動物愛護フェスティバル2025 トークショーに登壇。伍代氏「災害時、ペットを家に置き去りにしないでください。」
りく・なつ同室避難推進プロジェクト」は2023年7月より歌手の伍代夏子氏が、 突如訪れる災害時に備えて、人とペットが安心して同じ室内に避難できる社会の実現を目指し、災害時の備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高めるお手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していくことを目的として活動しております。
この度、2025年9月23日(火)に石川県金沢市にて開催された動物愛護フェスティバル2025 トークショーに、アンバサダーの伍代夏子氏が登壇し、ペット同室避難の重要性や課題について話しました。

■伍代氏「災害時、ペットを家に置き去りにしないでください。」
石川テレビ 稲垣アナウンサーより、りく・なつ同室避難推進プロジェクトの活動や震災支援、チャリティーコンサート活動などの紹介があり、トークショーの幕があきました。
伍代氏は、飯田の公民館で開設されたNPOと日本救急医学会関係者の協力によるペット同室避難所の具体的事例を紹介するとともに、「今推奨されている同行避難というのは、ペットを家に置き去りにしないでくださいということです。 ペットを置き去りにすると、野犬化したり、野良猫になってしまって、結局生き延びた動物たちが繁殖してしまい、 人に被害を加えるっていうことも出てこないとも限らないです。 また、野良化した動物たちは捕獲され、保健所に収容されてしまい、殺処分ということが出てきてしまいますので、皆さんが避難される時は、動物たちを一緒に連れてってください。」と述べ、一緒に避難することはその地域や地域に暮らす人々の将来のためにも重要であることを説明しました。
■伍代氏 「避難所の運営は、自助、共助、公助の3つの役割が連携して行われます。 自分たちで自分たちの身を守る。」
続いて伍代氏より「避難所の運営というのは、自助、共助、公助の3つの役割が連携して行われます。 まずは自助。自分たちで自分たちの身を守るということです。 避難所にみんなで集まれば何とかしてくれるって思うとダメです。」と、自分たちで自分たちの身を守ることの重要性を訴えるとともに、「もしもの時のためにペット災害危機管理士をとりました。 ペット災害危機管理士という資格を初めて聞いた人もいるかもしれませんが簡単に取れ、1級であれば避難所の運営にも携われますので、ペットと過ごしやすい避難所が作れるように皆様も是非取得してみてください。」とペット災害危機管理士の紹介がありました。
最後に伍代氏は、迷子札の常時装着やマイクロチップ登録の徹底、予防接種・ワクチン対策など飼い主さんが必要な備えなども啓蒙し、トークショーを締めました。
会場には、動物の健康相談やしつけ相談、お手入れに関する相談ができる専門家ブースや、子どもが楽しめる体験ブースなどが設置されました。伍代氏も実際に各ブースを見学し、アルパカとのふれあいをはじめ、採血や内視鏡を使った異物の取り出し、気管挿管など、獣医師が日常的に行っている治療の体験も行いました。


■開催概要
催事名 :動物愛護フェスティバル2025
日時 :2025年9月23日(火)
開催場所:西部緑地公園 北塚園地 芝生広場 石川県金沢市
出席者 : りく・なつ同室避難推進プロジェクトアンバサダー 伍代 夏子 氏
石川テレビ アナウンサー 稲垣 真一 氏
主催 :公益社団法人 石川県獣医師会 石川県 金沢市
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