団体設立30年。生まれた場所に関係なく、子どもたちが適切な医療を受けられる世界に。アジアの子どもたちに質の高い心のこもった医療を届けたい。
認定NPO法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN(フレンズ)は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「フレンズ」の夢です。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

April Dreamは「4月1日にウソではなく、夢を言おう。そして夢であふれる未来をつくっていこう」という取り組みです。私たちはこの活動に賛同します。
フレンズは、適切な医療を受けることが困難なアジアの子どもたちへ、様々なアプローチで小児医療を届ける活動を行っています。
「Art Can Make a Difference(アートは社会を変えうる)」

1996年6月、撮影のためにカンボジアのシェムリアップを訪れた1人の日本人カメラマン・井津建郎によってフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーは設立されました。
きっかけは、当時、たった2ドルが払えなかっただけで病院に拒まれ目の前で命を落とした少女と、なす術なく立ちすくむ父親との出会いでした。
医療とは無縁だった井津が「自分はアンコール遺跡で “Take(撮る・もらう)”ばかりだったが、“Give(返す・与える)”もするべきではないか」 と考え、非営利の小児病院設立を決意。団体を立ち上げてから今年で30年を迎えます。https://fwab.jp/about/steps/
“Treat Every Patients as if our own child(すべての患者さんを我が子のように接する)"
フレンズ最初のプロジェクトがスタートした1999年。
写真家・井津の「夢」に賛同した世界中の支援者、関係者に支えられ、カンボジアのシェムリアップにアンコール小児病院(AHC)を設立・開院しました。団体としても、病院としても、何もかもが手探りのスタートです。「すべての子どもたちを我が子のように思う」ことを皆で共有し合い、様々な厳しさや苦しさを経験しながらも“できること”が増えていく喜びを胸に、歩みを重ねました。カンボジア人スタッフとともに悩み、ともに乗り越えてきた歳月は団体の原点であり、かけがえのない時間です。2013年に念願だった現地化を果たし、現在は「カンボジア人のカンボジア人によるカンボジア人のための病院」として、現地スタッフが主体となり運営しています。


フレンズの2つ目のプロジェクトがスタートした2013年。
2015年にラオスのルアンパバーンにラオ・フレンズ小児病院(LFHC)を設立・開院しました。AHCと同様「医療・教育・予防」を活動の柱とし、新生児から15歳までの子どもたちを対象に、24時間体制の救急病院として診療を行っています。一般外来診療に加え、専門的なケアを必要とする子どもたちのための専門外来を5つ開設。子どもたちに適切なケアが提供できる環境を整えています。LFHCは開院から11年目を迎え、年間の患者数はのべ4万人を超えるまでになりました。ラオス人の手で病院運営できるようになる日も、そう遠くないはずです。


“人を診る(看る)”ことに注力
カンボジアでもラオスでも、病気だけを診て「治す」ことのみにとどまらず、患者さんの家庭環境や文化的背景等も含めて包括的なケアを行うなど、病院の垣根を越えた院外活動にも積極的に取り組み、「人を診る(看る)」ことに重きを置いています。フレンズが思い描く病院は単なる病院にあらず。医療に接することが色々な意味で難しいローカル地域の子どもたちにも、医療を届けたいと願っています。

“We believe every child has the right to a healthy and happy life(すべての子どもたちは愛情に満ち、健やかに育つ権利がある)”
医療人ではなく、全くの畑違いであるカメラマンという職業に従事しながら、情熱だけで東南アジアの小児医療の道に突き進んだ井津建郎。この30年で、その熱は多くの人に波及し、世界を股にかけた大きな輪となり、個人では決して成し得なかった夢の実現につながりました。今では、井津ひとりの夢ではなく、世界中の何万人もの支援者さんたちの夢になっています。
フレンズは、「すべての子どもたちは愛情に満ち、健やかに育つ権利がある」と考えます。どこで、どんな環境に生まれようとも、医療を必要とするすべての子どもたちが適切なケアを受けられる世界を目指したい。お金のあるなしに関わらず、小さな命に寄り添う者でありたい。その夢と希望を胸に、さらに多くの人と手を取り合いながら、前進していきます!

30周年に向けて
設立30年を祝う様々な形のイベントを企画しています。詳細が決まり次第、公式WEBサイトなどで告知しますので、少しでも興味を持たれた方は、ぜひご参加ください。フレンズの大いなる夢に、ぜひとも巻き込まれてほしい。興味はあるけどひとりではちょっと…とお思いなら、どなたかを誘いましょう!そうやって少し、また少しと輪がどんどん広がっていくはずですから。
■団体概要:認定NPO法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN
ラオスやカンボジアを中心にアジアの子どもたちに小児医療支援を行う認定NPO法人です。「医療・教育・予防」を活動の柱に、将来的に現地スタッフの手で医療が提供できるよう、「現地化(現地への移譲)」することを目指してプロジェクトを進めています。
【設立】1996年6月1日
【所在地】〒101-0031 東京都千代田区東神田1‐14‐11 ヤマダビル6F
【公式ウェブサイト】https://fwab.jp/
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