うつ病の発症リスクは地域間で約1.5倍の差がある?地域特性とこころの健康に関する実態調査【2025年版】
地域特性とこころの健康に関する調査

一般社団法人徳志会(所在地:東京都品川区、代表理事:河口雅弘)は、心療内科・精神科クリニックである新宿心療内科よりそいメタルクリニック(新宿駅東口徒歩3分)横浜心療内科よりそいメタルクリニック(横浜駅西口徒歩2分)柏心療内科よりそいメンタルクリニック(柏駅徒歩1分、2025年8月オープン予定)を運営し皆様のメンタルヘルスをサポートしております。今回は地域特性とこころの健康に関する調査を実施したので、その結果を紹介します。
◾️雪がよくふる地域は日照時間が短い傾向にある
whethernewsが行った地域ごとの日照時間に関する調査によると、12月〜2月までの3ヶ月間の日照時間は全国平均で407.5時間であることが報告されています。しかし、青森や秋田、山形、新潟など雪がよく減る地域の12月〜2月までの3ヶ月間の日照時間は全国平均の半分の200時間程度であることが明らかとなっています。
日にあたる時間が短くなると体内時計を調整するメラトニンや気分の高揚に関わるセロトニンの分泌が減少し、抑うつ症状を引き起こしやすくなるといわれています。一般社団法人徳志会は全国の社会人を対象に、地域特性がこころの健康に与える影響に関して深く理解するために調査を実施しました。
【調査概要】

「地域特性がこころの健康に与える影響に関するアンケート」 調査期間:2025年6月1日 ~2025年6月20日 調査機関:一般社団法人徳志会(自社調査) 調査対象:全国の社会人 有効回答数:400サンプル 調査方法:インターネット調査 |
◾️うつ病の発症リスクは地域間で約1.5倍の差がある

各地域におけるうつ病の発症経験者の割合を調査しました。
その結果、東北(北海道含む)や北陸など冬場の日照時間が短い雪国に住む方とそれ以外の地域とではうつ病の発症リスクが約1.5倍の差があることが分かりました。
◾️主な症状は過眠や過食

東北や北陸に住み、うつ病を経験した方に対してどのような症状を発症したか確認しました。
その結果、過眠や過食などの症状を感じた方が多くいることが分かりました。
◾️うつ病経験者ほど日にあたる時間が短い

うつ病を経験者と未経験者に対して一日あたりの日にあたる時間を調査しました。
その結果、うつ病経験者ほど1日あたりの日にあたる時間が短いことが分かりました。
◾️約7割の方はうつ症状が1ヶ月以上継続

うつ病経験者に対して、うつ症状がどれくらいの期間継続したのか調査しました。
その結果、約7割の方が1ヶ月以上にわたり症状が継続したことがわかりました。
◾️調査まとめ
今回は、地域特性とこころの健康に関する実態調査を行いました。
全国の社会人に調査をした結果、日照時間が短い地域ほどうつ病の発症リスクが高いことが分かりました。
うつ病は発症すると回復までに長期間必要となるケースも見られます。
特に日照時間が短い雪国に住まわれる方は散歩などの運動を取り入れて、日頃から日にあたることを心がけた生活が大切といえるでしょう。
◾️こころの不調を感じたら心療内科・精神科クリニックへ

もしも、生活を送るなかで心身に不調を感じた場合は、早めに心療内科・精神科クリニックに相談することが大切です。
うつ病などの精神疾患は重症化すると最悪のケースで命に関わる行動につながる恐れがあります。
そのため、強いストレスや気分の落ち込みなどこころの不調を感じた際は早急によりそいメンタルクリニックに相談してください。
カウンセリングを通して心の状態を観察し、きめ細やかなメンタルヘルスのサポートを提供させていただきます。
早め早めの行動が自身の心の健康を守ることにつながります。
◾️リクルート情報

新店舗オープンと業績拡大に伴い、新しい仲間(医師、看護師、臨床心理士、医療事務)の求人を強化しています。当院では、採用面談に際して院内見学会を実施しております。
まずは、以下の当会求人ページより院内見学会に参加して当クリニックの雰囲気や医療体制をご確認ください。
◾️法人情報

法人名 |
一般社団法人 徳志会 |
代表者名 |
河口雅弘 |
会社設立日 |
2022年8月 |
本店所在地 |
東京都新宿区歌舞伎町1丁目1−17 エキニア新宿 302 |
◾️当会グループクリニック一覧
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