コアラによる睡眠時の寝具への意識調査
単身者や子どもが少ない家庭はベッド派、多いと布団派の傾向に、ベッド派は布団派よりも睡眠時の環境に配慮
コアラスリープジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、創業者:ダニエル・ミルハム)は、2021年3月19日(金)の「世界睡眠デー」に先立ち、睡眠啓発の一環として全国の高校生以上の16歳から69歳の10,000名を対象に、「睡眠環境に関する調査」を実施いたしました。調査の結果、日本人の76.2%が寝室を保有しているほか、ベッド利用率が55.6%、布団利用率が40.5%であることと、快適な睡眠を得るために必要な要素として「枕」に比べ、睡眠中の身体を支える寝具と言える「マットレス」や「布団」に対してのこだわりが下回ったことも判明いたしました。
【調査サマリー】
・ 日本人の76.2%は寝室(ベッドルーム)を保有
・ 子どもの人数が少ない家庭はベッド派。子どもの人数が多い世帯は布団派になる傾向
・ 「快適」の必要要素として「枕」を挙げる人は多いが、睡眠中の身体を支える寝具であるマットレス、布団に対するこだわりは少ない傾向に
■ 日本人の76.2%が「寝るための部屋」を持っていることが明らかに
今回の調査では、76.2%は、自宅に「寝るための部屋(ベッドルーム)」を持っていることが判明いたしました。それぞれの寝室保有率をみると一人暮らしで48.8%、二人暮らしで81.5%、三人暮らし(夫婦+子ども1人)で77.9%、四人暮らし(夫婦+子ども2人)で78.4%、五人暮らし(夫婦+子供3人)で72.4%となりました。二人暮らしが最も寝室保有率が高く、子どもの人数により寝室保有率が僅かに変動する傾向が明らかになりました。
(同居人数別ベッドルームの有無)
普段使用している寝具に関する設問では、ベッド利用者は55.6%、布団利用者が40.5%、ソファベット利用者が1.2%と就寝時の寝具としてベッド利用者と布団利用者が大半を占めていることが確認されました。一方で、僅かではあるものの、就寝時にソファ(0.6%)、寝袋(0.3%)を使用しているとの回答もありました。
本調査において、家族構成に対するベッド利用者と布団利用者の構成を調べたところ、子どもがいない、もしくは少ない世帯ではベッド利用率が高く、子どもの人数が多い世帯では布団利用率が高い傾向にもあることが明らかとなりました。
今回の調査において、ベッド利用率と布団利用率が逆転を起こすのは、子どもの人数が2人以上になったタイミングであることも明らかとなりました。
(同居人数別ベッド利用率と布団利用率)
ベッド利用者と布団利用者を対象に、「快適な睡眠を得るためにこだわるべきこと」を質問したところ、ベッド利用者、布団利用者ともに、「自分にあった枕を使うこと」が1位(ベッド利用者:65.7%、布団利用者:63.7%)となったほか、「快適な毛布、掛け布団を使うこと」(ベッド利用者:45.1%、布団利用者:44.3%)にも気を遣っていることが分かりました。
ベッド利用者の59.2%が「快適なマットレス」へのこだわりがあると回答する一方、布団利用者が「快適な敷き布団」へのこだわりがあると答えたのは44.6%とベッド利用者を下回りました。このほか、枕、掛け布団・毛布など全項目において、快適な睡眠を得るためにこだわるべき要素として回答した比率は、ベッド利用者が布団利用者を上回りました。ベッド利用者が布団利用者に比べ、より睡眠環境に気を配っていることが明らかとなりました。
(ベッド利用者と布団利用者別「快適睡眠」に必要な要素)
都道府県別にベッド利用率と布団利用率を算出したところ、ベッド利用率が最も高い都道府県は山形県で70.8%がベッドを利用していることが判明しました。一方で、布団利用率が最も高い県は、大分県の55.2%であることも分かりました。
本調査と「都道府県別睡眠満足度調査」のランキングを照合したものの、睡眠満足度とベッド利用、布団利用の相関性は見られませんでした。しかし、今回の調査ではベッド利用者、布団利用者ともに、「快適」に必要な要素として「枕」を挙げているものの、身体を支えるマットレスや敷き布団に対するこだわりが「枕」に比べて低い傾向がありました。今後、布団やマットレス選びにこだわることで、睡眠満足度がさらに改善する余地があることも確認できました。
(ベッド利用率が高い都道府県と布団利用率が高い都道府県 TOP5)
調査期間: 2021年3月4日(木)〜3月5日(金)
調査方法: インターネット調査
調査対象: 男女・16歳(高校1年生)〜69歳
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【「コアラスリープジャパン」調べ】とご明記ください。
<<「世界睡眠デー」について>>
「世界睡眠デー」は、世界中の睡眠研究者によって組織された世界睡眠学会(WSS)が睡眠の啓発のために年に1回実施している記念日です。今年で14回目を迎える「世界睡眠デー」の開催日は3月19日(金)で、「Regular Sleep, Healthy Future(規則正しい睡眠、健康な未来)」をスローガンに睡眠啓発が世界各地で行われます。コアラスリープジャパンは、WSSの考えに賛同すると共に、「睡眠」の重要性を啓発し続けます。
【コアラについて】
コアラは2015年にオーストラリアで創業され、2017年に日本へ上陸いたしました。マットレスの上でワイングラスを置いてジャンプする動画など、ユニークなコンテンツがSNS上で話題となりました。話題性だけではなく、DtoC(メーカー直販)のビジネスモデルを採用し、様々なコストを削減することに成功いたしました。同時に、日本人の好みや環境などを研究し尽くした製品開発で、高いコストパフォーマンスと優れた品質を兼ね備え、人気を博しています。
2019年12月にコアラピロー、2020年6月にコアラベッドフレームの販売を開始し、寝具ブランドとして順調に成長する傍ら、2020年5月にコアラソファ、2020年10月にはブランド名を「コアラ」に一新するとともにコアラソファベッドの販売を開始しました。『良質なものを身近に、手軽に、気持ちよく』をミッションとして、コアラマットレスを中心に、睡眠から日常の暮らしまで快適なライフスタイルを提供するブランドとして歩んでいます。
■「コアラ」公式サイト:https://jp.koala.com
・ 日本人の76.2%は寝室(ベッドルーム)を保有
・ 子どもの人数が少ない家庭はベッド派。子どもの人数が多い世帯は布団派になる傾向
・ 「快適」の必要要素として「枕」を挙げる人は多いが、睡眠中の身体を支える寝具であるマットレス、布団に対するこだわりは少ない傾向に
■ 日本人の76.2%が「寝るための部屋」を持っていることが明らかに
今回の調査では、76.2%は、自宅に「寝るための部屋(ベッドルーム)」を持っていることが判明いたしました。それぞれの寝室保有率をみると一人暮らしで48.8%、二人暮らしで81.5%、三人暮らし(夫婦+子ども1人)で77.9%、四人暮らし(夫婦+子ども2人)で78.4%、五人暮らし(夫婦+子供3人)で72.4%となりました。二人暮らしが最も寝室保有率が高く、子どもの人数により寝室保有率が僅かに変動する傾向が明らかになりました。
(同居人数別ベッドルームの有無)
■ 子どもが多い世帯ではベッド派が少数派に
普段使用している寝具に関する設問では、ベッド利用者は55.6%、布団利用者が40.5%、ソファベット利用者が1.2%と就寝時の寝具としてベッド利用者と布団利用者が大半を占めていることが確認されました。一方で、僅かではあるものの、就寝時にソファ(0.6%)、寝袋(0.3%)を使用しているとの回答もありました。
本調査において、家族構成に対するベッド利用者と布団利用者の構成を調べたところ、子どもがいない、もしくは少ない世帯ではベッド利用率が高く、子どもの人数が多い世帯では布団利用率が高い傾向にもあることが明らかとなりました。
今回の調査において、ベッド利用率と布団利用率が逆転を起こすのは、子どもの人数が2人以上になったタイミングであることも明らかとなりました。
(同居人数別ベッド利用率と布団利用率)
■ ベッド利用者は、布団利用者に比べて「快適な睡眠空間づくり」にこだわる傾向
ベッド利用者と布団利用者を対象に、「快適な睡眠を得るためにこだわるべきこと」を質問したところ、ベッド利用者、布団利用者ともに、「自分にあった枕を使うこと」が1位(ベッド利用者:65.7%、布団利用者:63.7%)となったほか、「快適な毛布、掛け布団を使うこと」(ベッド利用者:45.1%、布団利用者:44.3%)にも気を遣っていることが分かりました。
ベッド利用者の59.2%が「快適なマットレス」へのこだわりがあると回答する一方、布団利用者が「快適な敷き布団」へのこだわりがあると答えたのは44.6%とベッド利用者を下回りました。このほか、枕、掛け布団・毛布など全項目において、快適な睡眠を得るためにこだわるべき要素として回答した比率は、ベッド利用者が布団利用者を上回りました。ベッド利用者が布団利用者に比べ、より睡眠環境に気を配っていることが明らかとなりました。
(ベッド利用者と布団利用者別「快適睡眠」に必要な要素)
■ ベッド利用率の高い都道府県第1位は山形県、布団利用率の高い都道府県第1位は大分県
都道府県別にベッド利用率と布団利用率を算出したところ、ベッド利用率が最も高い都道府県は山形県で70.8%がベッドを利用していることが判明しました。一方で、布団利用率が最も高い県は、大分県の55.2%であることも分かりました。
本調査と「都道府県別睡眠満足度調査」のランキングを照合したものの、睡眠満足度とベッド利用、布団利用の相関性は見られませんでした。しかし、今回の調査ではベッド利用者、布団利用者ともに、「快適」に必要な要素として「枕」を挙げているものの、身体を支えるマットレスや敷き布団に対するこだわりが「枕」に比べて低い傾向がありました。今後、布団やマットレス選びにこだわることで、睡眠満足度がさらに改善する余地があることも確認できました。
(ベッド利用率が高い都道府県と布団利用率が高い都道府県 TOP5)
■ 「新型コロナ禍における睡眠調査」概要
調査期間: 2021年3月4日(木)〜3月5日(金)
調査方法: インターネット調査
調査対象: 男女・16歳(高校1年生)〜69歳
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【「コアラスリープジャパン」調べ】とご明記ください。
<<「世界睡眠デー」について>>
「世界睡眠デー」は、世界中の睡眠研究者によって組織された世界睡眠学会(WSS)が睡眠の啓発のために年に1回実施している記念日です。今年で14回目を迎える「世界睡眠デー」の開催日は3月19日(金)で、「Regular Sleep, Healthy Future(規則正しい睡眠、健康な未来)」をスローガンに睡眠啓発が世界各地で行われます。コアラスリープジャパンは、WSSの考えに賛同すると共に、「睡眠」の重要性を啓発し続けます。
【コアラについて】
コアラは2015年にオーストラリアで創業され、2017年に日本へ上陸いたしました。マットレスの上でワイングラスを置いてジャンプする動画など、ユニークなコンテンツがSNS上で話題となりました。話題性だけではなく、DtoC(メーカー直販)のビジネスモデルを採用し、様々なコストを削減することに成功いたしました。同時に、日本人の好みや環境などを研究し尽くした製品開発で、高いコストパフォーマンスと優れた品質を兼ね備え、人気を博しています。
2019年12月にコアラピロー、2020年6月にコアラベッドフレームの販売を開始し、寝具ブランドとして順調に成長する傍ら、2020年5月にコアラソファ、2020年10月にはブランド名を「コアラ」に一新するとともにコアラソファベッドの販売を開始しました。『良質なものを身近に、手軽に、気持ちよく』をミッションとして、コアラマットレスを中心に、睡眠から日常の暮らしまで快適なライフスタイルを提供するブランドとして歩んでいます。
■「コアラ」公式サイト:https://jp.koala.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像