若手芸人やタレントも驚く、レジェンド芸人たちのエピソードを語ってゆく。
まず、最初は「やすし師匠だけで2時間いける!」とさんまが言うほどエピソード豊富な横山やすし。西川きよしとコンビを組んだ「やすきよ漫才」で一世を風靡。天才漫才師と言われた一方、数々の事件を起こし、51歳で急逝した。やすしが亡くなってから吉本に入ったという陣内は「四六時中怒っているイメージ」というが、実際は?
「パイロットがあくびしたのを見とがめて、コックピットに説教に行って飛行機が20分遅れた」「タクシーの運転が下手なのに腹を立てて、運転を代わった」などさまざまなエピソードに、八方は「破天荒というより、やることがハチャメチャ」という。そんなやすしだがさんまは「怒られたことない」というお気に入りだったとか。その理由とは? さんまが「また会いたい、見たいというキャラ。すべてが(常識を)超えてる」と、その芸人ぶりを惜しむナンバーワン・レジェンドだ。
島田紳助は松本竜介とコンビで、ネタの9割を紳助が喋るという斬新な漫才スタイルで人気に。70本以上の番組の司会を務めたマルチタレントぶりでも知られた。さんまとは同期。実は紳助はさんまを相方にしようとしていたといい、お金もない時代に1万円のギャラに惹かれ、誘われて営業に行ったものの、スーパーのイベントや野外のアシカショーで大失敗。爆笑の青春エピソードを披露する。
プライベートの電話は「必ず紳助からかかる」そうで、紳助はさんまを「親友」と言っていたが、さんまは「一緒に戦場に行った兵隊の気分」と言いつつ、「あいつ、味方撃ちよるからな(笑)」。そして、テレビでは言えないところもあると前置きしながら、「紳助がテレビに復帰できるように、実は動いていた」と明かし、紳助への思いを激白する。このほか、さんまが「なんば花月での笑いは一番。どんな漫才師より上。笑いが止まらないから、次の出番が5分待ちやった」という笑福亭仁鶴、さらに西川きよし、桂文枝、上岡龍太郎、坂田利夫、さんまの付き人も務めたジミー大西ほか、今や知る人も少ない昔の芸人まで、思いつくままにさまざまなエピソードが飛び出す。時代の目撃者、さんまの記憶の中から甦るレジェンド芸人たちの爆笑エピソードは、関西のお笑い界の歴史の一コマとしても必見!
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