「学生アスリート×学びの未来図」デュアルキャリア形成を促す教育プログラムを考えるシンポジウム、3月8日(金)にJR博多シティで開催
学校法人立命館理事・副総長 伊坂忠夫氏、元ラグビー日本代表・現大阪経済法科大学ラグビー部監督 吉田明氏などが登壇
「学生アスリート」、いわゆる運動部学生は全国20万人いると言われています。彼らは「スポーツ推薦入試」で大学に入学する一方、自身の興味関心に基づいた学部選択は必ずしも可能ではありません。スポーツに特化した学部を持っている大学は少なく、ほとんどは経済学部や法学部などの社会科学系学部に在籍しています。しかし、こうした学部においては、学生アスリートへの適切な理解や配慮がなされているとは言い難い現状があります。
運動部学生が持つスポーツ経験は、彼らのスキルやコンピテンシーです。非スポーツ学部でも、彼らの持つ力を授業の中でどう活用し、伸ばしていくかが問われます。こうした課題に対応した教育プログラムのあり方を検討します。
イベント概要
◆日時:2024年3月8日(金)14:30~17:00
◆会場: JR博多シティ 10F 大会議室
◆定員:100名・要申込(参加費無料)
◆タイムスケジュール
14:30 開会挨拶
14:35 基調講演
伊坂忠夫氏(学校法人立命館理事・副総長)
吉田明氏(大阪経済法科大学ラグビー部監督)
15:35 取組紹介
吉村充功(日本文理大学副学長)/ 山本啓一(北陸大学経済経営学部教授)
16:05 デュアルキャリア研究会によるパネルディスカッション
ファシリテーター:吉村充功
パネリスト:伊坂忠夫氏/吉田明氏/山本啓一/高見大介(日本文理大学人間力育成センター長)
16:55 閉会挨拶
17:00 閉会
登壇者
◆伊坂 忠夫(立命館学園副総長・立命館大学副学長、一般社団法人大学スポーツ協会理事)
1992年立命館大学理工学部助教授就任後、2010年開設されたスポーツ健康科学部教授 2016年スポーツ健康科学部長を経て、2019年立命館学園副総長・立命館大学副学長に就任。主に、スポーツ活動中や日常生活でみられるヒトの動きを力学的・生理学的観点から解析し、競技力向上や日常活動支援へ応用することをテーマに活動している。
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)では、デュアルキャリア部会長として、運動部学生のデュアルキャリア形成支援に取り組んでいる。
◆吉田 明(大阪経済法科大学ラグビー部監督、元ラグビー日本代表)
1993年より日本代表。ワールドカップに2大会出場(1995年,1999年)し、2006年に現役引退、ラグビー教室や学生・社会人チームを指導した。2015年から大学教員となり、教員・指導者両方の立場から体育会系学生のセカンドキャリアをサポートした。
2020年より日本文理大学経営経済学部准教授。その後同大学客員研究員、プロコーチを経て、2024年1月より大阪経済法科大学ラグビー部監督就任。
主催
日本文理大学 / デュアルキャリア研究会(※)
(※)本研究はJSPS科研費23K02541の助成を受けたものです(「学生アスリートのデュアルキャリアを支える組織的入学前・初年次教育プログラムの開発」(代表:吉村充功))。
後援
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS) / 株式会社KEIアドバンス
申込方法
下記よりお申し込みください。
https://sites.google.com/view/dual-career/
問い合わせ先
吉村充功(yoshimuramt[at]nbu.ac.jp)
※[at]を@に変換ください。
チラシ https://prtimes.jp/a/?f=d51856-35-81af7c51c77b288cacff1928b121b4f2.pdf
皆様のご参加をお待ちしております。
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