ダイナミックな環境下でのサイバーリスクを迅速に予測して対処する 新機能をTenable Luminに搭載

Tenable Network Security Japan K.K.

 米国メリーランド州、コロンビア (2020年10月6日) --Cyber Exposureカンパニーと銘打つTenable®, Inc.は、Tenable Lumin™の利用者がビジネス目標とサイバーセキュリティの取り組みを整合できるアップデートを発表しました。サイバーエクスポージャー管理プラットフォームの機能強化により、どの脆弱性が企業に最大のビジネスリスクをもたらすか予測することができ、企業が自信を持って効果的に最新の分散環境におけるリスクを低減することが可能になります。
 世界経済のパフォーマンスがデジタルインフラの稼働時間とセキュリティに依存するようになるにつれ、サイバーリスクはビジネスリスクに内在するようになってきました。しかし、現代の攻撃面は、クラウドからIoT、運用技術(OT)に至るまで、新たなアセットに拡大している一方で、CISOは自分たちの企業がどのくらい脆弱性に晒されているのかを理解したうえで、ビジネス視点に基づいてリスクを対処することに苦慮しています。

 本日発表された以下の機能は、CISOとそのセキュリティチームが、現代の環境におけるサイバーリスクの管理、測定、削減という課題に対処するのをサポートします。

1.Remediation Maturity(修復の成熟度)
セキュリティチームが脆弱性の修復のスピードと効率を測定し、外部の同業者やTenableのベストプラクティスと比較するのに役立ちます。本機能は、現在Tenable Luminで利用可能です。

2.Mitigations(負担の軽減)
セキュリティチームが欠陥を迅速に修復することが不可能なときにおけるセキュリティチームの重要なリスクに対する対応を評価します。エンドポイント・セキュリティ・コントロールのインベントリを提供することで、組
織のサイバーエクスポージャーをより完全かつ正確に把握できるようになります。本機能は、2020年第4四半期以降にTenable Luminで利用可能になる予定です。

3.Predictive Scoring(予測型スコアリング)
予測型スコアリングによって、組織のサイバーエクスポージャー全体をより正確かつ包括的に把握することができます。本機能は、アセットの詳細な評価が行われる前に、アセットグループのエクスポージャー・スコアを推測します。類似のアセットのデータレイクと、これらのデバイスで発見された脆弱性の重要性を活用することで、セキュリティチームが潜在的に高リスクな領域を特定し、可視性を向上させるための指針とします。予測スコアリングは、2020年の第4四半期後半にTenable Luminで利用可能になる予定です。
 テナブルの予測技術は、サイバー脅威、脆弱性、アセット情報など20兆の側面を機械学習アルゴリズムで継続的に分析することで、未然に重要な攻撃面を予測するExposure.aiを搭載しています。

 Tenable社の最高技術責任者兼共同設立者であるRenaud Deraison氏は、「テクノロジーへの投資は現在、私たちの経済の原動力となっており、私たちの生活の中心となっています。現代の企業は、サイバーセキュリティに革新的なアプローチを必要としています。それは、断片的かつ反応的なものではなく、全体を把握及び予測でき、何よりもビジネスの戦略的優先事項に沿ったものです。Luminの導入により、お客様はサイバーエクスポージャーとプロセスの成熟度を適切に評価、追跡できるようになりました。またLuminを利用することで、企業は初めてサイバーセキュリティへの投資に対するROIを修復と負担削減という観点で評価でき、同業他社とどの程度の差があるのか比較することができます。
詳細については、下記URLを参照してください。
http://tenable.com/cyber-exposure/see-predict-act

 また利用者には、2020年10月5日~9日に開催されるTenableのバーチャルユーザーカンファレンス「Edge Week 2020」への参加をお勧めします。ライブストリーミングまたはオンデマンド視聴をご希望の方は、下記URLより登録してください。
Edge Week 2020:https://events.tenable.com/EdgeWeek2020/

■Tenableについて
Tenable®, Inc. は、Cyber Exposure カンパニーです。世界中の3万以上の企業と組織がサイバーリスクを正確に把握し、削減するためにTenableを採用しています。Nessus®の開発者であるTenableは、脆弱性に対する専門性をさらに広げ、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しています。Tenableは、Fortune 500の半数以上、およびグローバル2000の30%以上の企業や、大規模の政府機関などで採用されています。詳しくは、jp.tenable.comをご覧ください。

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会社概要

Tenable Network Security Japan K.K.

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URL
https://jp.tenable.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階
電話番号
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代表者名
Amit Yoran
上場
未上場
資本金
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設立
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