「遺品整理マイスター」社内認定制度を開始 │ プロフェッショナル人材を育成して業界全体の品質向上を目指す

年間12,000件超えの相談実績を持つリリーフが、高品質なサービス提供に加えて空き家問題解消や循環型社会の実現にも貢献

株式会社リリーフ

2025年6月26日 10時00分

遺品整理や不動産売却・引越しに伴う家財の処分並びにリユースを行う株式会社リリーフ（本社：兵庫県西宮市、代表取締役：赤澤知宣）は、2025年6月20日より、遺品整理サービスの質を担保する社内資格制度「遺品整理マイスター」（商標登録（第6807847号）を始動いたしました。

高齢化が進む日本において、遺品整理は単なる不用品の片付けにとどまらず、故人の大切な想いを未来へと繋ぎ、遺された方々の心の傷を癒す、かけがえのない役割を担っています。リリーフは、この「遺品整理マイスター」認定制度を通じて、質の高い遺品整理サービスを提供することはもちろん、深刻化する空き家問題の解消や資源の有効活用といった循環型社会の実現に貢献し、お客様からの「ありがとう」の言葉の先にある、より豊かな社会の実現を目指してまいります。

株式会社リリーフHP：https://relief-company.jp/

背景：高齢化社会における遺品整理の重要性の高まり

　株式会社リリーフはグッドホールディングスグループ（https://www.goodhd.co.jp/）の「おかたづけサービスの提供」と「不用品のリユース事業」を行う「おかたづけのプロ集団」です。全国で30店舗を展開、年間12000件を超えるご相談実績を誇ります。遺品整理・相続・不動産売却等に伴う不用品処分や残置物撤去を中心に、ハウスクリーニングやお仏壇の処分等も含め、ライフステージの変化に伴う様々なお客さまのお悩み解決をワンストップで対応してまいりました。

　急速な高齢化と多死社会を迎える日本において、遺品整理のニーズは増え続けています。核家族化や単身世帯の増加により、遺品整理を行う遺族の負担は増大し、故人の残された家が放置され、空き家問題や地域社会への影響が深刻化しています。また、遺品の不適切な処理は不法投棄や環境負荷の問題を引き起こし、相続を巡る親族間のトラブルも後を絶ちません。

　リリーフは、このような社会背景を踏まえ、遺品整理を単なる作業として捉えるのではなく、故人の人生と遺族の未来を繋ぐ架け橋となるべきだと考えています。「心の整理」を通じて社会に貢献するという企業理念のもと、お客様一人ひとりの想いに寄り添い、真心を込めたサービスを提供するために、この「遺品整理マイスター」制度を創設いたしました。

「遺品整理マイスター」制度の概要：お客様の「ありがとう」のために

　「遺品整理マイスター」は、お客様に心から「ありがとう」と言っていただける、質の高いサービスを提供するための社内認定資格制度です。

◆資格名称：遺品整理マイスター

⚫︎資格ランクと役割：

遺品整理マイスター★（ランク１）
- 遺品整理に関する基礎知識や関連法規を深く理解し、遵守するプロフェッショナルです。
- お客様の基本的なニーズに的確に対応し、安心と信頼を提供いたします。
遺品整理マイスター★★（ランク２）
- 高いコミュニケーション能力と提案力を持ち、お客様の細やかなご要望や故人の想いを丁寧に形にします。
- 相続に関する問題など、複雑な案件にも対応できる専門性を備えています。

◆資格取得までの道のり

厳しい基準をクリアしたプロフェッショナルを育成するため、体系的な研修プログラムを用意しています。

研修内容: 遺品整理に関する専門知識、関連法規（廃棄物処理法、相続法など）、3R（リデュース・リユース・リサイクル）、SDGs（持続可能な開発目標）、丁寧な接遇マナー、明確な見積もり作成スキルなど、多岐にわたる知識と技能を習得します。
育成方法: Eラーニングによる基礎学習と、実際の現場でのＯＪＴを組み合わせた、実践的な教育を行います。

未来への展望：「ありがとう」が溢れる社会を目指して

　リリーフは、「遺品整理マイスター」制度を通じて、遺品整理業界全体のサービス品質向上を目指し、業界の新たなスタンダードを確立したいと考えています。この制度を通じて育成されたプロフェッショナルは、高齢化社会における新たなサービスモデルを創造し、深刻な社会問題となっている空き家問題の解決や、資源の有効活用による循環型社会の実現に貢献します。

　私たちは、遺品整理を通じて、お客様一人ひとりの「心の整理」をサポートし、「ありがとう」の感謝の気持ちが溢れる、温かい社会の実現を目指してまいります。