動画説明をインタラクティブに!患者さんの理解度を高める新機能を追加 Contrea株式会社

患者説明サービス『MediOS(メディオス) 』を提供するContrea(コントレア)株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:川端一広)は、この度MediOS 動画説明において、患者さんの理解度向上と医療現場の負担軽減に貢献する大幅なアップデートを実施したことをお知らせします。
■今回のアップデートの背景
従来のMediOS動画説明では、動画を一方向的に再生する形式で設計しており患者さんにとって「特定の箇所を見直したい時に手間がかかる」「動画に登場する医療用語が理解できず、ついていけない」といった課題がありました。
今回のアップデートでは、患者さんが自分のペースで内容を理解し、必要な情報を再確認しながら、より納得のいく治療や療養の選択ができるよう配慮した設計を目指し以下の2つの新機能を搭載しました。
1. 次に進むボタン機能
従来の形式では一本の動画として提供していた動画説明を、複数のシーンに分け、「次のシーンに進むボタン」「前のシーンに戻るボタン」機能を搭載しました。
これにより、ページをめくるように、次のシーンへ進んだり、前のシーンに戻ったりできる、新しい操作性を実現しました。
患者さんが動画を見て「今の説明をもう一度見直したい」「少し内容が理解しづらかった」という場合でも、すぐに前のシーンに戻って確認できるため、ご自身のペースで説明を理解できるようになります。これにより、患者さんの理解度を大きく向上させることを期待しています。

2. 語句説明機能
動画の字幕に含まれる専門的な医療用語をタップすると、その場で医療用語の説明が表示されます。
動画の中に難しい医療用語が出てきても、すぐにその意味を確認できるため、用語の意味が分からないために、説明内容が十分に理解できないまま治療に臨むことを防ぎます。
<イメージ画面>

今回のアップデートにより、患者さん一人ひとりが自分のペースで学習できるようになり、動画内で不明な点をすぐに確認・理解できるため、より安心して治療や療養に臨むことができます。
これにより、医療従事者は個別の質問対応時間を減らし、業務効率化や患者さんへの個別対応を充実させることが可能となり、医療現場全体での患者エンゲージメント向上と説明コスト削減が期待できます。
※新機能は開発完了後、順次展開予定です (全ての動画・病院に一様に適用されるものではございません)。
■MediOS動画説明 アップデートの舞台裏を公開
MediOS動画説明の制作チームであるMedicalチームに今回のアップデートの制作秘話についてインタビューをしております。よければこちらもあわせてご覧ください。

■MediOSとは
MediOSは、医師のICや検査説明、看護師・事務による入院説明などの患者説明を動画で再現する「動画説明」を起点に、患者さんの帰院後や退院後のメッセージによるサポート、問診票や同意書などの書類業務の効率化を実現するための、以下4機能をワンストップで提供し、診療科横断での情報整流化を実現します。

機能 |
概要 |
主な導入効果 |
---|---|---|
動画説明 |
IC・検査・入院説明など患者説明を動画で提供 |
説明時間を平均30→15分に短縮 |
問診票/アナムネ |
電子カルテへワンクリック転記で業務時間を大幅に短縮 |
医師・看護師の手入力削減 |
電子同意書 |
完全ペーパーレスでスキャン不要 |
スキャン等の保管コストを削減 /患者さんの記入漏れ防止 |
メッセージ |
入院日の決定案内、休薬・禁煙の案内をLINEで送信 |
電話等による確認業務を削減 |
MediOSについてご興味のある方はこちらからお問い合わせください。
■会社概要

会社名 |
Contrea株式会社 |
---|---|
代表取締役CEO |
川端一広 |
設立 |
2020年1月23日 |
所在地 |
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル18階 |
事業内容 |
患者説明動画サービス『MediOS』の企画・開発・運営・販売 |
コーポレートサイト |
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プロダクトサイト |
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