国内55業界のパーパス浸透率をランキング化!パーパス浸透深度が従業員の仕事への誇り(エンゲージメント)に影響を与えることが判明!
第二回『ASAKOインナーパーパススコア®調査』を実施
その一環として昨年に引き続き、国内55業界のビジネスパーソンを対象とした第二回『ASAKOインナーパーパススコア®調査』を実施。パーパス浸透率やパーパス浸透状況、成果につなげるための成功要因を明らかにし、各業界・企業のパーパス推進活動を強化・改善するヒントにしていきます。
■調査結果サマリー
国内企業のパーパス浸透率は32.3%。
業界別にパーパス浸透率をランキング化すると、1位は「証券・先物業界」(54.4%)。
仕事の達成感や満足感・成長実感に最も寄与するのは、「社風・カルチャーのマッチ度」。
従業員がパーパスに理解・納得・共感・共鳴するほど、仕事に「誇り」を持つ。
「自分の仕事に誇りを持っている」と回答した方の割合は、「パーパスに共鳴している」と
回答した方では78.2%。「パーパスは規定されていない」と回答した方の2倍以上のスコア
となりました。
◆国内企業のパーパス浸透率は32.3%。
全体平均は前回よりも3.6%減少の32.3%(前回35.9%)。
業界別にパーパス浸透率をランキング化すると、1位は「証券・先物業界」(54.4%)、2位は「日用品業界」 (53.4%) 、3位は「SIer」 (48.5) 。人々が日常生活で触れる頻度の高い【金融】や【消費財メーカー】が上位となりました。
◆仕事での達成感や満足度・成長実感に最も寄与するのは「社風・カルチャーのマッチ度」
共分散構造分析(SEM)を行い、各因子がどのように仕事の達成感や満足感・成長実感と関係しているか明らかにしました。5つの因子の中で仕事の達成感や満足感・成長実感に最も寄与するのは、「社風・カルチャーのマッチ度」であることが分かりました。
また、「社風やカルチャーのマッチ度」は他の因子「社会貢献・課題解決」「挑戦・裁量・新しいアイデア」「社会的な認知・好感・尊敬」といった人々の仕事の仕方にも強い影響を与えます。
◆従業員がパーパスに理解・納得・共感・共鳴するほど、仕事に「誇り」を持つ。
パーパス浸透深度と仕事への誇り(従業員エンゲージメント)の関係を見てみると、「自分の仕事に誇りを持っている」と回答した方の割合は、「パーパスに共鳴している」と回答した方では78.2%。「パーパスは規定されていない」と回答した方では37.7%でその差は2倍以上となりました。パーパスが規定されていることに加えて、心から同意できるパーパスであることが従業員の仕事に誇りにつながると考えられます。
※調査概要:『ASAKOインナーパーパススコア®調査』
▪調査目的:国内55業界のパーパス浸透率やパーパス浸透状況、成果につなげるための成功要因を
明らかにし、各業界・企業のパーパス推進活動を強化・改善するヒントにしていただく。
▪対象者:国内55業界に従事する20-59才のビジネスパーソン
▪調査エリア:日本全国
▪サンプル数:5,659サンプル
▪調査期間:2023年10月12日(木)~2023年10月23日(月)
▪調査方法:インターネット調査
▪調査主体:株式会社 朝日広告社
その他の調査結果に関しては、朝日広告社コーポレートサイト内「ASAKOが解決できること」から無償でダウンロードしていただけます。
資料のダウンロードはこちら>https://www.asakonet.co.jp/download/
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