横浜市港南区医師会休日急患診療所でWEB問診Symviewの本格稼働を開始
紙の問診票からの移行率は9割を超え、感染対策に貢献
株式会社レイヤード(旧:メディアコンテンツファクトリー、本社:福岡市博多区、代表取締役社長:毛塚牧人)は、神奈川県横浜市港南区医師会が運営する休日急患診療所において、当社のWEB問診Symview(以下、シムビュー)が採択され、紙の問診票からWEB問診への移行率が9割を超えたことをお知らせいたします。
- 導入の背景
また、本診療所では、新型コロナウイルス感染拡大以降、待合室内が密にならないよう時間制を導入しており、来院前に患者に電話やFAXで連絡をしてもらうようにしています。その際に感染疑いがないか等、詳細な症状の聞き取りを行う必要があり、医療者・患者双方に負担がかかっていました。
そこで、感染対策と業務効率化を両立させるため、事前に詳細な症状を含む患者情報を収集でき、医療機関で利用されている実績が多いWEB問診シムビューを導入することになりました。これまで電話で聞き取っていたような情報を患者自身のスマートフォンから入力してもらうことで、業務効率化はもちろん、診療の質の向上を目指しました。
- Symviewの運用方法と効果
シムビュー導入による効果
1)予約時の電話で聞き取っていた内容をWEB問診で代行できる
上述のとおり、予約時の電話で聞き取っていた情報を患者自身のスマートフォンで入力してもらうため電話の対応を削減できます。医療者にとっては業務効率化になり、また、患者にとっては体調が悪い中話をすることの負担を減らすことができます。さらに、一人ひとりの電話対応時間が短くなることで、話し中で電話がつながらないという場面も減らすことができます。
2)来院前に症状を確認できることで感染対策ができる
来院前に問診入力をしてもらい、事前に詳細な症状を把握できるため、感染疑いがある患者とそうではない患者が混在しないようにする等、感染対策に役立ちます。
- 実績
- 株式会社レイヤード 代表取締役社長 毛塚牧人より
弊社WEB問診シムビューは、WEB問診専門のシステムであることからカスタマイズ性が高く、活用いただく医療現場に応じて独自のWEB問診を用意することができます。また、濃厚接触歴やコロナ関連の症状、HER-SYS連携機能など、感染対策の変化に応じたアップデートを随時行っています。
港南区医師会では、このようなシムビューの特性を最大限に活かし、スタッフの皆さまが工夫して活用されているおかげで、9割を超える移行率を実現できたのだと考えています。
今後も診療に役立つサービスを提供し、医療者と生活者双方にとってより良い医療体験づくりに貢献できるよう努めてまいります。
- WEB問診『Symview』
全国1,000施設以上の医科診療所、地方自治体、医師会に採用され、2022年6月〜8月の3ヶ月間の問診入力数は累計およそ183万件にのぼります。(2022年6月1日〜8月31日の3ヶ月間)2020年度にはWEB問診で初となるグッドデザイン賞を受賞。2022年には主訴に紐づく質問の出現条件の技術で特許を取得。(特許第7072817号)
▼サービスサイト
https://layered.inc/symview
- 株式会社レイヤード
株式会社レイヤードは人に寄り添うテクノロジーで医療インターフェイスを研究・実装し、共創する医療をつくる会社です。医療をもっと、わかりやすくするため、医療者と生活者の間でこれからの「かかりつけ医」のためのSaaSプロダクト、Kakarite/Symview/Iver/Sairai/Medicastar/Wehubを展開します。
代表:毛塚牧人
設立:1998年7月
事業:クラウドサービス事業・プロフェッショナルサービス事業・メディア事業
拠点:
本社 福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
東京 東京都港区芝公園2-2-22 芝公園ビル7F
⼤阪 ⼤阪市淀川区⻄中島4-11-21 新⼤阪コパービル6F 603
名古屋 名古屋市中村区名駅3丁目28-12 大名古屋ビルヂング11階
URL: https://layered.inc
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