東京・外苑前「GALLERY CLASKA」にて、「ゆく熊くる熊 Final by 東京903会」を開催
いよいよ今回でファイナル。「多様性」をテーマにした沢山の木彫り熊が並びます。

株式会社クラスカ(本社:東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9F)は、自社運営のギャラリー「GALLERY CLASKA」にて、年末年始の恒例企画となった「東京903会」による企画展「ゆく熊くる熊 Final」を2025年12月24日(水)~28日(日) / 2026年1月7日(水)~12日(月・祝)の会期で開催いたします。
「ゆく熊くる熊」は、「東京903会」の代表・安藤夏樹さんが発行した書籍『熊彫図鑑』(発行:プレコグ・スタヂオ)をひとつの柱として、北海道の木彫り熊の魅力を紹介する企画展。主に安藤夏樹さんのコレクション展示と現代作家の作品の展示販売等から構成されています。
2019年から定期的に開催してきた展示も、いよいよファイナル。
今回の展示は「多様性」をテーマに、北海道八雲町の熊だけではなく、アイヌの熊、スウェーデンの熊、フィンランドの熊、スイス、アメリカ、タイそしていつどこの誰がつくったかわからない熊まで、多種多様な木彫り熊を展示します。
そしてもう一つの目玉は、今年11月に発売となった小説『たしかに熊だが』(著者:いなもあきこ 発行:プレコグ・スタヂオ)の販売。
八雲の木彫り熊はどのように生まれ、いかにして独自の成長を遂げたのか。大正時代末期から昭和初期にかけての北海道八雲町を舞台に、 "熊の殿様" と農民たちとの笑いあり涙ありの奮闘の日々を描いた小説です。
会期前半の2025年12月27日(土)には、いなもあきこさんのトークイベントも予定していますので、ぜひ足をお運びください。
泣いても笑ってもたぶんこれが最後の 「ゆく熊くる熊」 です!
<開催概要>
展覧会名|ゆく熊くる熊 Final by 東京903会
会期|2025年12月24日(水)~28日(日) / 2026年1月7日(水)~12日(月・祝)
※年末年始休廊期間 2025年12月29日(月)~2026年1月6日(火)
会場|GALLERY CLASKA(〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9F)
営業時間|12:00~17:00
<会期中のイベントについて>
◇いなもあきこ著『たしかに熊だが』刊行記念トークイベント&サイン会
開催日時:2025年12月27日(土)14:00~
2025年11月にプレコグ・スタヂオから出版された小説『たしかに熊だが』の著者・いなもあきこさんと、「東京903会」およびプレコグ・スタヂオ代表を務める安藤夏樹さんをお迎えして、トークイベント&サイン会を開催いたします。
2019年に発売された『熊彫図鑑』の共著者でもあるお二人。木彫り熊好きの方はもちろん、歴史好き、アート好きの方にもお楽しみいただけるトーク内容になりますので、ぜひ足をお運びください。
Profile
いなもあきこ Akiko Inamo
香川県生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科修了。専攻は日本経済史。出版社で雑誌編集を経て独立。以来、フリーランスのライターとして執筆を続ける。『たしかに熊だが』 が、小説第一作目となる。
※トークイベントは1時間程度を予定。その後、いなもあきこさんのサイン会を行います。
※参加費無料・予約不要でどなたでもご観覧いただけますが、座席には限りがございますので席が埋まっている場合は立ち見でのご観覧をお願いいたします。当日の状況により、入場を制限させていただく場合がございます。
<本展で販売する現代作家の作品について>
高野夕輝さん / 高旗将雄さんの作品を販売いたします。販売の詳細につきましては、GALLERY CLASKAのInstagramにてお知らせいたします。
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