長門市で生まれた赤ちゃんへ「恩湯の産湯」プレゼント
~ 新生児の健やかな成長を願って~
令和7年9 月5 日、長門湯本温泉「恩湯」(運営:長門湯守株式会社/ 共同代表: 伊藤就一、大谷和弘)は、山口県長門市で生まれた新生児を対象に、出産祝いとして「恩湯の産湯(クラフト温泉 恩湯)」を贈呈する取り組みを開始いたしました。恩湯は応永34 年(1427 年)に発見された「神授の湯」と伝えられる山口県最古の温泉で、赤ちゃんの肌にも優しいアルカリ性単純温泉。「恩湯の産湯」は、医学博士・稲葉俊郎氏の監修のもと、恩湯の温泉水を使って株式会社Le Furo(ルフロ)によって開発され、安全性にも配慮された製品です。
長門市では年間約100 ~ 120 名の新生児が誕生しており(2022 年116 人、2023 年103 人、2024 年101 人)、その門出を「神授の湯」で祝福することで、地域文化の中心に温泉が存在することを次世代へ象徴的に伝えてまいります。本プロジェクトは、恩湯(長門湯守)・長門市が協力して実施するものです。

実施概要
•対象:令和7年4月以降、長門市で出生した新生児
•内容:クラフト温泉「恩湯の産湯」(100ml)の贈呈
•配布方法:出生届提出時に引換券を配布
→ 恩湯受付にて受け渡し
•費用負担:製品・案内製作は長門湯守株式会社が負担し、市は窓口配布を担当
長門湯本温泉 恩湯について
長門湯本温泉「恩湯」は約600 年の歴史を持つ神授の湯で、古来より人々に親しまれてきた公衆浴場です。2020 年、地域の若手を中心としたプロジェクトにより民設民営でのリニューアルが行われ、現代的なデザインの中に伝統を息づかせた新しい湯の空間として生まれ変わりました。その取り組みは全国的にも注目を集め、湯道文化大賞を受賞するなど高く評価されています。音信川沿いに佇む恩湯は、地元住民にとっての憩いの場であると同時に、旅人にとっては温泉文化と地域の魅力を体感できる象徴的な存在となっています。


株式会社 Le Furo(ルフロ)について

株式会社Le Furo は、日本の温泉文化を現代に再生・発展させることを使命とし、温泉の効能を科学的に分析・応用する事業を展開しています。「恩湯の産湯」プロジェクトでは、その意義に共感し、恩湯の温泉水を活用した製品の製造に尽力してくださいました。
恩湯での贈呈式が開催されました
この新企画のスタートにあわせ、9 月5 日には恩湯にて贈呈式が実施され、江原達也長門市長と大谷
和弘共同代表が、新生児ご家族へ「恩湯の産湯」を直接贈呈し、記念撮影・取材対応も行われました。

本件に関するお問い合わせ先
長門湯本温泉 恩湯(長門湯守株式会社)
〒759-4103 山口県長門市深川湯本2265
TEL:0837-25-4100 HP: www.onto.j p
email: info@onto.j p

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