プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社タグボート
会社概要

タグボートの新ギャラリーのこけら落としは小野海と三塚新司の二人展『curve』天井高5mに存在感のある巨大なアートを展示

株式会社タグボート

アジア最大級のオンラインギャラリーを運営する株式会社タグボート(本社:東京都中央区、以下タグボート)は、2月10日(金)に東京都中央区の人形町に新ギャラリーをオープンいたします。
初回の展覧会は、小野海と三塚新司の二人展『curve』。小野海は高さ約2.7m、三塚新司は高さ約2.5m、幅約6.5mの巨大な作品を展示。天井高約5mという圧巻のスペースを誇る新ギャラリーだからこそできる、大迫力の展示で皆様をお迎えいたします。巨大な作品に込められた、それぞれの作家からのメッセージをぜひ会場で感じてください。なお2月10日(金)18時よりオープニングレセプションも行いますので、ぜひ足をお運びください。



■タグボート新ギャラリー 杮落し展覧会「curve」について
タグボートは日本初の現代アートのオンラインギャラリーというイメージがあり、ECのプラットフォームと思われる方もいるかもしれない。近年タグボートは阪急メンズ東京に常設ギャラリーを設置したほか、各地でアートフェアを主催することに力を入れるなどし、現在ではその規模は日本で最も大きい。
リアルスペースを運営する上で特に感じているのは、ギャラリーの空間はアーティストの展示に大きく影響するということである。
今回新設されたギャラリーが持つ最大の特徴は5メートルの天井高であり、杮落しとしてはそのスペースで最大限に実力を発揮できる作品を見せたいと思い、以下の二人のアーティストを選んだ。

小野海は2022年に東京藝術大学大学院を卒業したばかりの期待の新星である。「日常生活の中で自然と人が交わる瞬間」に着目した〈Prism Series〉という立体作品制作を展開してきた。
高さ2.7mの彫刻「Prism-Rainbow Mountain」は、聳え立つ岩や生き物を思わせる形状にアクリル毛糸が丹念に貼り込まれ、一度見たら忘れられないインパクトを持つ。まばゆい極彩色の毛糸による線は、ある地点から見ると整然と平行に並び、立体だったはずの作品が平面的に見える錯視を引き起こすのだ。

三塚新司によるバナナの皮を模した作品の「Slapstick」というタイトルは、道化芝居で役者を打つのに用いた棒から転じ、体をはったスタイルのコメディを指す。
巨大なバナナは社会の矛盾や違和感を作品化している。コロナ禍における日本独特の閉塞感は政治や社会がすべっていることであり、それを嘲笑するかのように巨大なバナナが存在するのだ
岡本太郎現代芸術賞展にて岡本敏子賞及びオーディエンス賞を受賞したこの作品が天井の高い空間に悠然と横たわる姿を是非実際にご覧いただきたい。

二人の作品はどちらも有機的な曲線を持ち、直線で構成されたホワイトキューブに対してそれぞれ独自の手法で切り込む。
二人の作品はどちらも四角いホワイトキューブに対して歪曲したカーブの立体作品をメインに展示しており、これは四角四面の「「なにかあったらどうするんだ症候群」に陥っている世の中に対して警鐘を鳴らす「curve」が必要であることを世の中に問う展示となることを願ってやまない。

■タグボートがお届けする巨大な2つの才能、小野海と三塚新司
こけら落としは小野海と三塚新司の二人展「curve」です。

小野海は1995年兵庫県生まれ。2022年東京藝術大学大学院彫刻専攻修了。日常生活の中で自然と人が交わる瞬間に着目し、SNS・メディア社会における彫刻の新たな可能性を探り制作しています。
近年展開するアクリル毛糸を用いた立体作品〈Prism Series〉は、極彩色の色遣いや錯視の効果が駆使されており、空間全体を揺るがすような圧倒的存在感を放ちます。立体の輪郭線をなぞるようにして貼り込んだ毛糸は、小野が作品に注ぐ視線の痕跡そのもの。まるで「目で彫刻を触る」かのような実感を伴う、新たな鑑賞体験をもたらします。
本展では、東京藝術大学2020年度卒業制作展で発表した高さ270㎝の立体作品「Prism-Rainbow Mountain」を展示。同時に展示される予定のドローイングでも、小野の立体制作に対する姿勢の一端が窺えます。

三塚新司は1974年長野県生まれ。東京藝術大学先端芸術表現科に油絵科受験にて入学。卒業後、同大学大学院中退。子供番組の放送作家、雑誌編集者、テレビ局ディレクターを経て、2018年より作品制作を開始。
本展では2022年岡本太郎現代芸術賞展にて岡本敏子賞・オーディエンス賞を受賞した幅約650㎝・高さ約250㎝の大作「Slapstic」を展示いたします。新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけに生まれた本作品は、人々が発展する社会の中で豊かさと引き換えに大きなリスクを負ってきたのではないか、かつそのリスクは共同体と個人の日常の中に巧妙に隠されているのではないか、という三塚の疑念を具現化しています。豊かに膨れ上がった巨大なバナナの皮を模した作品は、そのサイズに見合う巨人が滑って転倒することを予感させます。その様相はまるで皮肉めいたSlapstick=喜劇のようです。

2つの作品のユニークな曲線が織りなす大迫力の展示を、ぜひ会場でご高覧ください。
 



■小野海
1995 兵庫県生まれ
2019 東京藝術大学美術学部 彫刻専攻卒業
2022 東京藝術大学大学院 彫刻専攻修了

■三塚新司
東京藝術大学卒、同大大学院中退。2018年より作品発表を始める。
2018年 池袋アートギャザリング IAG AWARDS 2018 準IAG賞受賞
2018年 Independent Tokyo 2018 入賞 審査員特別賞受賞
2019年 スパイラル SICF20
2020年 公募展 UNKNOWN ASIA 2020 審査員賞受賞
2021年 神奈川県美術展 県議会議長賞受賞
2021年 スパイラル SICF22
2022年 岡本太郎現代芸術賞展 岡本敏子賞受賞

■展覧会開催概要
【こけら落とし】 2/10~2/25:小野海、三塚新司 | 二人展『curve』
http://tagboat.co.jp/kaiono-shinjimitsuzuka-curve/


【新本社オフィス及びギャラリー概要】
場所:東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町1階
ギャラリー開廊時間:11:00~19:00
ギャラリー休廊日:日月祝

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
イベント
ビジネスカテゴリ
アート・カルチャー
関連リンク
http://tagboat.co.jp/kaiono-shinjimitsuzuka-curve/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社タグボート

4フォロワー

RSS
URL
https://www.tagboat.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町1F
電話番号
03-5645-3242
代表者名
徳光健治
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2008年09月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード