ユーグレナ×理研、「みんなのミドリムシプロジェクト」を4月3日(水)に開始します
~みんなで日本全国の『ご当地ミドリムシ』を探そう!クラウドファンディングと市民参加型研究を実施~
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下ユーグレナ社)と理化学研究所(本部:埼玉県和光市、理事長:松本紘、以下理研)は、クラウドファンディングと市民参加型研究で日本全国の『ご当地ミドリムシ』を収集して研究する「みんなのミドリムシプロジェクト」を、4月3日(水)に開始することをお知らせします。
ユーグレナ社と理研は、2018年4月1日から共同研究チーム※1を設置し、微細藻類のバイオ燃料増産のための革新的生産介入技術の開発を行っています。本チームのこれまでの研究により、生息環境の違いによって同じ種類のミドリムシ(別名:ユーグレナ)でも異なる形質を持つ個体が生まれることが判明しています。そして、さまざまな形質を持つミドリムシ(以下、新規形質株)を収集してライブラリ化することで、それぞれの形質を各種産業に活用できる可能性が期待されています。
※1:「産業界との融合的連携研究制度」による共同微細藻類生産制御技術研究チーム(2018年4月~2023年3月予定)。
そのようななか、今回の「みんなのミドリムシプロジェクト」では、ミドリムシの新規形質株の収集と、集められた新規形質株の産業利用の可能性発見に向けた研究を行います。具体的には、クラウドファンディングにてプロジェクトに対する寄附金を募集し、寄附金で作成したミドリムシ採取のための採水キットを市民参加型研究として全国各地の協力者に配布することで、日本全国の湖沼におけるサンプリング(目標1000地点)を通じた『ご当地ミドリムシ』の収集を行う予定です。集まった『ご当地ミドリムシ』は各種解析を行い、ヘルスケア領域や燃料分野における活用への可能性を検討します。
なお、「みんなのミドリムシプロジェクト」を通して、より多くの方に生物に触れる楽しさや研究に関わる機会の提供を目指します。
詳細は以下のとおりです。
「みんなのミドリムシプロジェクト」について
■目的
「みんなのミドリムシプロジェクト」では、日本全国の『ご当地ミドリムシ』の収集と、収集した『ご当地ミドリムシ』の解析等の研究を実施し、産業利用の可能性を検討します。また、「みんなのミドリムシプロジェクト」を通して、より多くの方に生物に触れる楽しさや研究に関わる機会の提供を目指します。
■実施内容
理研版クラウドファンディングシステムを利用し、プロジェクトに対する寄附金(募集額100万円)の募集と、その寄附金で作成したミドリムシ採取のための採水キットを全国各地の協力者に配布し、日本全国の湖沼における『ご当地ミドリムシ』のサンプリング(目標1000地点)を依頼します。収集された『ご当地ミドリムシ』は、ユーグレナ社と理研の共同研究チームにて、新規形質株の特定とライブラリ化、ならびに分子系統解析、形質解析、遺伝子発現解析を実施し、解析結果を用いてバイオ燃料やヘルスケアなどの研究開発への活用を検討します。
なお、寄附者と『ご当地ミドリムシ』のサンプリング協力者には、最終報告の送付やクラウドシステムによる研究結果の提供、講演会への招待などを予定しています。
■スケジュール(予定)
・2019年4月3日~5月31日:理研版クラウドファンディングによる資金募集
・2019年6月~8月:『ご当地ミドリムシ』の収集と解析の実施
・2019年8月:寄附者への中間報告の実施
・2019年9月~2020年2月:ミドリムシの各種解析
・2020年3月:寄附者と『ご当地ミドリムシ』収集協力者への
最終報告書のご送付、学会等における発表
■参加方法
①クラウドファンディング
参加方法:理研版クラウドファンディングシステムで実施します。
参加に関する詳細は、以下理研HPをご覧ください。
http://www.riken.jp/about/support/solicited/
②市民参加型研究(『ご当地ミドリムシ』の収集)
参加方法:「みんなのミドリムシプロジェクト」HPにて募集します(2019年6月より)。
なお、スーパーサイエンスハイスクール対象校(高校単位)などの参加を予定しています。
参加に関する詳細は、以下「みんなのミドリムシプロジェクト」HPをご覧ください。
https://www.algae-tech.jp/minmido
<微細藻類ユーグレナについて>
微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)は、植物と動物の両方の特徴を持ち、ビタミン類やミネラルなど豊富な種類の栄養素をバランス良く含む藻の一種です。2005年に株式会社ユーグレナが世界で初めて食用屋外大量培養に成功しました。
<理化学研究所について>
理化学研究所は、日本で唯一の自然科学の総合研究所であり、物理学、工学、化学、数理・情報科学、計算科学、生物学、医科学などに及ぶ広い分野で研究を進めています。
以上
※1:「産業界との融合的連携研究制度」による共同微細藻類生産制御技術研究チーム(2018年4月~2023年3月予定)。
そのようななか、今回の「みんなのミドリムシプロジェクト」では、ミドリムシの新規形質株の収集と、集められた新規形質株の産業利用の可能性発見に向けた研究を行います。具体的には、クラウドファンディングにてプロジェクトに対する寄附金を募集し、寄附金で作成したミドリムシ採取のための採水キットを市民参加型研究として全国各地の協力者に配布することで、日本全国の湖沼におけるサンプリング(目標1000地点)を通じた『ご当地ミドリムシ』の収集を行う予定です。集まった『ご当地ミドリムシ』は各種解析を行い、ヘルスケア領域や燃料分野における活用への可能性を検討します。
なお、「みんなのミドリムシプロジェクト」を通して、より多くの方に生物に触れる楽しさや研究に関わる機会の提供を目指します。
詳細は以下のとおりです。
「みんなのミドリムシプロジェクト」について
■目的
「みんなのミドリムシプロジェクト」では、日本全国の『ご当地ミドリムシ』の収集と、収集した『ご当地ミドリムシ』の解析等の研究を実施し、産業利用の可能性を検討します。また、「みんなのミドリムシプロジェクト」を通して、より多くの方に生物に触れる楽しさや研究に関わる機会の提供を目指します。
■実施内容
理研版クラウドファンディングシステムを利用し、プロジェクトに対する寄附金(募集額100万円)の募集と、その寄附金で作成したミドリムシ採取のための採水キットを全国各地の協力者に配布し、日本全国の湖沼における『ご当地ミドリムシ』のサンプリング(目標1000地点)を依頼します。収集された『ご当地ミドリムシ』は、ユーグレナ社と理研の共同研究チームにて、新規形質株の特定とライブラリ化、ならびに分子系統解析、形質解析、遺伝子発現解析を実施し、解析結果を用いてバイオ燃料やヘルスケアなどの研究開発への活用を検討します。
なお、寄附者と『ご当地ミドリムシ』のサンプリング協力者には、最終報告の送付やクラウドシステムによる研究結果の提供、講演会への招待などを予定しています。
「みんなのミドリムシプロジェクト」の仕組み
■スケジュール(予定)
・2019年4月3日~5月31日:理研版クラウドファンディングによる資金募集
・2019年6月~8月:『ご当地ミドリムシ』の収集と解析の実施
・2019年8月:寄附者への中間報告の実施
・2019年9月~2020年2月:ミドリムシの各種解析
・2020年3月:寄附者と『ご当地ミドリムシ』収集協力者への
最終報告書のご送付、学会等における発表
■参加方法
①クラウドファンディング
参加方法:理研版クラウドファンディングシステムで実施します。
参加に関する詳細は、以下理研HPをご覧ください。
http://www.riken.jp/about/support/solicited/
②市民参加型研究(『ご当地ミドリムシ』の収集)
参加方法:「みんなのミドリムシプロジェクト」HPにて募集します(2019年6月より)。
なお、スーパーサイエンスハイスクール対象校(高校単位)などの参加を予定しています。
参加に関する詳細は、以下「みんなのミドリムシプロジェクト」HPをご覧ください。
https://www.algae-tech.jp/minmido
<微細藻類ユーグレナについて>
微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)は、植物と動物の両方の特徴を持ち、ビタミン類やミネラルなど豊富な種類の栄養素をバランス良く含む藻の一種です。2005年に株式会社ユーグレナが世界で初めて食用屋外大量培養に成功しました。
<理化学研究所について>
理化学研究所は、日本で唯一の自然科学の総合研究所であり、物理学、工学、化学、数理・情報科学、計算科学、生物学、医科学などに及ぶ広い分野で研究を進めています。
以上
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