マンガ・アニメ業界横断カンファレンス「IMART2021」豪華登壇陣・セッション情報第一弾発表!
無観客開催による完全オンラインイベント化も決定
イベント開催にあたり、株式会社メディアドゥ取締役 CBDO / 株式会社MyAnimeList CEO 溝口敦氏、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役社長 塩田周三氏にご登壇いただく基調講演、および2日間のセッション詳細の第一弾が決定しました。
◆マンガ・アニメーションのボーダレス・カンファレンス「IMART」
「国際マンガ・アニメ祭Rwiwa Toshima (IMART)」は “マンガ・アニメーションの未来を作る” をテーマにした日本初のボーダーレス・カンファレンスとして2019年11月15日から17日に第1回を開催しました。
これまでマンガ・アニメーション業界を横断するカンファレンスがない中で、両業界のイノベーターや実務家による基調講演・セッション・交流会を行い、その知見の共有を目指しました。期間中は国内外からの80名の登壇者による計24セッションを実施し、内容の幅広さと深さも反響呼び、最終的に3日間で約2000名が参加する大盛況となりました。
[参考] 第1回国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima(2019年11月15日~17日)
https://culturecity-toshima.com/event/1055/
普段は交流する機会の少ない「横のつながり」を作るボーダーレス・カンファレンスの存在は、このコロナ禍において、より一層日本のマンガ・アニメ業界にとって重要性が高まっています。主催のアイマート実行委員会は、第1回でディレクターを務めた土居伸彰(株式会社ニューディア― / 新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター)と山内康裕(一般社団法人マンガナイト/レインボーバード合同会社)、スペシャル・アドバイザーを務めた菊池健(合同会社マスケット)、数土直志(ジャーナリスト)が実行委員を中心に、今年新たな組織として発足しました。IMARTの理念と活動を継続すべく、これからもマンガ・アニメーション業界の知見を共有する場づくりと発信、業界発展への貢献を目指します。
また開催にあたり、現在の新型コロナウイルス感染症拡大への対応を考え、当初のリアルとオンラインの同時開催から無観客イベント実施による完全オンライン化に移行することを決定しました。皆様のご理解をお願いいたします。
イベント開催まで45日を切り、開催に先駆けチケット販売を実施するクラウドファンディングの終了まで1週間を切っています。ここで当日開催される基調講演および各種セッション情報を公開いたします。なお、セッションについては後日追加での発表が行われる予定です。
◆第2回IMARTの登壇陣のご紹介
<2/26(金)基調講演>
「CGアニメーションにおけるクリエイティブと経営」(仮)
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役
塩田周三(しおた・しゅうぞう)
上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991 年 新日本製鐡株式會社入社。1997 年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、 1999 年 当社入社。2003 年 代表取締役に就任し、 海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する。
一方で、Prix Ars Electronica( オーストリア)、SIGGRAPH( 米) などの国内外映像祭の審査員を歴任し、2008 年には、米国アニメーション専門誌 Animation Magazineが選ぶ「 25 Toon Titans of Asia( アジア・アニメーション業界の25 傑)」の一人に選定された。2016年のアヌシー国際アニメーション映画祭では審査員を務める。米国育ち、趣味はバンド活動。
<2/27(金)基調講演>
「ジャパンコンテンツの海外展開」
株式会社メディアドゥ取締役 CBDO
株式会社MyAnimeList CEO
溝口敦(みぞぐち・あつし)
2000年、エヌ・ティ・ティ・ドコモ(現NTTドコモ)入社。iモードベースの「着うた」立ち上げなどのコンテンツ事業に携わる。2008年、メディアドゥ入社。2010年に執行役員 営業本部長、2016年に取締役事業開発本部長、2017年に取締役グループCOOなどを歴任。2019年より、世界最大級の日本アニメ・漫画データベース・コミュニティサイトを運営するグループ会社MyAnimeList代表取締役。
2020年6月より、新規事業およびアライアンスの統括としてメディアドゥ取締役 CBDOに就任。CBDOとして、主軸の電子書籍流通事業や、電子図書館、新規事業などに従事した幅広い経験、モバイル通信やITに関する知見を活かし、取扱いコンテンツの領域拡大や、国内外の新規市場開拓を担う。
<セッション一覧>
「コロナ禍におけるアニメ・マンガイベントの運営」
ゲスト:
小野朋子 新千歳国際空港アニメーション映画祭 チーフディレクター
柿崎俊道 株式会社聖地会議 代表取締役/聖地巡礼プロデューサー
モデレーター:
藤津亮太 アニメ評論家
「アニメ業界 女性の働き方」
ゲスト:
竹内文恵 アスミック・エース株式会社 ライツ事業本部 アニメ企画部長
柳川あかり 東映アニメーション株式会社 営業企画本部 企画部 海外映像企画室 プロデューサー
須川亜紀子 横浜国立大学都市イノベーション研究院教授/日本アニメーション学会会長
モデレーター:
川俣綾加 アニメ&漫画ライター
「クリエイター、編集者、プロデューサーの『あの日』と『これから』」
ゲスト:
現在調整中
モデレーター:
平澤直 株式会社アーチ 代表取締役/株式会社グラフィニカ 代表取締役/株式会社YAMATOWORKS 取締役/株式会社ゆめ太カンパニー 取締役
「国境を越えてアニメーションを作る」(仮)
ゲスト:
ジュリアン・ライハン クランチロール 日本およびアジア担当 オリジナル・事業開発ヘッド
荒牧伸志 映画監督
モデレーター:
数土直志 ジャーナリスト
「ソフトウェアやゲームエンジンがアニメーション映像制作にもたらすもの」
ゲスト:
谷口暁彦 メディアアーティスト
ギンツ・ジルバロディス アニメーション監督
モデレーター:
土居伸彰 新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター
「アニメ批評の現在2021『世界観構築』時代のエンタテインメントから考える」
ゲスト:
石岡良治 アニメ批評/早稲田大学 文学学術院 准教授
渡邉大輔 批評家・映画史研究者
都留泰作 漫画家
モデレーター:
高瀬康司 アニメーション研究・批評
「個人作家のキャリアデザイン2」(仮)
ゲスト:
山村浩二 アニメーション作家/東京藝術大学大学院アニメーション専攻教授
岡本美津子 プロデューサー/東京藝術大学副学長・同大学院映像研究科教授
モデレーター:
土居伸彰 新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター
【特別講演】解説「侵害コンテンツのダウンロード違法化」&「リーチサイト規制」
講演:
赤松健 漫画家 / 日本漫画家協会常務理事
モデレーター:
福井健策 弁護士 骨董通り法律事務所 / for the Arts 代表パートナー
「マンガテック2020中間報告 漫画とスタートアップ」(仮)
ゲスト:
森通治 株式会社集英社 新規事業開発部 ゲーム事業・映像事業開発課 主任
大藤充彦 株式会社ツクリエ 取締役 / マンガテック プロデューサー
もう1名、マンガテックプログラム選考者登壇見込
モデレーター:
けんすう アル株式会社 代表取締役
「新世代マンガエージェントの現在と展望」(仮)
ゲスト:
石原史朗 株式会社コンパス 代表取締役
鈴木重毅 株式会社スピカワークス 代表取締役
モデレーター:
小林琢磨 株式会社ナンバーナイン 代表取締役
「マンガ動画元年"を終えて考える、マンガ動画の過去、現在、未来」(仮)
ゲスト:
現在調整中
モデレーター:
前田雄太 株式会社まんがたり 代表取締役
ほか現在調整中セッションモデレーター陣
うめ 小沢高広 漫画家
芹田治 エコーズ株式会社 代表取締役Founder
◆クラウドファンディングについて
クラウドファンディングプラットフォーム「MOTION GALLERY」にて、イベント開催に先駆け、全セッションをご覧いただけるオンラインチケットなどを含む複数のリターンをご用意したクラウドファンディングプロジェクトを2021年1月25日(月)23:59まで公開しています。
今後販売予定の通常チケットよりもお得なプランを複数用意しています。ぜひともチェックいただけますと幸いです。
プロジェクトURL:https://motion-gallery.net/projects/imart
【イベント詳細】
イベント名:第2回国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima(IMART2021)
開催日時:2021年2月26日(金)・27日(土)
参加方法:
オンライン動画プラットフォームにてご視聴いただきます
※無観客開催の完全オンラインイベントとして実施させていただきます
主催:アイマート実行委員会
共催:豊島区
イベント想定内容:
2月26日、27日終日を利用し、複数のセッションを開催。
セッションは下記3つを予定しております。
・基調講演:全体を見渡せるような講演
・セッション:3名程度のゲストによるディスカッション
・ショートピッチ:発表プレゼンテーション 合計20本程度
公式ホームページ: https://imart.tokyo/
公式Twitter:@ImartFes
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/INTERNATIONALMANGAANIMATION
【アイマート実行委員会メンバー】
共同委員長 土居伸彰(どい・のぶあき)
1981年東京生。株式会社ニューディアー代表、新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター。ロシアの作家ユーリー・ノルシュテインを中心とした非商業・インディペンデント作家の研究を行うかたわら、AnimationsやCALFなど作家との共同での活動や、「GEORAMA」をはじめとする各種上映イベントの企画、『ユリイカ』等への執筆などを通じて、世界のアニメーション作品を広く紹介する活動にも精力的に関わる。2015年にニューディアーを立ち上げ、海外作品の配給を本格的にスタート。国際アニメーション映画祭での日本アニメーション特集キュレーターや審査員としての経験も多い。著書に『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』(フィルムアート社、2016年)、『21世紀のアニメーションがわかる本』(フィルムアート社、2017年)など。
共同委員長 山内康裕(やまうち・やすひろ)
1979年生。一般社団法人マンガナイト代表理事/レインボーバード合同会社代表社員。法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科修了後、税理士を経て、マンガを介したコミュ二ケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成。2020年に法人化し「これも学習マンガだ!」事業(日本財団助成)を推進。また、マンガ関連の企画会社「レインボーバード合同会社」にて、“マンガ”を軸に施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務等を提供している。「さいとう・たかを劇画文化財団」理事 他を務める。共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方』(集英社、2017年)、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』(文藝春秋、2016年)など。
委員・IMART2021プログラムプロデューサー 菊池健(きくち・たけし)
1973年生。マスケット合同会社代表
<現職>(株)虎の穴 新規事業担当、国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima(IMART)委員、NPO法人HON.jpアドバイザー 等
<実績> トキワ荘プロジェクト運営、マンガ新聞運営、京都国際マンガ・アニメフェア初年度立上事務局、同イベント内マンガ出張編集部・京都国際漫画賞立上、等
<専門>マンガ関連事業立上、クリエイター支援、電子コミック、イベンター、ライティング、編集業 Twitter:@t_kikuchi
アイマート実行委員会委員 数土直志(すど・ただし)
ジャーナリスト、日本経済大学大学院エンターテインメントビジネス研究所特任教授。メキシコ生まれ、横浜育ち。証券会社を経て、2004年に情報サイト『アニメ!アニメ!』、2009年にはアニメーションビジネス情報サイト『アニメ!アニメ!ビズ』を設立、編集長を務める。2016年7月に『アニメ!アニメ!』を離れ独立。現在は『アニメーション・ビジネス・ジャーナル』を運営。主な仕事に「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。主著に『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社、2017年)。
【イベント運営会社情報】
商号:株式会社ワクワーク
代表者:代表取締役社長 中山英樹
所在地:東京都品川区西五反田7丁目22番17号TOCビル8階
ホームページ:http://wakuwork.net/
Twitter:https://twitter.com/Wakuwork2017
Facebook:https://www.facebook.com/wakuwork2017
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