歌舞伎『東海道四谷怪談』がチャリティに?!
『東海道四谷怪談』のご観劇が、世界の恵まれない子どもたちの教育支援につながります。
1607(慶長12)年のこの日、出雲の阿国が江戸城で将軍徳川家康や諸国の大名の前で初めて歌舞伎踊りを披露したことがきっかけとされています。
国境なき子どもたち(KnK)はこの度、東京と大阪を拠点に優れた演劇を上演している劇団「前進座」創立八十五周年記念チャリティー企画に参加することが決まりました。
2016年5月に国立劇場で開催されます歌舞伎『東海道四谷怪談』の一等席の購入代金10,100円のうち、4,000円をご寄付いただき、世界の恵まれない子どもたちの教育支援に活用させていただきます。
知っているようで意外に知らない四谷怪談。お岩さんの物語。
教養を身につけることができた上に、チケット代金の一部がKnKを通じて世界の恵まれない子どもたちの教育支援につながります。
ご寄付分についてはKnKより8月ごろに領収書を発行し、直接ご郵送させていただきます。
※KnKへのご寄付は、寄付金控除の対象となり、確定申告を行うことで税制上の優遇措置を受けられます。
前進座の公演、歌舞伎『東海道四谷怪談』をご鑑賞いただくことで、KnKを通じて世界の恵まれない子どもたちをご支援いただけますと幸いです。
この機会に、ぜひご家族やご友人とご観劇ください!
▼チケットお申込の詳細▼
http://knk.or.jp/ev160215/?PT
▼国境なき子どもたちとは?▼
国境なき子どもたち(KnK)は、ストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子ども、自然災害や紛争の影響を受けた青少年に教育支援を行うNGOです。「共に成長するために」という理念の下、現在は日本を含む世界9ヵ国(地域)で活動しています。 http://www.knk.or.jp
▼劇団「前進座」公式サイト▼
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鶴屋南北の最高傑作として、歌舞伎屈指の人気作として、今日でも私たちを楽しませてくれる名作。怪談と言えば「四谷怪談」、幽霊と言えば「お岩」と言われるほどですが、怪談劇だけではない、いくつもの濃厚な人間ドラマとスペクタクルを堪能させる作品です。
前進座の上演は1982年以来、実に34年振り。先代河原崎国太郎がお岩を演じ、連日列をなすほどの評判をとりました。「髪梳き」「戸板返し」などの名場面はもちろん、上演頻度の少ない、お岩・伊右衛門の儚く美しい「夢の場」を含め、非情な男女のもつれを、驚きの仕掛けとともにお見せします。お岩役は東大河原崎國太郎。『お染の七役』『解脱衣楓累』など、多くの南北劇のヒロインを演じてきた國太郎が満を持して臨みます。
創立85周年のメモリアル公演、前進座歌舞伎の大作にご期待ください。
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