マンガAI翻訳のMantra、NEDO ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)に採択

2.9億円の助成により、マンガAI翻訳高度化に向けた基盤技術を開発

Mantra株式会社

マンガに特化した機械翻訳技術の研究開発を行うMantra株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役:石渡 祥之佑、URL:https://mantra.co.jp/、以下「当社」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の第6回「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)」STSフェーズに採択されました。これにより、当社はエンターテインメント領域における初めてのDTSU採択企業となります。

Mantraの研究開発とDTSU採択事業

当社はこれまで国内外の研究機関と連携し、マンガの海外展開を支える機械翻訳技術や画像処理技術の研究を進めてまいりました。

Mantraによる発表文献(一部抜粋。共同研究を含む)

一方、マンガ業界では依然翻訳作業がボトルネックとなり、日本で生まれた大多数の作品が海外では出版されない状況が続いています。本事業ではこの問題の解消を目的とし、「読者が楽しんで読める」水準のマンガAI翻訳を実現するために不可欠な要素技術開発に取り組みます。

NEDO DTSUについて

NEDOは、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」を対象とした助成事業の公募を行なっています。DTSUは、STS(実用化研究開発・前期)、PCA(実用化研究開発・後期)、DMP(量産化実証)の3フェーズから構成される助成事業です。当社がこの度採択されたSTSフェーズでは、要素技術の研究開発や試作品の開発等に加え、事業化に向けた技術開発の方向性を決めるための事業化可能性調査の実施等の支援を行います。

🔗 NEDO DTSU公募ページ

採用拡大について

今回のNEDO DTSU採択を受け、当社はマンガAI翻訳の研究開発を加速してまいります。これに伴い、自然言語処理や画像処理に専門性を持つ研究者や、機械学習エンジニアを募集しています。詳細は下記採用ページをご覧ください。

🔗 Mantra株式会社 採用ページ

Mantra株式会社について

Mantra株式会社は「世界の言葉で、マンガを届ける。」をスローガンに、2020年に設立されました。マンガや小説に特化したAI技術の研究開発や、それらの技術を活用したマンガ・小説の翻訳サービス、マンガを用いた英語学習アプリ『Langaku』などを提供しています。これらの取り組みに対し、HONGO AI Award(2019)、週刊東洋経済『すごいベンチャー100』(2020)、AAMT長尾賞(2021)、JEITAベンチャー賞 Early edge賞(2022)、JEPA電子出版アワード チャレンジ・マインド賞(2024)等を受賞しています。

会社概要

  • 社名:Mantra株式会社

  • 代表者:代表取締役 石渡 祥之佑

  • 所在地:東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル 2F

  • 設立日:2020年1月28日

  • 資本金:1,000,000円

  • 事業内容:マンガに特化した機械翻訳技術の研究開発

  • URL:https://mantra.co.jp

本件に関するお問合せ先

Mantra株式会社 担当:石渡

info@mantra.co.jp

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会社概要

Mantra株式会社

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URL
https://mantra.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都足立区中川二丁目2番14号
電話番号
-
代表者名
石渡 祥之佑
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2020年01月