ダイニッセイ、Arentが提供する『Lightning BIM 自動配筋』を導入し、BIMによる生産性向上を推進
~現場・工場・施工図の三位一体を加速~
建設DXを推進する株式会社Arent(東京都中央区、代表取締役社長:鴨林 広軌)は、鉄筋工事業をおこなっている株式会社ダイニッセイ(千葉県市原市、代表取締役社長:池田 洋一)に『Lightning BIM 自動配筋』を本格導入することで、BIMを推進していきます。
【導入の背景】
ダイニッセイでは創業時の50年前から品質、生産性の重要な位置づけとして施工図(取付帳)の分業化に取り組み、納まり検討や省力化工法の提案をおこなってきました。近年ではお取引先の要望に応えるべくBIM(Revit)を導入し表現力や情報を活用することで、今まで以上に施工者側の意図を理解していただけるようになりましたが、作図(モデリング)時間も必要となります。作業性が向上し多くの現場でBIMが活用できることを期待して「Lightning BIM」を導入しました。
【現在の活用と今後の展望】
ダイニッセイは現場・工場・施工図の三位一体で安全性と生産性を向上させています。『Lightning BIM』の以下のように活用していきます。
配筋図
『干渉チェック』機能により鉄筋同士、杭筋、架台等を検証することができ、現場で支障がない配筋計画をより早くおこなえるようになりました。
詳細図
要所の詳細を検討することで効果的に配筋納まりや省力化工法の提案をすることができます。
ステップ図
施工手順が分かることで施工者側の意図が明確に伝わります。
省力化工法には必ず工場の協力が必要であり、現場・工場・施工図の三位一体がより重要となってきます。ダイニッセイよりご意見をいただき「Lightning BIM」を改良し、より活用いただきやすくすることで「工事にどれだけ活かせるか」を一緒におこなっていきます。
【株式会社ダイニッセイ コメント】
BIMは活用次第で現場、工場、検査等の省力化、生産性向上に大きく貢献する可能性があると思います。「Lightning BIM」では特に作図時間の短縮と鉄筋工事で必要な加工帳の自動作図、施工図(取付帳)への活用等も期待しています。
【『Lightning BIM 自動配筋』について】
時間のかかる配筋関係の作業。その作業時間を90%減らすことができるのが『Lightning BIM 自動配筋』です。ただの自動配筋ではなく、スマート配筋によって、設定されたルールに基づき、自動で配筋の干渉回避を行うことが可能です。『Lightning BIM 自動配筋』はRevitアドインとして、2022年4月22日に販売を開始し、すでに業界を牽引する多くの企業への本格導入が進んでおります。
【株式会社ダイニッセイについて】
千葉県に本社を置く鉄筋施工業者。『鉄の結束で未来を造る』を合言葉とし、鉄筋業界で新たな挑戦を続けていきます。
会社名 : 株式会社ダイニッセイ
本社所在地: 千葉県市原市五井8857番地
代表者 : 代表取締役社長 池田 洋一
設立 : 1973年5月8日
資本金 : 1,000万円
事業内容 : 鉄筋工事一式請負、鉄筋工事に関するコンサルティング業務
URL : https://www.dainisay.co.jp/
【株式会社Arentについて】
建設DXのコンサルティングや新規事業を創出する会社。自社プロダクトの開発・販売もおこない成長中。高い把握力・モデル力・実装力を持って属人化した暗黙知を見つけ出し、各業界の深い課題を解決している。
会社名 : 株式会社Arent
本社所在地: 東京都中央区八丁堀2-10-7
代表者 : 代表取締役社長 鴨林 広軌
設立 : 2012年7月2日
資本金 : 1億5,000万円
事業内容 : DXコンサルティング及び新規事業創出、自社プロダクトの開発・販売
URL : https://arent.co.jp/
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