「自ら稼ぐ」移動可能な次世代 接客ロボットをドーナッツ ロボティクスが開発。ロボット店員が現実的に
ドーナッツ ロボティクス株式会社(東京都港区:代表取締役 小野 泰助。以下「DR社」)は、2023年より双日株式会社(東京都千代田区:以下「双日」)と移動可能ロボット(オリオンスター社製 MINI)のAI開発を行って参りましたが、この度、生成AIを利用した次世代接客ロボットを開発致しました。双日と DR社で提携し、販売していまいります。
[DR社の歩み]
DR社は、8年前に設立された社員10名ほどのロボットスタートアップ。2017年「羽田口ボットプロジェクト」に採択され、2024年には、米国NFLのマスコットロボット開発をし、「EY イノベーティブスタートアップ」を受賞しています。
これまで DR社が開発したソフトウェアを搭載した接客ロボットは、自動車ディーラーショールームへ導入してきました。
[次世代の「自ら稼ぐロボット」とは?]
DR社は「爆発的な普及の為には、ロボットが自律(Autonomous)して動けるだけでなく、経済的な自立(Independence)をしていく事が鍵。」と考え、初期導入費用がかからず、自ら製品を販売し、稼げるロボットとなるべく、機能開発を行っています。
労働力としてだけでなく、経済的にも導入企業の力になることができるロボットは、具体的には、商業施設やショールームで動きながら顧客を見つけ、店舗に呼び込みをし、製品を買ってもらえるように交渉し、売上を作っていきます。
量販店、スーパー、ドラッグストア、オフィス、空港、ショールームなどへも導入を進める予定です。
[人口減少の社会問題にロボット店員で対応]
生成AIの登場で、ロボットは知性的な会話が出来るようになっただけでなく、自ら考えて動けるようになりました。(生成AIに身体性を持たせたものがロボットと言えます。)
DR社のロボットは、内部で2つの生成AIを稼働させ、以下のようなタスクを実現しています。
〇 お客様をご希望の場所に誘導する
〇 商品説明をする
〇 会計をする
〇 お客様を見つけて声掛けをする
〇 遠くにいる接客ロボットをスマートフォンで呼び出す
〇 100 ヶ国語翻訳
人間に近い接客が出来るようになることで、ロボット店員も実現可能となりました。「店舗で販売員を募集しても集まらない。」などの社会課題を緩和すべく開発を進めてまいります。
※こちらのリリースに関するお問い合わせは、公式サイトお問合せフォームまでお願い致します。
https://www.donutrobotics.com/contact-us
社名:ドーナッツ ロボティクス株式会社
本社所在地:東京都港区虎ノ門1丁目17番1号虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
代表:代表取締役 小野泰助
設立:2016年
事業内容:ロボットの設計、製造、販売。
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