株式会社ゼネラルリンク、カンボジア支援校の校舎増設式典に出席。「教育の質」向上の新支援指針を発表

～持続可能な教育環境づくりを目指す3日間の渡航レポート～

株式会社ゼネラルリンク（本社：東京都渋谷区、代表取締役：廣瀬 真一郎、以下 ゼネラルリンク）は、2025年10月25日(土)から10月27日(月)にかけて、カンボジア王国への渡航を実施いたしました。 今回の渡航では、当社が支援し公立化を果たした「スワイドムナック学校」の校舎増設記念式典への参加をはじめ、政府要人との会談、現地孤児院（くっくま孤児院）との交流を行いました。さらに、現地人気校の教育機関の視察を通じ、今後の支援の軸足を「インフラ整備」から「教育の質の向上」へと広げる方針を固めました。以下、現地の様子と今後の展望についてご報告します。

新国際空港への到着と、カンボジアの「今」を感じるスタート

2025年10月25日(土)、一行はカンボジアへ到着。

今年完成したばかりの国際空港の壮麗さにメンバー一同は感動を覚えました。 近代的な設備と広々とした空間は、 カンボジアの急速な経済発展を象徴しており、これから始まる視察への期待がより一層高まる瞬間となりました。

政府要人との会食と、校舎増設を果たした「スワイドムナック学校」記念式典

渡航2日目となる10月26日(日)は、カンボジア政府の大臣との朝食会よりスタート。今後の同国の発展や教育課題について意見を交わす、貴重な場となりました。

その後、今回の主要目的である「スワイドムナック学校」を訪問。同校はゼネラルリンクが校舎の建設を支援し、現在は公立学校として運営されています。今回は校舎増設が完了したことを祝し、記念式典が盛大に執り行われました。

多くの子どもたちや関係者が見守る中、新しい学び舎の完成を祝福。増設に伴い、さらに多くの子どもたちが教育へアクセスできる環境づくりに貢献できた喜びを、改めて感じました。

式典後のレクリエーションでは、世界の国旗にちなんだ「カルタ」を実施。夢中でカルタに取り組んでいた子どもたちの笑顔は、私たちの支援活動の意義を再確認させてくれるものでした。

「くっくま孤児院」での心温まる交流

同日夜は、継続的に支援を行っている「くっくま孤児院」を訪問。 一緒に遊んだり、夕食づくりをした後は、子どもたちによるカンボジア伝統舞踊が披露されました。温かい交流を深めながら、目を輝かせて話す子どもたちの姿に、社員一同が心を動かされるひとときとなりました。

「教育の質」向上を見据えた人気校視察と、現地の生活に触れるマーケット訪問

最終日となる10月27日(月)は、今後の支援活動の鍵となる視察を実施しました。

1. 現地人気校へのベンチマーク視察

カンボジア国内で高い評価を得ている学校を訪問。

視察の目的は、スワイドムナック学校のさらなる発展を見据え、先進的な教育環境や運営ノウハウを調査し、今後の継続的な支援に活かすことです。

2. 現地マーケットでの文化体験

活気あふれる現地のマーケットを視察。現地で暮らす人々の日常や生活の息遣いに触れ、カンボジアという国への理解をより深める機会となりました。

今後の展望：インフラ支援から「質の高い教育」の提供へ

今回の渡航を通じ、カンボジアの急速な発展と、現場における教育への熱意を肌で感じることができました。 また、子どもたちとの温かい交流は、当社の支援活動の大きな意義を再認識させてくれました。

特に最終日の現地人気校の視察は、今後の支援方針を決定づける重要な機会となりました。これまでの「校舎建設・増設（インフラ）」というハード面の支援に加え、今後は視察で得た知見を活かし、「質の高い教育」に焦点を当てた支援を視野に入れ、活動を前向きに進めてまいります。

ゼネラルリンクは今後も、カンボジアの子どもたちの明るい未来のため、現地のニーズに寄り添い、持続的かつ進化的な支援活動を積極的に展開してまいります。

株式会社ゼネラルリンク

代表者：代表取締役社長　廣瀬 真一郎

本社所在地：〒150-0002

東京都渋谷区渋谷2-12-9　エスティ青山ビル1F～5F　※受付3F

資本金：1億4,323万8,302円※資本準備金含

設立年月日：2004年10月

主要事業：人材紹介事業、PRソリューション事業、インターネット広告事業、メディア事業