ウイスキースクール事業 拡大のお知らせ
10月1日(日)81名受講可能の新セミナールームで初開講!
ウイスキースクールについて
ウイスキースクールは、ウイスキー文化研究所が2001年から実施しているウイスキーに関することを学ぶスクールです。ウイスキーの製造、トリビア、ペアリング、テイスティング技術などあらゆる視点から、10~20名の小規模開講をしてまいりました。この度、2023年10月1日より過去最大規模の81名が着席できる新たなセミナールーム(東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル2F)をもうけ、ウイスキースクール事業として展開してまいります。
【定期セミナー】
1.ジャパニースウイスキートレイル ~旅するセミナー~
2.ウイ文研テイスティング(WBT)
3.シングルモルトマラソン
【開講予定】
・プロフェッショナル向けウイスキー製造セミナー
・東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 受賞商品テイスティング
・お酒とフードペアリングセミナー
定期セミナー1 「ジャパニースウイスキートレイル ~旅するセミナー~」
日本国内のウイスキー蒸留所は105箇所(2023年9月時点)。毎月1回全国の蒸留所担当者をゲスト講師に迎え、蒸留所見学を疑似体験できる話や、入手困難な商品や商品化する前のサンプルなど特別にテイスティングできるセミナーです。12月以降のセミナーはウイスキースクールページに公開してまいります。(https://scotchclub.org/eventseminar/)
【本坊酒造】
日時:2023年10月1日(日)13:00~15:00
講師:折田浩之氏
テイスティングアイテム:6種
竹鶴政孝氏の元上司である岩井喜一郎氏の想いを受け継ぎ、ウイスキーはもちろん焼酎・ワイン・リキュールなど多種多様な酒を100年以上に渡り造り続けてきた老舗メーカーです。 講師としてお迎えするのはマルス津貫蒸溜所所長の折田浩之氏。 蒸溜所の立ち上げやリニューアルを手掛けてきた同氏だからこそ話せる本坊酒造の魅力をお伝えします。
折田氏ご経歴
1985年 鹿児島大学農学部卒 本坊酒造入社。
宮崎県での営業から始まり、福岡支店長、関東支店長などを経験
2015年 経営企画本部
2016年 津貫蒸溜所立ち上げに従事
2017年 穂坂ワイナリー立ち上げに従事
2018年 信州蒸溜所所長
2020年 信州蒸溜所リニューアル担当
2022年 津貫蒸溜所所長(現在に至る)
【厚岸蒸溜所】
日時:2023年11月11日(土)13:00~15:00
講師:立崎勝幸氏
テイスティングアイテム:8種
牡蛎の名産地として知られる北海道東部の厚岸町に、食品原材料の輸入商社を営んでいた樋田恵一氏が創業。アイラ島のウイスキー造りを手本として、スコットランドの伝統的な製法で、2016年に蒸溜を開始したメーカーです。夏は涼しく海霧が立ち込める理想的な環境でのウイスキー造りについて、 厚岸蒸溜所チーフブレンダーの立崎勝幸氏がお話してくださいます。
立崎氏ご経歴
1968年 東京都品川区生まれ
1987年 茨城大学農学部入学
1991年 茨城大学連合大学院修士課程入学
1993年 乳業メーカー入社、製造部門、研究開発部門、
品質管理部門、資材調達部門、品質保証部門を歴任
2016年 堅展実業株式会社入社、厚岸蒸溜所 開設準備室長就任、
ウイスキー蒸溜所にてウイスキー製造の技術研修(埼玉県秩父市)
2018年 チーフブレンダー就任
定期セミナー2 「ウイ文研テイスティング」
ついに復活!!伝説のウイ文研ティスティングがスクールに帰ってきます。
ウイスキースクール(運営・ウイスキー文化研究所)の開校に合わせ、 伝説となっていた土屋守のウイ文研ティスティング(旧スコ文ティスティング)が帰ってきます。2001年3月の設立以来、不定期で開催されてきたレアボトルを飲む会。現在までに150~200回ほど開催されましたが、ほとんどが今となっては手に入らないレアボトルばかり。中には非売品の物も多く、伝説となりました。そのウイ文研ティスティングが4年ぶりに帰ってきます。 記念すべき復活第1弾は、軽井沢やカバランの40周年記念ボトルなどレアな物ばかり。さらにブランド誕生100年を記念して、全世界5,000本限定のカティサーク タムオーシャンター25年物も特別にティスティング。どれも土屋守ならではの”ストーリー”が満載の秘蔵ボトルばかりです。
日時:2023年10月5日(木)19:00~20:30
講師:土屋守
テイスティングアイテム:6種
・カティサーク タムオーシャンター 25年
・ASAMA 1999/2000 軽井沢蒸留所
・嘉之助蒸溜所 シングルモルト嘉之助 Artist Edition #002
・オマー ゴールデンマスカットブランデー樽フィニッシュ
・カバラン ソリスト フレンチワインカスク(ポイヤック樽)
・カバラン 金車グループ創業40周年記念ウイスキー(マグナム)
定期セミナー3 「シングルモルトマラソン」
モルトマラソンも復活!!スコッチシングルモルト全飲み比べ。モルトウイスキー大全やブレンデッド大全の改丁版が出るたびに、そこに掲載された全ボトルを走破する、いや飲みつくす伝説の「モルトマラソン」「ブレンデッドマラソン」がコロナ禍を経てウイスキースクールに帰ってきます。今回は2021年5月に出版されたファイナル版の『シングルモルトスコッチ大全』(小学館)をテキストに土屋守が解説し、その掲載ボトルをアルファベット順に飲んでいきます。全20~25回、2年がかかりという息の長い、モルトマラソンの開始です!!
日時:2023年10月26日(木) 19:00~20:30
講師:土屋守
テイスティングアイテム:6種
1.アバフェルディ
2.アベラワー
3.アビンジャラク
4.アイルサベイ
5.アルタベーン
6.アナンデール
ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。
【会社概要】
社名:株式会社ウイスキー文化研究所
本社所在地:
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル5F
代表取締役:土屋 守
事業内容:ウイスキーガロア編集発行/ウイスキーコニサー資格認定試験教本編集発行/ウイスキー関連書籍執筆、監修/ウイスキーフェスティバル企画・運営/ウイスキーコニサー資格認定試験企画・運営/ウイスキー検定運営/東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)運営/ウイスキーの製造アドバイス・技術指導
設立: 2001年3月
HP:https://scotchclub.org/
ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。
『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。
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