newmo、自社開発の自動点呼機器が国交省認定を取得

9月より未来都タクシーで導入開始、グループ展開しDXを加速

newmo株式会社

大阪でタクシー事業を展開するnewmo株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:青柳直樹、以下「newmo」)は、自社で開発した自動点呼機器「newmo点呼」が、2025年7月24日付で国土交通省の認定を取得(認定番号:G25-020)したことをお知らせします。
本機器は業務前の対面点呼と業務後の自動点呼を一台で実現するシステムで、9月よりnewmoグループの未来都タクシーの一部営業所にて導入を開始しています。今後、newmoグループ全体への導入を予定しています。

■背景

newmoは、“利用者視点に立ったサステナブルな地域交通”の実現を目指し、2024年1月に設立されたモビリティスタートアップです。現在、大阪府内で3社のタクシー事業者をグループに迎え、タクシー車両は約1,000台、従業員数1,500人を超える体制で、タクシー・ライドシェア・自動運転等の事業を展開しています。

タクシー事業においては、AIを活用した業務のDXや、オペレーションの集約・統一による経営効率化、採用の拡大などに注力し、newmoの経営参画後は月次の採用数が従来の3倍に伸長・車両稼働率が向上するなど、事業の拡大を進めてきました。

■今回の取り組み内容

​​タクシー業界では、法令に基づく始業・終業時の点呼業務において、紙での管理や、複数システムの併用による非効率な運用などが長年課題となってきました。また、人手不足により、乗務員のみでなく、運行管理者など内勤業務の業務効率化も求められています。

今回、DXによる業務効率化の一環として自社開発の点呼システムを導入することで、基幹システムの乗務員データや車両データと連携して点呼を行ったり、点呼の記録を乗務レポートと合わせて業務記録として社内システムで利用するなど、業務全体の大幅な効率化を推進します。

■ 自動点呼機器概要

  • 名称:「newmo点呼」

  • 対応:業務前の対面点呼、業務後の自動点呼

  • 運用方法:営業所や車庫に設置された共用タブレットで、画面案内に沿って点呼を実施。自動点呼時は異常がなければタブレット操作のみで完了

  • 導入による期待効果:記録精度の向上、事務作業の負荷削減、運行管理の効率化、他システムとの円滑な連携

業務前点呼の流れ

■ 今後の展開 — グループにおけるDX推進の加速

本点呼機器は9月より未来都タクシーの一部営業所での運用を開始し、順次グループ内の各事業者へ展開予定です。newmoグループでは、こうした内製システムを活用した業務DXを確立し、グループ参画事業者において収益性の高いタクシー経営モデルを展開して参ります。

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会社概要

newmo株式会社

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URL
-
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都港区虎ノ門3丁目5番1号 虎ノ門37森ビル 13階
電話番号
-
代表者名
青柳 直樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年01月