市民の力で老朽化したインフラを総点検するイベント「インフラ聖戦」、毎週末全国2地区開催に増加 ~イベント開催を市区町村単位に細分化、全国のインフラ総点検を加速~
合わせて、シビックテックでインフラ危機から街を守る活動「鉄活」の輪、2022年総集編を公開
市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行う NPO 団体 Whole Earth Foundation(以下、WEF)では、ゲーミフィケーションの活用により市民の力で社会インフラであるマンホールや電柱の写真画像を収集する市民参加型イベント「インフラ聖戦」の開催を、2023年1月から毎週末国内2地区開催に増やして展開します。開催頻度を従来の月1程度より増やし、市民による全国のインフラ総点検の加速を図ります。
イベント開催場所は、日本全国を9ブロック(北海道、東北、関東、中部、関西、北陸、四国、九州、沖縄)に分け、異なるブロックから2つの地区(市町村)を選定します。基本は市区町村単位とし、インフラ写真画像の収集度合いによっては市区町村よりも小さいエリア単位(町丁・大字等)に細分化したエリアを抽出、期間および対象インフラを限定して開催、一極集中することでコンプリートを目指します。
2023年1月14日(土)と15日(日)、東京都町田市、名古屋市の2地区を皮切りに展開します。
2つ目の初の取組は、企業とのコラボレーションイベント展開で、2022年10月末に北海道のスキーリゾートエリア「ニセコ」を舞台に、東急不動産株式会社、東急不動産ホールディングス株式会社と連携して「マンホール聖戦in 倶知安町」を開催しました。さらに、2022年11月から「電柱」を対象インフラとして追加、初めて電柱対象としたイベント「電柱聖戦」を、11月末に北陸3都市を対象に、北陸電力送配電株式会社と共同開催しました。企業コラボレーション先としては2社目ですが、配電設備の維持管理効率化の可能性を確認する、初の電力会社の実証実験としての取組として展開しました。
また、2022年は、従来の個人戦から、初めてチーム戦の要素を取り入れ交流の楽しさを味わえるイベント「電柱聖戦in 渋谷」を開催。街中4 箇所にポップアップ店舗を設置し、立ち寄るともらえる2 つのNFT 犬を用意。参加者からは、「イベント参加意欲が高まった」、「有志の声がけは楽しい」といった声が聞かれ、ユーザー同士が繋がり、インフラ問題の効果的な解決策に繋げる仕掛けの一つ、コミュニティ強化の第一歩となりました。
<参考>
WEFは、課題解決のプロセスに一般市民が参加し、インフラ崩壊を起こさない方法があると考え、一般市民に参画いただき、日常から楽しみながら社会インフラデータを集めて、インフラの維持管理に充てる仕組みを推進しています。
インフラデータを集めるツールとして社会貢献型 Web3アプリ「TEKKON」を活用、「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」してもらい、投稿された情報を自治体やインフラ企業に提供することでインフラの保全に繋げていきます。さらにインフラ画像の収集強化のため、市民参画を呼び掛け、指定エリア内のインフラ写真を撮影、コンプリートを目指すイベント「インフラ聖戦」を展開し、全国のインフラ総点検を目指しています。市民の力により画像を収集し、社会インフラの総点検・保全に繋げていくこうした取り組みは、シビック(市民)とテック(テクノロジー)を組み合わせ「シビックテック」と呼ばれ、市民が IT などのテクノロジーを活用して社会課題の解決を目指す先進事例として注目を集めています。
利用料金:無料
ダウンロード方法:iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)
サービス一般開始日:2022年10月17日(月)
本社:シンガポール
日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立 2020年12月
URL: http://www.wholeearthfoundation.org/ja/
Whole Earth Foundationは、市民参画を呼びかけて老朽化したインフラの社会課題解決を目指す活動を推進する団体です。インフラ危機から街を守るアプリとしてWeb3を活用した「TEKKON」を開発。インフラデータの対価としてトークンというリワードを用いることで、ユーザーに対してより多くのインフラデータの収集を促すと共に、社会貢献したユーザーに経済価値を還元できる仕組みを提供しています。今後、「TEKKON」の機能充実化を図り、またこれまで開催してきた市民参画をよびかけるイベント「TEKKONインフラ聖戦」を全国展開することで、社会活動「鉄活」の輪を広げています。
イベント開催場所は、日本全国を9ブロック(北海道、東北、関東、中部、関西、北陸、四国、九州、沖縄)に分け、異なるブロックから2つの地区(市町村)を選定します。基本は市区町村単位とし、インフラ写真画像の収集度合いによっては市区町村よりも小さいエリア単位(町丁・大字等)に細分化したエリアを抽出、期間および対象インフラを限定して開催、一極集中することでコンプリートを目指します。
2023年1月14日(土)と15日(日)、東京都町田市、名古屋市の2地区を皮切りに展開します。
- 「マンホール聖戦」2023年1月開催スケジュール
◇◆ シビックテックでインフラ危機から街を守る活動「鉄活」の輪、2022年の総集編 ◆◇
- 社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」2022年の歩み
TEKKONはベータ版を経て2022年10月に一般公開しました。一般公開後も、次々と新機能を追加し、インフラ事業者へより精緻化したインフラ情報の提供につながるよう、アップデートを行なっています。今後もTEKKONは、正確なインフラデータを集めること、正しい活動(適当な画像の掲載しないなど)するシチズン(市民)に報酬を与えることを軸に開発を行なっていきます
- TEKKONでの撮影・投稿の勢いは止まらず、シチズンが集めたマンホール画像は192万枚を突破!!
シチズン(市民)たちは、出勤前、お昼休憩、帰り道などスキマ時間を活用して、TEKKONをプレイ。日を増すごとに撮影・投稿の勢いは急上昇し、192万基(国内:175万基、海外17万基)以上ものマンホールデータが集まりました。また電柱は8万本以上集まっています。市民の力でインフラ保全を行う社会運動「鉄活」は、日常的な習慣になりつつあります。
- インフラ劣化状態を判断するレビュー数は、3,100 万件を突破、インスペクト数も30万件を突破!!
集まったインフラ画像を、第三者の目で複数人が確認しあうことでデータの精度を高めるレビュー機能にも多くのシチズンが協力。劣化状態を判断するレビュー機能は累計3,100万件、投稿されたインフラ写真画像を現地再調査するインスペクト機能も30万件と伸びてきました。
- 今年は、初めて企業とコラボレーションイベント開催、対象インフラ「電柱」追加、 初めて電力会社の実証実験取組開始など、怒涛の初尽くしの展開で「鉄活」が加速
まずは、1つ目の初をご紹介します。歴代1位の速さでコンプ達成したのは、2022年11月26日から、愛知県岡崎市と連携し展開した「マンホール聖戦」。2021年8月に渋谷で初めて「マンホール聖戦」を開催以降、これまでに延べ14回マンホール聖戦を開催してきましたが、「1日半で20,000基コンプ」、過去1番の収集スピードを記録しました。
2つ目の初の取組は、企業とのコラボレーションイベント展開で、2022年10月末に北海道のスキーリゾートエリア「ニセコ」を舞台に、東急不動産株式会社、東急不動産ホールディングス株式会社と連携して「マンホール聖戦in 倶知安町」を開催しました。さらに、2022年11月から「電柱」を対象インフラとして追加、初めて電柱対象としたイベント「電柱聖戦」を、11月末に北陸3都市を対象に、北陸電力送配電株式会社と共同開催しました。企業コラボレーション先としては2社目ですが、配電設備の維持管理効率化の可能性を確認する、初の電力会社の実証実験としての取組として展開しました。
また、2022年は、従来の個人戦から、初めてチーム戦の要素を取り入れ交流の楽しさを味わえるイベント「電柱聖戦in 渋谷」を開催。街中4 箇所にポップアップ店舗を設置し、立ち寄るともらえる2 つのNFT 犬を用意。参加者からは、「イベント参加意欲が高まった」、「有志の声がけは楽しい」といった声が聞かれ、ユーザー同士が繋がり、インフラ問題の効果的な解決策に繋げる仕掛けの一つ、コミュニティ強化の第一歩となりました。
- 「鉄活」の輪活性に向けて!「オフラインコミュニティ」の形成
2022 年は、「TEKKON ファンミーティング」を3 回開催、オフラインコミュニティも生まれつつあります。普段は、オンラインコミュニケーションがメインのTEKKON ですが、対面で会うことでさらにユーザー同士の理解が進み、仲間の輪が広がっています。2023年度以降は月に1-2回の頻度で全国各地で開催、地域ごとでの顔の見える関係性を構築していきます。
- 来夏は全国のマンホールの蓋約1500万基の半分コンプ目標!
さらなる「鉄活」の輪の加速を目指して全国各地で「インフラ聖戦」展開加速
<参考>
- WEFが推進する、全国インフラ総点検活動「インフラ聖戦」とは
WEFは、課題解決のプロセスに一般市民が参加し、インフラ崩壊を起こさない方法があると考え、一般市民に参画いただき、日常から楽しみながら社会インフラデータを集めて、インフラの維持管理に充てる仕組みを推進しています。
インフラデータを集めるツールとして社会貢献型 Web3アプリ「TEKKON」を活用、「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」してもらい、投稿された情報を自治体やインフラ企業に提供することでインフラの保全に繋げていきます。さらにインフラ画像の収集強化のため、市民参画を呼び掛け、指定エリア内のインフラ写真を撮影、コンプリートを目指すイベント「インフラ聖戦」を展開し、全国のインフラ総点検を目指しています。市民の力により画像を収集し、社会インフラの総点検・保全に繋げていくこうした取り組みは、シビック(市民)とテック(テクノロジー)を組み合わせ「シビックテック」と呼ばれ、市民が IT などのテクノロジーを活用して社会課題の解決を目指す先進事例として注目を集めています。
- 「TEKKON」について
アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)
サービス一般開始日:2022年10月17日(月)
- Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について
本社:シンガポール
日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立 2020年12月
URL: http://www.wholeearthfoundation.org/ja/
Whole Earth Foundationは、市民参画を呼びかけて老朽化したインフラの社会課題解決を目指す活動を推進する団体です。インフラ危機から街を守るアプリとしてWeb3を活用した「TEKKON」を開発。インフラデータの対価としてトークンというリワードを用いることで、ユーザーに対してより多くのインフラデータの収集を促すと共に、社会貢献したユーザーに経済価値を還元できる仕組みを提供しています。今後、「TEKKON」の機能充実化を図り、またこれまで開催してきた市民参画をよびかけるイベント「TEKKONインフラ聖戦」を全国展開することで、社会活動「鉄活」の輪を広げています。
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