総務省による「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業、小学生向けプログラミング教室『プロスタキッズ』を採択
障害のある児童生徒にクラウドやITを活用したプログラミング教育実施モデル実証事業を展開
株式会社ミスターフュージョン(本社:東京都港区港南2丁目4−13スターゼン品川ビル3F、代表取締役社長:石嶋洋平)と、香川県難聴児親の会(本社:香川県高松市川島東町874、会長:鎌田浩二)は総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に採択されました。その一環として香川県高松市にて「プログラミング講座」の企画・運営、管理を行います。
この事業は、障害のある児童生徒を対象に、個々の障害の状態や特性に応じた実施モデルをクラウドを活用しつつ実証し、全国に普及させる事を目的とした、総務省主導のプロジェクトです。
小学生向けプログラミング教室『プロスタキッズ』とは
株式会社ミスターフュージョンが運営する『プロスタキッズ』は、「すべての人に創る力を」の理念のもと、将来日本を背負っていく子供たちがしっかりとプログラミングを学べる機会を創出し、世界で活躍するプログラマーを育成していくため、小学生向けプログラミング教室の運営を行っております。
総務省認定事業について
今回弊社が採択を受けた、総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業は、平成28年度予算より障害のある児童生徒もプログラミング教育を円滑に受けられるように、 個々の障害の状態や特性に応じた実施モデルの実証を行うものである。
この流れは2020年から実施予定の小学校でのプログラミング教育必須化へと繋がり、今後不足が予想されるIT技術者の育成を促す為の実証事業です。
難聴児に対してのプログラミング授業
弊社が提案したのは、『プロスタキッズ』と香川難聴児(者)親の会との、難聴児に対してのプログラミングの授業です。
この授業では、難聴児の習得難易度を下げるため、3つの試みを行います。
まず、1点目がUDトーク・こえとらというアプリを利用し、メンターが話した内容を文字化し、聞き取れない・聞き取ったことを正しく理解できないということを防ぎます。
2点目は現在学校現場で使用されている補聴支援機器の利用で補聴器や人工内耳に直接音を伝える装置で対応します。
3点目は、プログラミングをビジュアルプログラミングにして、ある程度見て理解出来るものから始めるという点です。
以上の点を抑え、難聴児に対してプログラミングの習得に対しての実証を致します。
▼実証の概要
本取り組みの目的
株式会社ミスターフュージョンのミッションは「社会の問題を解決する」ことです。
現在、厚生労働省が発表している障害者総数は約788万人、2017年時点で不足しているIT人材は17万人です。
本取り組みの中で、2%の人材を教育することができればIT人材の不足を補うことができ、且つその方法をクラウドやITを使うことで横展開がしやすく、「すべての人に創る力を」つけてもらうきっかけを創ることを目的としております。
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