クロスフィールズのプログラム卒業生向け「Sailors Acceleration Program」、第二期を募集開始
社会課題解決に向けたアクションのきっかけを提供
NPO法人クロスフィールズは、留職プログラムや社会課題体感フィールドスタディなどのクロスフィールズのプログラム参加者向けアクセラレーションプログラム「Sailors Acceleration Program(以下、SAP)」第一期を23年11月〜24年5月まで実施しました。参加者7名は本プログラムを通じて自身の関心事を探求し、行動を加速させていきました。SAP第二期は24年8月1日より9月30日まで募集しています。
Sailors Acceleration Program(以下、SAP)は、クロスフィールズのプログラム卒業生(以下、アラムナイ)が、社会課題の解決に向けたアクションや、そこに向けたリサーチ/学びに着手するための活動を支援する取り組みです。参加者への定期的なコーチングや支援金の支給などを通じて、アラムナイによるプログラム参加後の挑戦を応援するものです。
クロスフィールズは2011年よりビジネスパーソンが新興国や国内のNGO等に飛び込み、スキルを活かして社会課題を解決する「留職プログラム」や、社会課題の現場を体感する「社会課題体感フィールドスタディ」等、働く人と社会課題の現場をつなげる活動を展開してきました。一方でプログラム参加後も社会課題解決に継続的に挑むアラムナイは、現業の多忙さや、挑戦を鼓舞し合う仲間がいない等の理由で限られていました。これまでもアラムナイに対しては定期的なイベント等の施策を実施してきましたが、さらに具体的な「アクション」を引き出すため、今回SAPの立ち上げに至りました。
2023年11月〜24年5月に実施したSAP第一期には、留職プログラムや社会課題体感フィールドスタディのアラムナイ7名が参加。自身の関心事を探求し、行動へと移していきました。参加者の取り組みテーマは以下の通りです。
参加者からは以下のコメントが届いています。
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留職を経て取り組みたいと感じていたテーマを突き詰め、進める事ができた。
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自分の活動をアウトプットする場を得られ、参加者とのつながりがひろがった
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コミュニティ支援や伴走支援は非常にありがたかった。背中を押していただき、プロジェクトをドライブすることができた。
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やりたいことがあるものの、忙しさなどの理由により一歩踏み出せずにもどかしく思っている人に参加してもらいたい
また、参加者の活動レポートはこちらに公開しています。
SAP第二期は24年11月〜25年5月まで実施予定です。第二期は24年8月より募集を開始いたします。
(詳細はこちら)
社会課題解決型 新規事業創出の実現を目指す「Shipyard Program」については、こちらよりご覧ください。
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