ビルメンテナンス業として全国初の社屋『ZEB』達成!お客さまの安心を守る信頼のパートナーへ
郡山商工会議所の会員事業所である㈱ローズ・ビルサービス様と㈱エナジア様が、ビルメンテナンス業として全国初となる『ZEB』を達成しましたので、今回ご紹介させていただきます。

1965年に創業した株式会社ローズ・ビル
サービス(郡山市/代表取締役社長 遠藤
友紀晴氏)は、心と技術の誠実さをモットーに、
ビルメンテナンス業務・警備業務・建築物保
全業務を提供しています。
このたび同社は、創設60周年の節目として経産省、環境省、国交省が推奨するエネルギーコスト削減と脱炭素化を同時化する本社屋のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化にチャレンジ。
既存建物では難しいとされる『ZEB』(ZEB率
100%)=設計ベースでの実質的な一次消費
エネルギー=化石燃料ゼロの達成にいたりました。ハードルが高い事業にあえて挑戦した理由には、同社の信念が宿っていました。
■快挙!民間企業での既存建築物の改修による『ZEB』達成
ZEBとは、建築物の「省エネ機能の向上」と、自然エネルギー等の活用による「創エネ機能の向上」。この2つをうまく両立させ、建築物の一次エネルギー消費量をゼロ以下に抑えることを目指します。ZEB達成率にはランクがあり、消費エネルギーと創出エネルギーの差が0%以下の状態を、最も評価が高い『ZEB』(カギゼブ)と評します。
改修されたローズ・ビルサービス本社屋のZEB達成率は105%。見事『ZEB』認証を獲得しました。既存建物の改修によって『ZEB』を獲得した事例は、公表されているもので全国で20件、東北地方は2件。ビルメンテナンス業では同社のみです。事例数には官公署も含まれており、「民間企業が既存建物の改修で『ZEB』を達成する」ことは異例の快挙といえます。
此度の改修工事では、株式会社エナジアの伴走の元、高効率空調、全熱交換器、太陽光発電、蓄電池、エネルギー管理システムなどを導入しました。蓄電量や二酸化炭素濃度はシステムによって自動で管理され、社屋内の環境をおだやかに保ちます。
快適で仕事がしやすい環境を、環境負荷や経営コストを気にせずに保持できる、スマートな体制を整備しました。



■非常時の事業継続性を高めて、より安心なサポート体制を
建築物のZEB化には、環境負荷の低減や光熱費削減、不動産価値の向上などさまざまなメリットがあります。中でも同社が着目したのは「災害時の事業継続性の向上」です。エネルギーの自給自足が叶うZEBでは、例えインフラ供給が途絶えた非常時でも、平時に近い稼働が期待できます。
令和元年の台風19号による大雨浸水災害を始め、自然災害等の不測事態が起きる度に、同社は「BCP/BCM(事業継続計画およびマネジメント)を高めること」の重要性を痛感しました。
現在の社員数は約500名ほど。その一人ひとりが、お客さまの企業活動を支え、まち機能の保安を守るエッセンシャルワーカーです。だからこそ、非常時でも従業員との連絡を絶やさない拠点の整備が必要不可欠であると判断しました。
同社の信念は、お客さまの安心と安全を守ること。どんな時でも不安なく業務をお任せいただけるよう、信頼を高める努力を続けたいと遠藤氏は話しました。

■挑戦し続けるローズのDNAを未来に伝えるシンボルへ
本社屋の『ZEB』達成という難しい挑戦を成し遂げた今、同社が次の目標として掲げているのは、高い専門性の醸成です。近年はグローバルに活躍される企業様との取引も増え、ITセキュリティに求められる水準も高まっています。お客さまに寄り添うビルメンテナンス業で在り続けるためには、プロフェッショナルとしての矜持をもち、知識やスキルを絶えずアップデートし続けることが使命であると考えます。
その一方で、これまでの60年間の歩みを振り返ると、実感するのは「仕事の主役はあくまで人であること」。病院内の清掃業務にあたっていた社員が、患者さまへ元気を与えたという温かなエピソードは、今も遠藤氏の心に誇らしく残っているそうです。
お客さまの企業活動をこれからも支え続けるために、いつでも任せられる感を、ぬくもりあるサービスから伝えたい。このローズのDNAを未来へ伝えるために『ZEB』達成を果たした本社屋がシンボルとなれば、と語る遠藤氏。おだやかな声には、次の60年への願いと期待が込められていました。





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