アミューズメントパーク×慶應義塾大学×遊具メーカー 新感覚!数式から生まれた遊具が誕生
株式会社ジャクエツ(本社:福井県敦賀市 / 代表取締役:徳本達郎)と株式会社ワイドレジャーと慶應義塾大学SFC 鳴川肇研究室が共同開発した大型遊具「ねじれクライム」が、ASOBLE ゆめが丘ソラトス店に設置され7月25日にオープンしました。
ねじれクライムは、曲面を無数の直線でつくる「双曲面」という数式からできた遊具。双曲面は、大人でも理解するのが難しい数式ですが、子どもたちは遊具をよじ登ったり、くぐってみたり、楽しみ、迷いながら遊ぶことで感覚を理解できます。例えば、高く飛んだボールをキャッチするときに、身体が勝手に「放物線」を計算できるように、触りながら遊ぶことで計算式を学ぶことができる遊具です。
この遊具に用いた幾何学は、鳴川肇准教授がコラボレータとして参加したMarion RegitkoによるCurved buildingという建築プロポーザル(Prix de Rome 2000)がベースになっています。
株式会社ワイドレジャー
1970年福岡県で創業。現在は「楽市街道」「アドアーズ」といったアミューズメント施設を全国に展開。
2022年4月には『遊びを通して未来をつくっていく』をコンセプトにした新業態のアミューズメントパーク「ASOBLE(アソブル)」が北九州市にオープンし、無料で遊べる次世代型遊具から、遊びを通して未来を考えることができるコンテンツまでさまざまな“遊びの可能性”を楽しめます。遊びのチカラで「やらなくちゃ」を「やりたい」へ。あの手この手で解決してこなかった世界の問題を、遊んでいたら、いつのまにかヒョイっと解決してしまう、そんなアミューズメントパークを目指します。2024年7月25日にオープンしたASOBLE ゆめが丘ソラトス店が関東初出店。
慶應義塾大学SFC 鳴川肇研究室
鳴川研究室は工学的な問いを幾何学的に解くデザインの研究室です。そしてデザインに強いエンジニア、エンジニアに強いデザイナーを育成することを目的としています。エンジニア、デザイナーいずれを目指すにしても、創作ツールとして立体幾何学を駆使できる人材になってもらいます。美術作品には形があり、その形を操る為に幾何学があります。図画工作を手で学ぶ幾何学と考え、研究、開発、創作への活用を実践しています。
株式会社ジャクエツ
1916年に創業し、「未来は、あそびの中に。」をスローガンに掲げ、幼児施設向けの教材や遊具の製造販売から、園舎の設計施工などを行う企業です。近年では、美術館や他の公共施設、商業施設においても高品質なあそびの環境をデザインすることで、子どもたちの成長を支える未来価値を創造し続けています。
【お問い合わせ】
株式会社ジャクエツ
東京都港区高輪4丁目24-50
TEL:03-3442-2260/FAX:03-3442-2261
MAIL:press@jakuets.co.jp
HP:https://www.jakuets.co.jp/
広報担当者にご連絡ください。
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