~再エネ、蓄電池等の最適利活用に向けて~ 令和3年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業に参画
2021 年6 月14 日
JFE エンジニアリング株式会社
アーバンエナジー株式会社
~再エネ、蓄電池等の最適利活用に向けて~
令和3年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業に参画
JFE エンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大下 元)が100%出資する新電力のアーバンエナジー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:原岡 恵子)は、経済産業省が実施する「令和3 年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業※1」に参画します※2。本実証は今月より開始する予定です。
本実証事業は、安定かつ効率的な電力システムの構築と、再エネの普及拡大を図ることを目的として行われます。具体的には変動性の高い太陽光発電、風力発電等の再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)発電設備と、蓄電池等の設備を組み合わせ、需給バランス確保のための発電量予測や、蓄電池等の制御に必要となる技術
の実証を行います。
国内では、FIT※3 制度のもと再エネの導入が進んでいますが、2021 年4 月からは電力の需給調整市場が段階的に立ち上がっており、再エネの主力電源化を見据えて2022 年4 月には、FIP※4制度への移行が予定されています。
今回の実証でアーバンエナジーは、今後再エネの安定供給において中核となる蓄電池の制御技術開発に注力します。これまで培った再エネ開発ならびに運営ノウハウと、本実証で得られる技術を融合させることで、発電量予測誤差を低減し、FIP 制度導入後においても、引き続き再エネ開発~最適活用まで一貫したソリューションの提供
が可能となります。
JFE エンジニアリンググループはこれまで、再エネ発電所の開発・運営から、自社グループで発電された再エネ電力の販売、地域の脱炭素化を推進する地域新電力事業等、積極的に再エネの主力電源化に貢献する取組を実施しています。これからも様々な取り組みを通じて、脱炭素化に貢献してまいります。
※1 正式名称 「令和3年度 蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金(再生可能エネルギー発電等のアグリゲーション技術実証事業のうち再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業)」
※2 アーバンエナジーは「再エネアグリゲーター」として参画。再エネアグリゲーターとは、発電事業者に今後求められる正確な発電量予測に基づく計画値同時同量(発電事業者や小売電気事業者などが30分単位で発電計画と発電実績、需要計画と需要実績を一致させるように調整をおこなう仕組み)や、変動する市場価格に応じた最適な取引を支援する存在。
実証事業メンバー
コンソーシアムリーダー
・東芝ネクストクラフトベルケ株式会社
再エネアグリゲーター17社
・アーバンエナジー株式会社 他16社
他実証協力 11社
※3 FIT(Feed In Tariff):再生可能エネルギーの固定価格買取制度。再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度。
※4 FIP(Feed In Premium):再エネ発電事業者が卸電力取引市場等に売電した場合に、基準価格(FIP価格)と市場価格の差額がプレミアムとして交付される制度。
本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
JFE エンジニアリング株式会社
アーバンエナジー株式会社
~再エネ、蓄電池等の最適利活用に向けて~
令和3年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業に参画
JFE エンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大下 元)が100%出資する新電力のアーバンエナジー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:原岡 恵子)は、経済産業省が実施する「令和3 年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業※1」に参画します※2。本実証は今月より開始する予定です。
本実証事業は、安定かつ効率的な電力システムの構築と、再エネの普及拡大を図ることを目的として行われます。具体的には変動性の高い太陽光発電、風力発電等の再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)発電設備と、蓄電池等の設備を組み合わせ、需給バランス確保のための発電量予測や、蓄電池等の制御に必要となる技術
の実証を行います。
国内では、FIT※3 制度のもと再エネの導入が進んでいますが、2021 年4 月からは電力の需給調整市場が段階的に立ち上がっており、再エネの主力電源化を見据えて2022 年4 月には、FIP※4制度への移行が予定されています。
今回の実証でアーバンエナジーは、今後再エネの安定供給において中核となる蓄電池の制御技術開発に注力します。これまで培った再エネ開発ならびに運営ノウハウと、本実証で得られる技術を融合させることで、発電量予測誤差を低減し、FIP 制度導入後においても、引き続き再エネ開発~最適活用まで一貫したソリューションの提供
が可能となります。
JFE エンジニアリンググループはこれまで、再エネ発電所の開発・運営から、自社グループで発電された再エネ電力の販売、地域の脱炭素化を推進する地域新電力事業等、積極的に再エネの主力電源化に貢献する取組を実施しています。これからも様々な取り組みを通じて、脱炭素化に貢献してまいります。
※1 正式名称 「令和3年度 蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金(再生可能エネルギー発電等のアグリゲーション技術実証事業のうち再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業)」
※2 アーバンエナジーは「再エネアグリゲーター」として参画。再エネアグリゲーターとは、発電事業者に今後求められる正確な発電量予測に基づく計画値同時同量(発電事業者や小売電気事業者などが30分単位で発電計画と発電実績、需要計画と需要実績を一致させるように調整をおこなう仕組み)や、変動する市場価格に応じた最適な取引を支援する存在。
実証事業メンバー
コンソーシアムリーダー
・東芝ネクストクラフトベルケ株式会社
再エネアグリゲーター17社
・アーバンエナジー株式会社 他16社
他実証協力 11社
※3 FIT(Feed In Tariff):再生可能エネルギーの固定価格買取制度。再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度。
※4 FIP(Feed In Premium):再エネ発電事業者が卸電力取引市場等に売電した場合に、基準価格(FIP価格)と市場価格の差額がプレミアムとして交付される制度。
本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室