専門性不足の壁を打破:採用内定承諾率2割台→6割超へ。従業員数500名規模企業富士フイルムグラフィックソリューションズ社が実現した「伴走型」プロ人材活用による劇的組織変革
成長のボトルネックだった「採用」を1年で内製化。外部のプロ人材と共創へ
株式会社Full Bet Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:白倉貴之、以下「Full Bet Group」( https://fullbet-group.co.jp/ )の関連会社 株式会社プロの副業(https://profuku.co.jp/ )が運営する副業紹介サービス『プロの副業』を富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 周一郎)に導入いただきました。
今回は導入に至った背景から効果までを、富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社 執行役員 総務人事部長の猪俣英祐様に、お話しいただきました。

人材の確保や育成が企業の成長を左右する現代において、「社内にノウハウがない」「人材育成に時間がかかりすぎる」といった課題は、特に中堅・中小企業にとって共通の悩みだと思います。
しかし、スピード感を持って専門性を獲得し、組織のあり方そのものを変革した企業があります。
今回は、富士フイルムグラフィックソリューションズ社が、どのようにして外部のプロ人材を戦略的に活用し、停滞していた採用を一気に成功に導いたか、その背景と道のりをご紹介します。
専門性の壁と「5年かかる」時間との戦い
富士フイルムグラフィックソリューションズ社は、プロ人材導入以前、中途採用・新卒採用の両方で苦戦を強いられていました。
約500人弱という企業規模の同社において、総務人事部は10人程度の担当者で構成されていました。 この担当者たちは、採用だけでなく、人材育成や多岐にわたる労務業務、総務業務などを兼務しており、その結果、特定の分野で深い専門性を身につけるのが難しい状況にありました。
人手不足の中、企業として採用を強化する必要性は認識していたものの、社内にはノウハウがなく、手探りの非効率な状態が続いていました。
当時の課題意識として、もし社内人材に採用ノウハウをゼロから身につけさせようとすれば、最低でも約5年程度の長い時間が必要であると予測されていました。
しかし、事業成長のためには時間に限りがあり、迅速に結果を出し、同時にノウハウを内製化する方法が求められていました。
「伴走型」のプロ人材による本質的な課題解決
スピードと専門性のギャップを埋めるため、外部人材の活用に活路を見出しました。
過去にコンサル型支援で失敗した経験があったため、今回はアプローチを慎重に選びました。
選定にあたり重視したのは、大企業ではなく、富士フイルムグラフィックソリューションズ社と同規模の会社やスタートアップでの採用経験を豊富に持つ人材です。
そして最も重要視したのが、「伴走型」の支援モデルでした。
単なる口頭でのアドバイスに留まらず、プロ人材が実作業に寄り添いながら、具体的なやり方を指導し、社内人材にノウハウを伝授する体制を構築しました。
本質を見極めた「仕込み」と意識改革の浸透
プロ人材が参画してすぐ、富士フイルムグラフィックソリューションズ社は目先の採用数ではなく、本質的な問題点や課題を見極めることに注力しました。
導入後の約3か月間は結果を出すための「仕込み」期間とし、採用基盤の整備に集中。
この基盤作りが功を奏し、年明けから採用実績が飛躍的に伸びました。
変革は、採用手法だけでなく、組織の意識にも及びました。
求人票の書き方からエージェントとの付き合い方、そして面接の仕方まで、すべてを細かくチェックし、アドバイスを受けながら改善しました。
特に面接官に対しては「採用は営業である」という意識改革を促すセミナーを実施しました。
これにより、以前の雰囲気の面接から一転し、役員が立ち上がって応募者を出迎えるなど、面接官の対応が大きく変わりました。
さらに、従来成果がでなかったスカウト型採用も刷新しました。
ターゲット職種を絞り込み、スカウトメールを送る戦略を実行・指導し、その結果、即戦力に近い人材の獲得経路として、新たな採用チャネルの開拓に成功しました。
劇的な成果
プロ人材の支援の結果、富士フイルムグラフィックソリューションズ社の採用実績は劇的に向上しました。
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中途採用実績: プロ人材参画後、中途採用だけで20名以上の採用成功。
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新卒内定承諾率: 以前は2割台だった内定承諾率が、次年度の春入社実績では6割以上にまで向上。
プロ人材活用を成功させるための鍵
外部プロ人材を効果的に活用するための教訓は、「スピード」と「ノウハウの社内取り込み」を両立させることにあります。
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目的を明確にする
「丸投げ」は失敗の元 「何もわからないからとりあえず来て」という姿勢では失敗します。
会社側が「どのような成果のイメージ」を持っているか、そして「足りない力」は何かを明確にした上で、外部へ支援を依頼することが成功の鍵です。 -
「伴走型」でノウハウを吸収
短期間で成果を出し、かつノウハウを内製化するためには、口頭での助言だけでなく、実務に深く入り込み、社内人材にやり方を伝授する「伴走型」の支援が非常に有効です。
外部専門家を活用することが、特定の分野で専門性を深めるのが難しい中小企業にとって、非常に有効な選択肢となります。
──株式会社プロの副業は、抱える事業成長のボトルネックに対し、専門性とスピードをもたらす最適なプロフェッショナルをご紹介し、成功まで徹底的に伴走いたします。
プロの副業
プロ人材の副業活用で、事業課題を即座に解決 労働人口減少による採用難を解決するため、マーケティングや新規事業開発に強い「即戦力のプロ」をご紹介します。
実務だけでなく、戦略立案などの上流工程から任せられるハイクラス人材が豊富です。採用コストと時間を大幅に削減し、最短距離で事業をスケールさせます。
プロの副業ではスピード感を持って事業や経営課題に合わせたプロ人材のマッチングが可能となります。
会社概要
会社名 :株式会社プロの副業
会社HP :https://profuku.co.jp/
代表取締役:大村昂太朗
本社所在地:東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー6階
設立 :2024年9月3日
事業内容 :プロシェアリング事業
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