世界の課題を考える「ユネスコスクールSDGsアシストプロジェクト」助成校を募集
~SDGs実現にむけて、ユネスコスクールによるESDの取り組みを応援します~
日本ユネスコ協会連盟(東京都渋谷区 会長:佐藤美樹)は、株式会社三菱UFJ銀行の協力のもと、SDGs達成に向けて行われている「持続可能な開発のための教育(ESD)」を実践するユネスコスクールを対象に、2009年より活動費用の助成を行っています。現代において、世界の課題を自分の頭で考え、未曽有の危機に対応する力は、以前にも増して求められています。持続可能な社会の担い手である子どもたちに、ESDを通じて「未来を生きる力」を育む学びの機会を提供するために、今年度も、以下の通り助成校を募集します。
- 募集内容
◆対象:国内のユネスコスクール加盟校、ユネスコスクール・キャンディデート(※)
◆対象分野:ESDを実践する上で必要な教材の購入やプログラム運営費など
◆助成金額:上限10万円枠(60校程度)/上限30万円枠(5校程度)【予定】
◆申請受付期間:2022年12月1日(木)~2023年1月10日(火)正午
◆詳細:https://www.unesco.or.jp/sdgs-assist/
※ユネスコスクールは、UNESCO憲章に示された理念を学校現場で実践するためのグローバルな共同体です。日本国内では1,120校(2022年10月現在)の幼稚園、小・中・高等学校および教員養成学校が加盟。ユネスコスクール・キャンディデートは、ユネスコスクール加盟にむけたチャレンジ期間を終了し国内審査を終え、UNESCO本部に加盟申請中(または行う)段階にある学校で、現在全国174校が対象となっています。
- 昨年度の実践例
・活動校 95校
・参加した児童、生徒数 16,204名
・累計助成校 のべ1,132校
SGDs視点でマンガを読み解く活動(湘南学園中学校高等学校)
ハクモクレンの並木再生活動で木の“手当て”をする子どもたち(岡崎市立城南小学校)
▼助成校の活動事例など、詳しくはこちら
https://www.unesco.or.jp/sdgs-assist/
主催:公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟
協力:株式会社三菱UFJ銀行
後援:日本ユネスコ国内委員会
- SDGs、ESDとは
持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)は、2002年第57回国連総会で採択され、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)が主導機関となり、世界中で取り組まれています。2015年SDGsの採択をうけ、ESDはSDGsの目標4「教育」のターゲット4.7に示されています。
▼SDGsと持続可能な開発のための教育(ESD)について
https://www.unesco.or.jp/sdgs-assist/about-sdgs/
- お問い合わせ先
TEL : 03-5424-1121 E-mail : teacher-esd@unesco.or.jp
- 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟について
名称:公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟
会長:佐藤 美樹
理事長:鈴木 佑司
設立年月日:1948年5月1日
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1朝日生命恵比寿ビル12階
TEL:03-5424-1121
FAX:03-5424-1126
E-mail:nfuaj_web@unesco.or.jp
▼公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟について詳しくはこちら
https://www.unesco.or.jp/
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