「地域学習のためのデジタル社会科副読本」「農業・福祉が連携する市民農園ニーズの把握」など、富谷市がデジタル実証3テーマを発表
宿場町の「おもてなし文化」から地方創生プラットフォーム「TOMI+」まで、物心両面で実証をサポート
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■「Urban Innovation TOMIYA」とは
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宮城県富谷市は、古くから宿場町として栄えた町であるとともに、2016年に単独市制を施行した新しい町でもあります。新しいヒト・モノ・コトを受け入れる人情と風土にあふれるこの「まち」が、自治体とスタートアップが協働して社会・行政課題に取り組む実証プロジェクト「Urban Innovation TOMIYA」に挑みます。
富谷市が同プロジェクトに取り組むのは、2020年に続いてこれが2回目。豊富な地域人材や多様な民間技術を活かした新たなまちづくりを目指し整備された地方創生プラットフォーム「富谷市まちづくり産業交流プラザ(TOMI+)」を中心に、行政のみならず市民(起業塾「富谷塾」塾生)も参画する「オール富谷」体制で参加者をサポートします。
今回、実証テーマに掲げられた課題は3つ。教育、福祉、農業――。いずれも日本全国の多くの自治体に共通するテーマです。UIJは事務局としてプロジェクトの運営サポートにあたります。
▼Urban Innovation TOMIYA
https://urban-innovation-japan.com/city/tomiya-city/
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■オンライン説明会は10/28(金)開催
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今回の協働実験への参加事業者を募集するにあたり、オンラインでの説明会をご用意しています。ご興味がおありの方はお気軽にご参加ください。詳しくは以下のホームページをご覧ください。
- オンライン説明会 https://oit2022.peatix.com/
- 日時:2022年10月28日(金)9:30〜10:45
- 参加費:無料
- 参加申し込み頂いた方へ、開催日前日にZoomのアドレスをお送りします。
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■課題は3つ 応募は11/6(日)まで
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- 課題1)働き盛り世代1人1人に健康行動を促す仕組みを作りたい!
富谷市ではメタボ該当者および予備群の数や、有所見者率が全国平均よりもかなり高い。そこで、働き盛り世代向けに、自分の健康に意識を向けて、行動、それを継続できるような仕組みを作りたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/tomiya-city/2022-12/health-care/ )
所管課:富谷市 健康推進課
- 課題2)市民のニーズを把握し、農福連携も兼ねた、新しい市民農園を開設したい!
市民が楽しく野菜づくりに触れられ、担い手不足や障がい者の就労支援など農業と福祉の両方の課題を解決する市民農園を作りたい。市民農園に対する市民ニーズを知るとともに、イベントなどを通じて農福連携の可能性を検証する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/tomiya-city/2022-12/allotment-garden/ )
所管課:富谷市 農林振興課
- 課題3)地域学習を探究型学習につなげる、デジタル社会科副読本を作りたい!
地域学習で使用している社会科副読本を、郷土により興味を持てる、かつ、探究型学習につながるような教育ツールにしたい。社会科副読本で活用頻度が高い分野に絞りそれらの情報をデジタル化し、モデル校1~2校を対象に授業を行う。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/tomiya-city/2022-12/tankyu/ )
所管課:富谷市 学校教育課
■「Urban Innovation JAPAN」とは
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Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html)
▼これまでの事例(21自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/
▼昨年度事例(山口県山口市)
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(デジテック for YAMAGUCHI 事務局 note記事)
https://note.com/digitech_ymg/n/n124b00f8cfb9
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