アルゴリズム実技検定 2022年の実施日程について
〜第10回試験は3月5日(土)13:00〜6月3日(金)23:59 期間中いつでもオンラインで受験可能〜
AtCoder株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:高橋直大、以下AtCoder)が主催するアルゴリズム実技検定の2022年実施日程をお知らせします。
- アルゴリズム実技検定とは
本検定は自宅や職場からオンラインで受験でき、期間内ならいつでも好きな時間に受験いただけます(試験時間は試験開始から5時間)。受験はアルゴリズム実技検定ホームページ(https://past.atcoder.jp)からお申し込みいただけます。
- 2022年の実施日程について
・第10回:2022年3月5日(土)13:00〜2022年6月3日(金)23:59
・第11回:2022年6月4日(土)13:00〜2022年9月2日(金)23:59
・第12回:2022年9月3日(土)13:00〜2022年12月2日(金)23:59
・第13回:2022年12月3日(土)13:00〜2023年3月3日(金)23:59
※日程は今後変更になる可能性がございます。
※いずれもオンラインで受験可能で、試験時間は受験開始から5時間の予定です。
- 検定ランクについて
【問題数】15問(1問目=9点/2~3問目=8点/4~6問目=7点/7~15問目=6点)、100点満点【ランク】エントリー(25-39点)、初級(40-59点)、中級(60-79点)、上級(80-89点)、エキスパート(90-100点)
- 求められるスキル水準
標準入出力や、整数型、文字列型の扱い、forやifなどのループや条件分岐などの、プログラミングにおける基本的なロジックを、問題に合わせて適切に組み合わせる能力が問われます。
【初級】
エントリーの要件に加え、多次元配列やリスト構造などを用いた、複雑性の高く、コーナーケースも多く含まれる、実装の難しいプログラムを組む能力が要求されます。 また、四則演算や簡単なデータの持ち方の工夫、ソートなどで解決可能な、計算量を改善する能力も問われます。
【中級】
初級の要件に加え、深さ優先探索や幅優先探索などを用いた複雑な全探索や、動的計画法や貪欲法・二分探索などの、高度な計算量の改善を要求する能力が問われます。例えばグラフアルゴリズムでは、最短経路問題や最小全域木などの有名な問題に対するアルゴリズム設計力・実装力が必要となります。また、確率や組み合わせを数理的に計算する能力も求められます。 単に知識を問う問題ではなく、それらのアルゴリズムを正しく適用できるかが問われます。
【上級】
中級の要件に加え、出題される典型アルゴリズムが増加し、複雑性が増加した問題への対応力が問われます。動的計画法や貪欲法においても、単純に適用できるような問題ではなく、さらに工夫が必要な問題でのアルゴリズム設計力・実装力が必要となります。例えばグラフアルゴリズムでは、最小共通祖先や最大流問題や最小費用流問題などのより高度な問題に対して、適切にアルゴリズムを設計・実装する能力が問われます。
【エキスパート】
出題されるアルゴリズムは上級と変わりませんが、アルゴリズムの適用難易度が高い問題への対応力が問われます。
- 認定証
リアルタイム受験いただいた方には右上に時計マークが付与された認定証が発行されます。
- 受験費用
団体受験(30名以上):7,040円/人(税込)
団体受験(100名以上):6,160円/人(税込)
- AtCoder株式会社について
・AtCoderJobs(https://jobs.atcoder.jp/)
コンテスト参加者の成績を8段階にランク付けした「AtCoderランク」を利用した転職・求職支援サービス
・AtCoder Career Design(https://career.atcoder.jp/)
競技プログラマーのキャリア形成をサポートするための情報サイト
・アルゴリズム実技検定(PAST)(https://past.atcoder.jp/)
IT人材のプログラミングスキルを可視化できるプログラミング検定
を展開しています。
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