「電子タクシーチケットサービス」を提供開始
~紙のタクシーチケットの電子化により、導入コスト軽減、導入後の管理工数の大幅削減を実現~
本サービスでは、スマートフォンを用いた電子決済システムを利用することで、専用の決済端末が不要になります。そのため、タクシーチケット事業者、利用企業ともに、低コストで導入できるだけでなく、紙のタクシーチケットの発行、保管、送付工数のほか、利用後の紙仕分け工数や、請求書作成・送付などの管理業務が不要になり、管理工数を大幅に削減できます。
近年、日本の少子高齢社会の進行の影響により、タクシー業界においても労働者不足が深刻化しています。
このような中、事務処理などの業務効率化による時短、働き方改革による従業員のさらなるモチベーションアップなどをいかに実現していくか、ということが喫緊の課題になっています。
日立ソリューションズ・クリエイトでは、2001年から20年以上にわたり「CAB CARDサービス」を提供しており、300社以上のタクシー会社、3,000社以上の利用企業にご活用いただき、タクシー業界の決済サービスの一翼を担っています。
このたび提供を開始する「電子タクシーチケットサービス」は、これまでのノウハウを活用して、タクシーチケットの電子化によってペーパーレス、オンライン決済を可能とするもので、タクシーチケットや請求書などの紙発行や、人手による利用状況の集計などを不要とすることで業務効率化による時短に寄与し、人手不足解消に貢献します。
■ 「電子タクシーチケットサービス」の導入メリット
タクシーチケット事業者においては、紙のタクシーチケットの発行、保管、送付工数のほか、利用後の紙仕分け工数や、請求書作成・送付などの管理業務が不要になり、管理工数を大幅に削減できます。
利用企業においては、利用状況がほぼリアルタイムに確認できるため、原価管理などがよりスムーズになります。また、タクシーチケットを電子化することで紛失・盗難や不正利用のリスクを低減できます。
1.導入の手間が少なく低コスト
電子タクシーチケットの導入では、二次元バーコードを利用するため、タクシー会社、利用企業において特別な機器の導入を必要としません。よって、タクシー会社、利用企業側の導入の手間やコストが、最小限に抑えられ、タクシーチケット利用の促進につながります。
2.管理業務を効率化
タクシーチケット事業者は、これまで紙のタクシーチケットは人手を介し、利用状況(利用企業・タクシー会社の仕分けなど)の集計をしていました。しかし、本サービスでは、利用状況を自動集計し、利用状況もほぼリアルタイムに参照可能です。こうした管理業務の効率化により、企業による労働者に向けた働き方改革への取り組みを実現するとともに、タクシーチケット・請求書などの電子化(ペーパーレス化)により、紙の使用量を削減することは、環境負荷の低減につながります。
3.紛失・盗難や不正利用のリスクを低減
紙のタクシーチケットを電子化することで、利用企業においては、持ち歩き時の紛失・盗難リスク、またタクシーチケットの在庫はWebサービス上で管理するため、管理中の紛失・盗難リスクが低くなります。また、電子タクシーチケットでは有効期限や利用限度額をシステム的に制御できる上、スマートフォンの位置情報から乗車地・降車地を取得するため不正利用を抑止でき、より安全、安心にタクシーチケットを利用いただくことが可能です。
≪「電子タクシーチケットサービス」の概要≫
■「電子タクシーチケットサービス」の内容・価格
■提供開始予定日
2024年10月1日
■ソリューション紹介URL
https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/solution/taxi_ticket/
<日立ソリューションズ・クリエイトのサステナビリティへの取り組みについて>
https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/
<ソリューション・商品に関するお問い合わせ先>
担当部署:インサイドセールス部 担当:松尾、宍戸、武富
E-mail :hsc-contact@mlc.hitachi-solutions.com
URL :https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/contact/solution.html
以 上
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