IHIプラントと医薬品分野の事業譲渡契約を締結
日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤 雅之)は、日揮株式会社(代表取締役社長 山田 昇司、以下「日揮」)が、今般、株式会社IHIプラント(代表取締役社長 村角 敬、以下、「IHIプラント」)との間で、IHIプラントの医薬品製造プラントEPC(設計、調達、建設)事業(以下、本事業)の譲受に関する事業譲渡契約書を締結しましたので、お知らせします。
1. 事業譲受の背景と目的
日揮は、医薬品分野では1980年代以降、これまで600件以上の関連施設・設備の建設プロジェクトを遂行し、国内でも有数の医薬品製造プラントのEPCコントラクターとしての地位を確立しています。また、中期経営計画「Building a Sustainable Planetary Infrastructure 2025」(BSP2025)の重点戦略である「EPC事業のさらなる深化」のなかで、EPC市場の成長分野の一つとして医薬品分野を位置づけ、事業拡大を目指しています。
現在、国内の医薬品市場は、新薬の開発が進み製造拠点の国内回帰の流れなどを背景に、顧客の設備投資が活発化しており、今後も堅調に推移していくことが見込まれます。日揮は顧客ニーズに合わせた技術力の強化に加えて、BSP2025で掲げたプロジェクト遂行力の更なる向上を目指しています。
一方、IHIグループは、2019年4月に資源・エネルギー・環境分野のプラントの設計、製造から据付、修理、サービスまでの運営体制をIHIプラントに集約し、医薬品製造プラントEPC事業においても競争力をさらに高めていく施策を検討していました。
日揮は、医薬品分野の事業拡大を実現するための選択肢の一つとして本事業譲受について検討した結果、日揮の医薬品製造分野における人財、知見や実績と、IHIプラントが本事業で培ってきた人財および知見を融合する事で、日揮の医薬品分野の更なる事業拡大に繋がると判断し、今般、本事業の譲受に関する事業譲渡契約書の締結に至ったものです。
なお、本事業の譲受による当社2022年3月期連結業績への影響は軽微であり、今後の進捗状況等により開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。
2. 今後の日程
1. 事業譲受の背景と目的
日揮は、医薬品分野では1980年代以降、これまで600件以上の関連施設・設備の建設プロジェクトを遂行し、国内でも有数の医薬品製造プラントのEPCコントラクターとしての地位を確立しています。また、中期経営計画「Building a Sustainable Planetary Infrastructure 2025」(BSP2025)の重点戦略である「EPC事業のさらなる深化」のなかで、EPC市場の成長分野の一つとして医薬品分野を位置づけ、事業拡大を目指しています。
現在、国内の医薬品市場は、新薬の開発が進み製造拠点の国内回帰の流れなどを背景に、顧客の設備投資が活発化しており、今後も堅調に推移していくことが見込まれます。日揮は顧客ニーズに合わせた技術力の強化に加えて、BSP2025で掲げたプロジェクト遂行力の更なる向上を目指しています。
一方、IHIグループは、2019年4月に資源・エネルギー・環境分野のプラントの設計、製造から据付、修理、サービスまでの運営体制をIHIプラントに集約し、医薬品製造プラントEPC事業においても競争力をさらに高めていく施策を検討していました。
日揮は、医薬品分野の事業拡大を実現するための選択肢の一つとして本事業譲受について検討した結果、日揮の医薬品製造分野における人財、知見や実績と、IHIプラントが本事業で培ってきた人財および知見を融合する事で、日揮の医薬品分野の更なる事業拡大に繋がると判断し、今般、本事業の譲受に関する事業譲渡契約書の締結に至ったものです。
なお、本事業の譲受による当社2022年3月期連結業績への影響は軽微であり、今後の進捗状況等により開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。
2. 今後の日程
- 事業譲渡契約締結 2021年8月
- 本事業の譲渡の効力発生 2021年11月(予定)
- 本事業の譲渡完了日 2022年4月(予定)
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