【能登水害】もとやスーパー店舗復活セレモニーを開催
2024年11月30日石川県輪島市町野町にて「義善催」を開催、町民約100名以上が買い物を楽しんだ
再建の第一歩として資金サポートと共に復活セレモニー「義善催」を開催
日本リユースシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田 正人)はJUST IN TIME BEST ACTIONを通して、2024年11月30日(土)石川県輪島市「もとやスーパー」へ資金サポートと共に店舗復活セレモニー「義善催」を開催しました。
■もとやスーパーとの出会い
弊社は古着deワクチン 能登半島地震復旧・復興応援パッケージを通して集まった支援金で地震発生以降毎月七尾市にて「障がい者アート展」、輪島市にて仮設住宅にて暮らす方々へ向けて「身体が資本体操」を実施してきました。9月21日の豪雨水害が起き、毎月会っていた仮設住宅の方々に会えなくなり話を聞くと「町唯一のスーパー」も流されてしまい営業ができずに困っているという現実を耳にしました。
そこでまずは第一段階として、10月下旬トラックにて支援物資提供(保存食品・赤ちゃん用品・ティッシュ等生活消耗品)を行いました。
▼https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000058034.html
左:水害により丸太がガラスを突き破る(もとやスーパー店内) 右:スーパー裏の家屋倒壊
■スーパーの再建が町全体の支援につながる
地震発生から一日も休まず営業してやっと立て直しができる兆しが見え始めた矢先の水害被害でした。町唯一のスーパーであることから、もとやスーパーは地域の住民の皆さまの生活基盤であり心のよりどころ、コミュニティの中心となっていました。本谷社長の「復興拠点にならなくてはならない」という使命・想いに共感し、町野町から元気と活力を生み出し、町野町が活性化することが輪島市そして能登全体の復興につながっていくと信じ、物資提供に続き、再建への資金サポートをさせていただきました。
■店舗復活オープンセレモニー
11月30日当日は店舗復活セレモニーとして、町民の皆さまと共にイベントを行いました。
本谷会長・社長の掛け声とともに大きなくす玉が割れ、約11か月ぶりの通常営業をすることができました。
店舗には1,500種類以上の商品がならび、魚やお肉・野菜など生鮮食品も仕入れされており、町民の皆さまは久しぶりのお買い物を楽しんでいただいた様子でした。
▼千羽復興応援ツール〈鶴〉の贈呈
古着deワクチン能登半島地震復旧・復興応援パッケージをご購入いただいたお客様の復興への願いと思いを実用性が伴う形に変えて、贈呈させていただきました。製作を担当いただいたのは、石川県七尾市の就労支援B型福祉作業「えもる」です。
千羽復興応援ツールとは:被災された方々が他の被災地を支援していく循環を作るため開発したお札でつくる「千羽鶴」です。弊社の考えとして、単純にお金を支払うことは簡単ですが、それでは何も工夫がなく想いや願いが届かず粋ではない。それであれば、弊社が千羽復興応援ツールを製作する福祉作業所へ工賃をお支払いしお仕事として依頼。受け取ったもとやスーパーには、お札を元に戻す復元マニュアルをお渡しし、資金は今後の再建等自由に必要なことに使ってもらう方法が有意義なのではないかという想いからこの方法を実施いたしました。
▼障がい者アート展
障がい者アート協会所属アーティストらが、能登半島への願いを込めて製作した作品を飾りギャラリーを開催しました。町民の皆さまは気に入った作品はお持ち帰りいただける仕様とし、小学生からお年寄りまで絵を楽しんでいただいた。
▼身体が資本体操
輪島市で仮設住宅に住む方々に毎月開催していた身体が資本体操が2か月ぶりに復活できました。皆さま普段なかなか伸ばさない筋肉を動かし、リズム体操では「できないよ~!」と笑いが絶えない時間となりました。
▼災害支援のプロ 前原士夢氏による相談会
JUST IN TIME BEST ACTION提携団体である災害NGO代表前原氏による、なんでも相談会を開催しました。
地域の方々は温かいコーヒーを一緒に飲みながら、今後に向けたお話をされていました。
■能登半島水害特別報道写真集付きパッケージの販売
地震特別報道写真に続き、北國新聞社出版「令和6年能登半島水害特別報道写真集」を 通じて現地の様子をより多くの方に知っていただき風化させないこともまた一つの支援のあり方だと考え、この度水害報道写真集付きパッケージを100 キット販売する運び となりました。専用回収キットの制作・発送は被災地のB 型就労支援福祉作業所「えもる」が担当し、オリジナルパッケージを購入者のお客様の元へ届けます。
https://tokutoku-shop.jp/cart_nf.html (税込み6,820円)
もとやスーパー復活オープンセレモニー「義善催」の最後には、町の復興の願いを込めて打ち上げ花火を実施し、
スタッフや地域住民の方に喜んでいただきました。弊社では事業を通して、持続可能な社会を実現できるよう支援を止めずに一歩づつ「自分達にもできること」「自分たちにしかできないこと」を模索しながら活動してまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像