Willbox、国際物流プラットフォーム「Giho(ギホー)」を全面リニューアルしリリース。
国際物流の“見積・発注”を根本改革。Gihoが挑む業界の非効率脱却

「Giho」リニューアル版をリリース
国際物流プラットフォームを提供するWillbox株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:神 一誠)は、国際物流の見積・発注プロセスを根本的に変革する「Giho」のリニューアル版を正式リリースいたしました。本リニューアルでは、新たに「即時概算見積機能」と「相見積機能」を搭載し、荷主企業、フォワーダー、物流事業者にとって、より利便性の高い物流手配環境を提供いたします。
国際物流の見積・発注における従来の課題
従来、荷主企業が輸出を行う際には、複数のフォワーダーや物流事業者へ個別に見積りを依頼し、比較・検討を経て発注を行うのが一般的でした。その結果、以下のような課題が発生していました。
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見積りの非効率性:同じ内容の見積依頼を複数の取引先(フォワーダー、物流事業者)へメールで送付する手間が発生。
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情報の分散管理:物流手配の実績情報が社内のメールや管理表に点在し、必要な情報のタイムリーな確認や、データの蓄積、ノウハウの継承が困難。
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比較・検討の煩雑さ:フォワーダー、物流事業者ごとに見積フォーマットや項目が異なり、適切なコスト比較・選定に時間を要する。
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未確定案件の負荷:出荷が未確定であっても物流費の概算予算どりのために都度電話やメールで見積りを取得。
このような見積・発注の工程における非効率なプロセスを解消し、国際物流の輸送手配ノウハウの可視化と継承をDXするため、「Giho」は進化を遂げました。

「Giho」リニューアル版の主要機能
1. 即時概算見積機能
輸出予定の製品情報や過去の物流実績データをもとに、Willboxの物流データベースと連携し、瞬時に物流費の概算見積りを取得できる機能です。
メリット:
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荷主企業の営業担当、物流担当が、簡単にその場で概算物流費の試算が可能。
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荷主企業、物流事業者の双方における、予算取り・出荷未確定案件の見積対応の業務工数を削減。
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即時見積りした製品情報、物流データは蓄積されるため、繰り返し使用が可能
2. 相見積機能
出荷の確度が高まった案件に対し、荷主企業が複数のフォワーダーへ直接見積依頼を行い、比較・検討から発注まで完結できる機能です。
参画フォワーダー 8社(年内約15社まで順次拡充予定)
メリット:
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これまでWillboxのデータベースに基づいた見積りのみだったところ、複数のフォワーダーが直接参画することで荷主企業の物流手配の選択肢の拡充をサポート。
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フォワーダーは、Giho上で、最小限の労力で新しい荷主企業とつながり、自社の強みをより伸ばすためのビジネスの創出の場として活用。

新たなマーケットプレイスへ
Willboxは、荷主企業・フォワーダー・物流事業者の三者がよりシームレスに連携し、物流手配の効率化と最適化を実現する新しいマーケットプレイスの創出を目指します。
「Giho」のリニューアル版は、見積・発注プロセスを変革するツールにとどまらず、国際物流の輸送手配ノウハウの可視化と継承をDXする基盤・起点となるものです。Willboxは、今後も業界の発展に貢献し、より最適でよりスマートな国際物流の実現に向けて邁進してまいります。
Willboxについて
Willboxは「国際物流をより最適に、よりスマートに。」をミッションに、国際物流プラットフォームを開発・運営し、物流業界の構造改革に挑んでいます。荷主と物流事業者が直接つながる新しい構造を構築することで、業界全体の連携、最適化に貢献します。
会社概要
会社名:Willbox株式会社
代表者:神 一誠
本 社:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーA 14階
設 立:2019年11月19日
事業内容:国際物流プラットフォームの開発・運営
コーポレートサイト:https://willbox.jp
Container EC:https://container-ec.jp/
CompanyDeck:https://speakerdeck.com/willboxadmin/willboxkzhu-shi-hui-she-company-deck-20250512
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