元サッカー日本代表&J戦士がシニア+部門でツアー4連勝!フットゴルフジャパンツアー 2025 [OVER THE TOP] 第13戦、さくらチャンピオンシップ2025 開催!
元横浜フリューゲルスの前田治選手がシニア+カテゴリー優勝でインターナショナルオープンを含む4連勝を飾る!2年ぶりの栃木県さくら市のセブンハンドレッドクラブでフットゴルフジャパンツアー開催。

一般社団法人日本フットゴルフ協会は、同協会が主催するフットゴルフジャパンツアー2025の第13戦『さくらチャンピオンシップ2025』を9月13日(土)、14日(日)の2日間に渡り栃木県さくら市にあるセブンハンドレッドクラブで開催しました。
2023年11月に国際フットゴルフ連盟(FIFG)が主催するフットゴルフワールドツアーの最高峰に位置するメジャー大会の「ジャパンフットゴルフ インターナショナルオープン 2023」の会場となった同コースは当時のレイアウトをベースに新しいホールも追加され2日間36ホール競技として72名の選手が参加しました。
圧巻だったのは、元横浜フリューゲルスでサッカー日本代表経験もある前田治選手です。55歳以上のシニア+カテゴリーでプレーする前田選手は、今シーズン既に7勝していますが、今大会では、通算4アンダーでラウンド。2位に13打差をつける圧倒的な強さで、4連勝を果たすとともにシーズン8勝目を飾りました。

男子カテゴリーでは2019、2022-23シーズンで2度のツアーチャンピオンとなっている立花友佑選手がおよそ1年半ぶりの優勝となりました。
立花選手は初日に5アンダー67でラウンドしトップに立つと、初日2打差2位のジャパンランキング首位(9月17日現在)の藤原義晃選手と同組でこの日もラウンド。最終日も、この2打差を守り切り通算7アンダーでフィニッシュをしました。

シニアカテゴリーでは冨沢和未選手が通算12アンダーで勝利しました。
冨沢選手は、初日2位タイの白川学選手と小林隼人選手に4打差となる7アンダー65をマークする上々の滑り出し。、2日目に8アンダー64で回った白川選手に、猛チャージを受けましたが、トータルスコアで1打上回り逃げ切りVとなりました。

女子カテゴリーでは現ジャパンランキングNo.1(9月17日現在)の阿久津里奈選手が初日に3アンダー69を記録しで単独トップに立つと、2日目もスコアを伸ばし、6アンダー66で通算9アンダー。2位に5打差をつける圧勝で、、同ランキングのポイントをさらに積み重ねました。

ここから終盤を迎えるフットゴルフジャパンツアー2025シーズンは、残り4試合となりました。
今後も、来年5月に開催されるフットゴルフワールドカップ2026アカプルコ(メキシコ)の日本代表選考大会となっている同ツアーの熱い戦いにご注目ください。









フットゴルフとは?
サッカー(フットボール)とゴルフ、この異なるスポーツを融合した新しいスポーツがフットゴルフです。サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースで9ホール、または18ホールをラウンド。「サッカーボールを蹴ってゴルフをする」ことをイメージすると分かり易いでしょう。
フットゴルフは、2009年にオランダでルール化されると、国際フットゴルフ連盟が設立された2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップを開催。欧米を中心に既に40カ国以上で楽しまれており、急速に普及している現在最も注目されているスポーツとなっています。2016年1月にはアルゼンチンで26カ国が参加し第2回ワールドカップが開幕。そして、2018年12月には、モロッコで33カ国合計約500名が出場し第3回ワールドカップを実施。2023年5月末から6月上旬にかけては、39カ国約1,000名により第4回大会がフロリダ州オーランドで行われました。(2020年9月末からは第4回ワールドカップが日本で開催されることが決定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2021年9月末に延期され、その後、FIFG総会の決議により2021年1月28日に中止が決定しています)
また、フットゴルフ先進国のアメリカでは、既に600コース近くでフットゴルフがプレーでき、イギリスでもその数は200を越えており、欧米を中心にその認知度もアップ。国内では当協会が2014年2月に創設され、直後からジャパンオープンなど賞金トーナメントも開催。2017年には名門・軽井沢72ゴルフの南コースで国内初の国際大会も行われました。そして2025年3月現在、フットゴルフが楽しめるコースは国内で約30カ所となっています。
そして現在、フットゴルフはGAISF(国際スポーツ連合団体)のオブザーバー会員となっており、将来のオリンピック正式種目化を目指しています。
フットゴルフジャパンツアーとは?
当協会では、協会設立から約2ヶ月後の2014年4月14日に「第1回フットボールゴルフジャパンオープン」を開催。それから2年間は、“第○回”と回数部分を積み重ねる形で「ジャパンオープン」という名称はそのままにトーナメントを実施してきました。
現在のようにツアー化されたのは2016年からで、大会名が開催地や地域などにちなんだ名称、冠スポンサー様名となったのは2019年から。最後に「ジャパンオープン」という名で大会を実施したのは、同年7月26日から3日間行った「第40回ジャパンオープン」となっています。
また当協会主催のジャパンツアーの多くの大会は、世界フットゴルフ連盟が主催するフットゴルフワールドツアーの一部となっており、出場選手は大会の成績に応じてワールドツアーポイントを獲得 (ライセンス登録プレーヤーに限る) 。国内にいながら世界中のフットゴルファーと競い合える環境が整っています。
協会概要
名称:一般社団法人日本フットゴルフ協会
所在地:〒359-0034 埼玉県所沢市東新井町737-3 第3武井ビル3F
会長:松浦 新平
公認アンバサダー:高橋 陽一(キャプテン翼原作者)
特別顧問:林義規(元公益財団法人日本サッカー協会副会長)
育成アドバイザー:高島雄大(元鹿島アントラーズ育成部長)
協会設立:2014年2月
国際フットゴルフ連盟(FIFG)加盟:2014年11月
公式ウェブサイト:https://www.jfga.jp/
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