半世紀以上にわたりカセットテープを販売してきたマクセルブランドから、ワイヤレスヘッドホンでも⾳楽を聴くことができる充電式ポータブルカセットプレーヤー「MXCP-P100」を発売
テープ⾛⾏を安定させるフライホイールに真鍮(しんちゅう)を採⽤、回転ムラを抑えて⾼⾳質



株式会社電響社 (⼤阪市浪速区、代表取締役社⻑:⼭下 俊治、以下、「電響社」)は、マクセルブランドの充電式ポータブルカセットプレーヤーを2025 年5 ⽉26 ⽇より発売します。
ポータブルカセットプレーヤーは、好きな⾳楽をさまざまな場所で楽しむことができます。本製品は、Bluetooth®に対応しており、有線ヘッドホンだけでなくワイヤレスヘッドホンでも⾳楽を聴くことができます。また、充電式なので電池交換が不要です。※本製品は再⽣専⽤です。
マクセルブランドのカセットテープは1966 年に国内で初めて商品化されて以来、これまで数々のラインアップが販売されてきました。カセットテープは30 代後半以上の世代にとっては懐かしく、10 代・20 代には新しいカルチャーとして捉えられています。近年のレトロブームを背景に、海外や国内の複数のアーティストがカセットテープでの⾳楽リリースを⾏っており、再び注⽬を集めています。また、⾳楽性だけではなく、カセットプレーヤー、カセットテープ⾃体の⾒た⽬もファッションの⼀部と捉えられ、⼈気の要因となっています。
電響社は、⻑年愛されるマクセルブランドのカセットテープ関連の製品を開発・販売することで、新たにカセットテープに興味を持ち始めた⽅々へ、その魅⼒と価値を伝え、ともに楽しむ活動を展開し、カセットテープ⽂化の⼀端を担っていきます。
電響社は、2023 年4 ⽉よりマクセル株式会社からライセンスをうけ、マクセルブランドのコンシューマー向け製品の製造・販売をおこなっています。
■製品情報

品名 |
型番 |
カラー |
発売日 |
価格 |
---|---|---|---|---|
Bluetooth®対応 ポータブルカセットプレーヤー |
MXCP-P100WH |
ホワイト |
5月26日 |
オープン |
Bluetooth®対応 ポータブルカセットプレーヤー |
MXCP-P100BK |
ブラック |
5月26日 |
オープン |
■「MXCP-P100」の主な仕様

※本製品は再⽣専⽤です。
*1:通信距離は⽬安です。周囲の環境により通信距離が変わる場合があります。
*2:当社試験結果に基づく⽬安です。使⽤環境により異なります。
■商標
・記載されている名称、ロゴ、サービスマークは、マクセルまたは他社の登録商標もしくは商標です。
・Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社電響社はこれらのマークをライセンスに基づいて使⽤しています。
■製品の特長
1. Bluetooth®対応だからワイヤレスヘッドホンでも⾳楽が聴ける
2. 充電式で再⽣時間 最⼤9 時間*3
3. 真鍮フライホイール採⽤、回転ムラを抑えて⾼⾳質
4. 重さは約210g で、持ち運びにも便利
【Bluetooth®対応だからワイヤレスヘッドホンでも⾳楽が聴ける】
有線ヘッドホンだけでなく、Bluetooth®対応ワイヤレスヘッドホンでも⾳楽を聴くことができます。
また、Bluetooth® Version 5.4 対応なので⾼い通信品質と低消費電⼒を実現しています。

【充電式で再⽣時間 最⼤9 時間*3】
電池交換不要の充電式。端⼦の上下を気にせずに差し込めるUSB Type-C を採⽤しています。再⽣時間はヘッドホン接続で約9 時間、Bluetooth®接続で約7 時間、さらに充電しながら再⽣も可能です。

*3:再⽣時間 最⼤9 時間: 当社試験結果に基づく⽬安です。使⽤環境により異なります。
【真鍮フライホイール採⽤、回転ムラを抑えて⾼⾳質】
テープの⾛⾏を安定させる為のフライホイールには真鍮を採⽤。回転ムラを抑えたスムーズな動きで⾼⾳質を実現しています。

【重さは約210g で、持ち運びにも便利】
バッグの中などで固定できるクリップ付きです。


■なぜ、今、カセットテープなのか?
カセットテープ⽂化の第⼀線で活動する「CASSETTE EXPRESS」運営の遠藤剛正⽒に、カセットテープの現在と魅⼒についてお話を伺いました。
海外からのカセットテープ再流⾏の波に続き、2010 年代後半に⼊り、⽇本でもカセットテープ復活の機運が⾼まりました。
カセットテープの良さは、独⾃のアンティーク感のある⾳質のみならず、アーティストが発売したパッケージデザインの“モノ”に⼿で触れ、録⾳された曲順のまま聴くという、アーティストの⾳楽へのこだわりと向き合う⼀⾯があります。これは⾳楽配信にはない楽しみ⽅です。
カセットテープは、ケースから取り出してカセットプレーヤーにセットする、製品によってはテープを裏返すといった、それぞれのこだわりの儀式のようなひと⼿間に魅⼒を感じる⼈も多いです。
カセットテープを1960 年代から継続して販売し続けているマクセルブランドから、今後も新しいカセット関連製品が発売されてくるということで、市場が活性化されるのではと期待しています。

遠藤剛正(えんどう たかまさ)⽒
株式会社Side-B クリエーションズ 代表取締役
カセットテープ等アナログメディアの制作、⾳楽レーベル事業の他、カセットテープの⽂化を広める⼀環としてCassette Week / Cassette Store Day ⽇本代表事務局および、CASSETTE EXPRESS サイトを運営している。
[留意事項]
・本リリースに記載されている会社名・各種名称は、各社の商標または登録商標です。
・記載内容は発表⽇現在のものです。予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

株式会社電響社
■株式会社電響社について
電響社は、生活家電や日用雑貨など消費者の「くらし」にまつわる製品を販売しています。
わたしたちの提案する製品を通じて生活者がくらしの楽しさを再発見し、より豊かで快適な生活が送れることをめざしています。
【会社概要】
株式会社電響社
⼤阪市浪速区⽇本橋東2丁⽬1番3号 DG 本社ビル
代表取締役社⻑ 山下 俊治
コーポレートサイト:https://www.denkyosha.co.jp/
直営EC サイト「快適生活館」:https://kaiteki.dg-hd.jp/
オフィシャルX(旧Twitter):https://x.com/denkyosha_info
《株式会社電響社は、株式会社デンキョーグループホールディングス(⼤阪市浪速区、代表取締役社⻑:⾼瀬 ⼀郎、東証スタンダード市場:8144)のグループ企業です》
デンキョーグループは、パーパス「毎⽇をもっと、もっと、ここちよく」のもと、豊かで快適な⽣活の実現をめざして社会に貢献します。
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