PubMaticが、パブリッシャーに収益化の恩恵をもたらすアドレサビリティの代替手段の採用で業界をリード

入札ストリームにおける代替IDの利用によりパブリッシャーの収益が16%増加

パブマティック株式会社

2024年1月10日 東京 – 未来のデジタル広告サプライチェーンを提供する独立系テクノロジー企業であるPubMatic (ナスダック: PUBM) は、統合オーディエンスソリューションConnectの最近の拡大と成功を発表しました。Connectは、オープンインターネットからのアドレッサブルなシグナルを活用して、データ所有者の収益化を促進し、メディアバイヤーのパフォーマンス向上を支援します。Connectは、アドレサビリティソリューションの一元的なアクセスポイントとして業界の変化に対応するだけでなく、パブリッシャーに安定的な収益性向上をもたらしています。


Googleは、先週にChromeユーザーのサードパーティCookieの無効化を開始し、年内にはサードパーティCookieを完全に無効化する計画です。プライバシー規制の強化や匿名ターゲティングの終了などによってデジタル広告環境が激変するなか、PubMaticは主要な代替ID、オーディエンスデーターパートナー、コンテキストパートナーとの連携を拡大し、パブリッシャーや広告主がオープンなインターネット上で適切かつインパクトのある広告を引き続き配信できるよう尽力してきました。その結果、PubMaticプラットフォーム上のインプレッションの75%以上に、Cookie以外の代替ターゲティングシグナルが付与されるようになっています。


PubMaticは現在、LiveRampのRampIDThe Trade DeskのUnified ID 2.0を含む30近くの代替IDと統合されており、広告主のROIの向上に加え、パブリッシャーの収益とCPMの向上を促進しています。PubMaticが毎日処理する6,000億以上の広告インプレッションを対象に実施した分析の結果、入札ストリームに代替IDが導入されている場合、パブリッシャーの収益は全世界で16%増加し、EMEAと南北アメリカで最大の収益増加が見られました。さらに、代替IDが導入されている場合、入札レートが上昇し、そのインプレッションでの取引に対するバイヤーの関心が高まることも示されました。


代替IDに加え、PubMaticは堅牢で効果的なオムニチャネル広告ソリューションを構築するため、グローバルなデータプロバイダー数十社をサポートしており、バイヤーが利用できるプライバシーセーフかつターゲティング可能なデータをさらに拡大しています。PubMaticに統合されているオーディエンスデータプロバイダーは以下の通りです。

  • Ascentlabs Digital:Semasioを採用。

  • Audigent:プライバシーを重視したデータアクティベーション、キュレーション、アイデンティティプラットフォームの先駆的な取り組みにより、大規模なメディアのアドレス可能性と収益化を最大化。

  • Experian:オーディエンス層の多種多様な条件での区分を実現。条件には、デモグラフィック属性、関心、親近感、Mosaicのような確立されたセグメンテーションのほか、ファーストパーティオーディエンスやリサーチベースのオーディエンスのカスタム拡張にも対応。

  • L2:南北アメリカ有数の無党派有権者ファイルプロバイダー。

  • NCSolutions:採用する広告主は、ブランドを成長させ、より効果的なキャンペーンを実施し、購買ベースの消費者インサイトを通じて永続的な顧客とのつながりの構築が可能。

  • SambaTV:オーディエンスデータとオムニスクリーン測定のためのテレビ関連テクノロジーのリーディングプロバイダー。

  • United Internet Media:自社のTarget Group Planningにより、ドイツにおける月間ユニークユーザー3800万人からなる膨大で質の高いオーディエンスに的確な広告メッセージを配信。


PubMaticはアドレサビリティ関連サービスを強化するためにConnectを拡張し、CaptifyProximic by ComscoreSeedtagなど10社を超えるグローバルプロバイダーとのコンテクスチュアルソリューションをサポートしました。さらにこのソリューションは、アテンション測定および最適化プラットフォームであるPlayground xyzや、アダプティブストリーミングのスペシャリストであるSeenThisといった多様なデータプロバイダーと統合されています。これによりPubMaticは、バイヤーに総合的かつプライバシー重視のターゲティングソリューションを提供することが可能になっています。


PubMaticのアドレサビリティおよびマーケットプレイス担当シニアバイスプレジデントであるAndrew Baron(アンドリュー・バロン)は以下のように述べています。「当社のミッションは、インターネットコンテンツクリエイターの無限の可能性を支えることであり、今日の規制やプライバシーを重視する環境では、協働的なパートナーシップと統合されたテクノロジーが必要です。当社はConnectを通じて、革新的なオムニチャネルのソリューションを開発することができました。それは、変化するデジタル広告環境がもたらす課題に対処するだけでなく、効果的かつプライバシーに配慮した広告の新たな基準を打ち立てるものでもあります。」


PubMaticは引き続きパートナーシップとコラボレーションを優先し、イノベーション、戦略的提携、ユーザープライバシーへの揺るぎないコミットメントを通じて、デジタル広告の未来を牽引していきます。


■ PubMaticについて​ 
​​PubMatic(Nasdaq:PUBM)は、デジタル広告の将来のサプライチェーンを提供することにより、顧客価値を最大化する独立系テクノロジー企業です。 PubMaticのセルサイド・プラットフォームは、オープンインターネット上の世界有数のデジタルコンテンツクリエイターが、在庫へのアクセスをコントロールできるように、また、マーケターがROIを高め、広告フォーマットやデバイス全体でアドレサビリティのあるオーディエンスにリーチを可能にし、収益性を向上できるように支援します。2006年の創業以来、当社のインフラストラクチャー主導のアプローチにより、リアルタイムでのデータの効率的な処理と活用を可能にしてきました。スケーラブルで柔軟なプログラマティック・イノベーションを提供することで、お客様の成果を向上させるとともに、活気と透明性の​​あるデジタル広告のサプライチェーンを支援しています。

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会社概要

パブマティック株式会社

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URL
https://www.pubmatic.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山4-11-6 YMテラス B棟
電話番号
03-6804-1143
代表者名
廣瀬 道輝
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年12月