【any】『ナレッジマネジメント白書 2024』を公開。生成AIで加速するナレッジマネジメント、取り組む企業は全体の50%以上に増加。

~ビジネスパーソン1,000人を対象に、生成AI時代のナレッジマネジメントやDXに関する取り組み状況を調査~

any株式会社

【any】ナレッジマネジメント白書 2024

ナレッジプラットフォーム「Qast(読み方:キャスト)」を運営するany株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:吉田和史)は、従業員数300人以上の企業に勤務している1,000人を対象にナレッジマネジメントに関する認知度と企業の取り組み状況などを調査した「ナレッジマネジメント白書 2024」を発行しました。

前回の調査から1年が経過し、業績が好調な企業ほどナレッジマネジメントへの積極的な取り組みが見られる傾向や、生成AIの登場により企業のナレッジマネジメントやDXへの取り組みにさまざまな変化がありました。今回は、AI時代のナレッジマネジメントに焦点をあてながら、調査結果を検証しています。また、株式会社ユーザベースのデータサイエンティストである北内啓氏へインタビューを実施し、企業や個人が持つナレッジマネジメントに関する課題や経年変化について見解を伺いました。

「ナレッジマネジメント白書 2024」ダウンロードはこちら:

https://go.qast.jp/knowledge-report/2024

■生成AIの登場により、さらに加速するナレッジマネジメント

ナレッジマネジメントとは、個人が持つ知識・経験・ノウハウといった「ナレッジ」を組織全体でSaaSによるサービスなどを活用することで共有することにより、生産性の向上や新たな価値の創出につなげる取り組みです。

個々人の持つ知識を一つの場所に蓄積して、組織内で共有・活用することで、業務効率化やチームワークの強化が期待できます。

従来のナレッジマネジメントでは、SaaSサービスを活用した場合でも情報の蓄積・整理・共有・発信を全て人手で行う必要があり、「情報の整理分類に工数がかかる」「なかなか社内情報が集約・蓄積されない」などの課題が存在しました。しかし、生成AIの活用により、これらの問題を解決することが可能になります。

今回の調査でも、業績が向上している企業は、AI活用とナレッジマネジメントへの取り組みを積極的に進めていることが明らかになりました。

AIを活用してナレッジマネジメントを実施する際には、膨大な量の知識を迅速に蓄積し整理することが得意であるAIと、知識を理解し、共有し、発信する能力に優れている人間のそれぞれの強みを活かし役割分担をすることで、ナレッジマネジメントの効果を最大限に引き出すことができます。

これにより、企業全体の知識を有効に活用し、持続可能な成長を実現していくことが期待されます。

生成AIの活用によるナレッジマネジメントの変化

<AIスペシャリストへのインタビューを収録>

AIのスペシャリストであると同時に、企業のナレッジマネジメントに実際に取り組んできた北内 啓氏(株式会社ユーザベース)へのインタビューも掲載。

生成AIと人の役割、ナレッジマネジメント成功のポイントや今後への期待についてお話を伺っています。

AIスペシャリストへのインタビュー

<ナレッジマネジメント白書 2024監修者>

any株式会社 代表取締役CEO/CKO 吉田 和史

2016年にany株式会社を創業。2018年7月にナレッジ共有ツール「Qast」の運営を開始し、ベンチャー企業から大企業まで年間200社以上の情報共有課題のヒアリングとナレッジ経営のコンサルティングを行う。2021年6月には自社内でナレッジ経営の浸透を加速させるためCKO(Chief Knowledge Officer)に就任。2024年6月時点で「Qast」の利用ユーザーは60,000人を突破。

「ナレッジマネジメント白書 2024」ダウンロードはこちら:

https://go.qast.jp/knowledge-report/2024

■調査サマリー ※一部抜粋

◆ナレッジマネジメントに取り組む企業は半数以上に

何らかの形でナレッジマネジメントに取り組んでいると回答した人は、2023年の46.2%から51%に増加。取り組みの増加幅は5ポイントほどに留まってはいるものの取り組み率は半分を超えた。大きな変化はないものの、ナレッジマネジメントに取り組んでいる企業は着実に増えていると考えられる。

ナレッジマネジメント取り組み有無(2023年との比較)

◆ナレッジマネジメントの取り組みと業績に高い関連性

ナレッジマネジメントの実施状況、実施範囲については「全社的な取り組みを実施している」との回答が16.6%ほどとなった。これは2023年の36.6%から20ポイント減少している。一方で、業績が「大幅に増加している」企業で、他の企業に比べて全社でナレッジマネジメントに取り組んでいる率が圧倒的に高くなった。

業績別のナレッジマネジメントの取り組み状況(業績:売上高の昨対比)

◆業績が好調な企業で進むAIの全社的活用

調査では、AIを業務に活用している企業は35%未満に留まった。「わからない」を除くと「部分的に利用している」という回答が最も多く、26%と約4社に1社が部分的にAIを活用していることになる。

業績による「部分的に活用している」割合の差は小さく、「全社的に活用している」割合に大きな差があることから、AI活用と業績の関係性は、特に「全社的活用」において強く表れていると言うことができそうだ。

AIの活用状況

■「ナレッジマネジメント白書 2024」ダウンロードはこちら:https://go.qast.jp/knowledge-report/2024

【any】ナレッジマネジメント白書 2024

■調査概要

  • 性別:男女 

  • 年齢:20 ~ 69歳 

  • 居住地:全国 

  • 対象者数:1000人

  • 調査方法:インターネットアンケート調査

  • 調査期間:2024年2月9日(金)~2月14日(水)

  • 実査機関:株式会社クロス・マーケティング 

  • 組織規模:従業員数300人以上の企業に勤務している

  • 職業:会社勤務(一般社員・管理職・経営者・役員も含む)、 公務員・教職員・非営利団体職員、専門職(弁護士・税理士等・医療関連)

引用・転載にあたってのお願い

本調査結果は、下記条件に基づき、ご自由に引用・転載いただくことができます。

①必ず下記のクレジット表記をお願いします。

any株式会社「ナレッジマネジメント白書 2024」

②掲載の際はメールにて掲載URLや媒体をお知らせください。

メールアドレス:info@anyinc.jp

■any株式会社

「個の幸福と組織の実利が両立する世界をつくる」をパーパスとし、「チームウィルで、一歩先の世の中へ」をビジョンに掲げています。そして、このパーパスとビジョンを実現するため、ナレッジマネジメントを通して組織に新しい力を生み出し、よりよい社会を実現させることを目標にナレッジプラットフォーム「Qast」を提供しています。その実践手法について30年来解のなかったナレッジマネジメントの最適解を導きだすことに、全力で取り組んでいます。「Qast」は個人のノウハウを引き出し、属人化しがちなスキルやノウハウの共有・集約を実現することで、組織全体のパフォーマンスを最大化するナレッジマネジメントに特化したクラウドサービスです。既に60,000名以上のお客様にご利用いただき、高い成果を実感いただいています。

■会社概要

・企業名:any株式会社

・代表者:吉田 和史

・所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1  KANDA SQUARE 11F WeWork内

・設立:2016年10月3日

・事業内容:「Qast(キャスト)」の企画、開発、運営

・会社HP: https://anyinc.jp/

・採用HP: https://careers.anyinc.jp

・サービスサイト: https://qast.jp/

・運営メディア: https://qast.jp/media/

■本件に関するお問い合わせ先

any株式会社

担当:奥村

お問い合わせ先 :info@anyinc.jp

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F WeWork内
電話番号
-
代表者名
吉田和史
上場
未上場
資本金
3億4700万円
設立
2016年10月