株式会社Leach、創業1年半で累計支援40社超を突破──東芝出身エンジニアCEOが語る中小企業AI化の現在地

書類突合AI「突合.com」で作業時間75%削減、AI業務自動化「Saturn」で月次転記を8時間→10分。製造・建設・運送など6業界向けAI業務OSを同時展開。

株式会社Leach

株式会社Leach(本社:東京都港区、代表取締役:冨永拓也)は、2024年11月の創業から約1年半で、生成AI顧問・業務自動化サービスの累計支援先が40社超(個人含む)に到達したことをお知らせします。

書類突合AIクラウド「突合.com」では作業時間75%削減、AI業務自動化プラットフォーム「Saturn」では月次転記作業を8時間から10分へ短縮するなど、中小企業の現場で具体的な成果が生まれています。


■ 創業の背景──大企業の"上空"と中小企業の"足元"のギャップ

代表の冨永拓也は、熊本高専・奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)を経て、2015年に東芝へ入社。9年間にわたり、ソフトウェアの全レイヤーで実務を積みました。

  • 20万行規模のWebアプリケーション開発

  • ニアライン向けHDDファームウェア開発

  • Terraform 7,000行超のインフラ設計

  • 東芝テック CDO室出向時、McKinseyのAI部門QuantumBlackやGoogleとの共同プロジェクトに従事

また、AI・セキュリティ・インフラの各領域で社内記録を更新してきました。

  • AWS認定全12冠を約1ヶ月で取得(東芝初・グループ内2人目

  • 東京大学共同開発AI研修セッションA 第2位(所属センター初)

  • 社内CTF 68チーム中5位

この経歴を持つ冨永が、なぜ大企業を離れたのか。きっかけは、退職前後に訪問した中小企業の現場にありました。

「ある会社では、社員の方がモニターに定規を当てて、PDFと紙の帳票を1行ずつ突き合わせていました。別の会社では、受発注データを朝8時から夕方までひたすらコピーアンドペーストしている。CDO室でMcKinseyやGoogleと最先端のプロジェクトに取り組んでいた"上空"とは、まるで違う風景でした。このギャップを見たとき、"ここだ"と確信しました」(冨永)

2024年11月13日、株式会社Leachを創業。大企業では解けない中小企業の課題を、生成AIで一つひとつ変えていくことを事業の核に据えました。


■ 主要プロダクトと実績

① 突合.com──書類突合AI クラウド

PDFの書類同士をAIが自動で突き合わせるサービス。2人で2時間かかっていた受注チェック作業を、1人・30分に短縮

三重県の老舗ジャバラメーカー・株式会社ナベルでは、年間2万件の受注チェック体制を3名から1名へ移行し、業務時間を約半減させました。

② Saturn──AI搭載テーブル型業務自動化プラットフォーム

受発注管理システムCORECから会計ソフトfreeeへのデータ転記を完全自動化。毎日8時間の転記作業が10分に。月額3万円から利用可能です。

③ 生成AI顧問

月額5万円から、チャットツール(Microsoft Teams・LINE・Slackなど)で技術全般の相談に対応するサービスです。

  • 生成AI活用のコンサルティング

  • 社内インフラの構成相談

  • 外部ベンダーの見積もり精査

実際に170万円の見積もりを精査し100万円に圧縮した事例もあります。

「中小企業にはIT部門がないことが多い。高すぎる見積もりも、不要な機能の押し売りも、見抜けない。東芝で大企業の開発プロセスを知り尽くしているからこそ、ベンダー提案の妥当性が瞬時に判断できます」(冨永)


■ 業種特化AI業務OS──6業界へ同時展開

Leachは現在、業種ごとの課題に最適化したAI業務OSを6つの業界で同時に展開しています。

プロダクト名

対象業界

解決する課題

FactoryOS

製造業

FAX受注の手入力・属人化した生産計画

BuildOS

建設業

請求書照合・入出庫管理の紙作業

LogiOS

運送業

2024年問題に伴う配車・空車率の最適化

FestOS

イベント業

保健所申請・出店者管理・決済の分散

RecruitOS

人材紹介業

Excel管理による選考プロセスの属人化

WasteOS

廃棄物処理業

紙マニフェスト・電話FAXへの依存

「累計40社超を支援してきて分かったのは、業種ごとに"痛み"がまったく違うということです。汎用SaaSでは届かない領域に、業種特化で切り込みます」(冨永)


■ 創業後の受賞歴

2026年3月には、2週間で2つの国際ハッカソン技術賞を獲得しました。

  1. Y Combinator公認ハッカソン「c0mpiled-7: San Fransokyo」
    技術賞「The Biggest Engineering Lift」受賞(最も技術的難易度の高いプロジェクトに贈られる賞)

  2. Builders Weekend 2026 Tokyo(Digital Garage共催・205名参加)
    VoiceOS賞受賞

いずれも当日結成の国際チームで参加し、24〜48時間で動くプロダクトを開発しています。


■ 代表プロフィール

冨永拓也(とみなが たくや)

1989年生まれ。熊本高専 情報電子工学科(2005-2010)、同 専攻科 生産システム工学専攻(2010-2012)を経て、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)情報科学研究科 修士課程修了(2012-2015)。

在学中にDICOMO2014ベストプレゼンテーション賞(293件中1位)・優秀論文賞・DPSWS2014優秀ポスター賞をトリプル受賞。孫泰蔵氏主催MOVIDA SCHOOL 2期生。アカツキ、Speee、エクスモーションにてインターン(いずれもその後上場)。

2015年より東芝にエンジニアとして9年間在籍。20万行のWebアプリ開発、HDDファームウェア開発、Terraform 7,000行超のインフラ設計など全レイヤーを経験。東芝テック CDO室ではMcKinsey(QuantumBlack)・Googleとの共同プロジェクトに従事。

  • AWS認定全12冠を約1ヶ月で取得(東芝初・グループ内2人目)

  • 東大共同開発AI研修 セッションA 第2位(所属センター初)

  • 社内CTF 68チーム中5位(CISOレベル5)

  • ソフトウェア技術センター業務表彰 優秀賞

  • 特許保有(特許7086873号)

2024年11月に株式会社Leachを創業。2026年3月、YC公認ハッカソン c0mpiled-7にて技術賞、Builders Weekend 2026 TokyoにてVoiceOS賞を受賞。


■ 会社概要

項目

内容

会社名

株式会社Leach

所在地

東京都港区

代表取締役

冨永拓也(Takuya Tominaga)

設立

2024年11月13日

事業内容

生成AIを活用した中小企業向け業務自動化ソリューションの開発・提供、生成AI技術顧問

主要プロダクト

突合.com、Saturn、生成AI顧問、FactoryOS / FestOS / BuildOS / RecruitOS / LogiOS / WasteOS

支援実績

累計40社超(個人含む)

URL

https://leach.co.jp


■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社Leach 広報担当
URL:https://leach.co.jp

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会社概要

株式会社Leach

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URL
https://leach.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝五丁目三十六番四号 札の辻スクエア9階
電話番号
-
代表者名
冨永 拓也
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年11月