自治体DXサービス「Open LINK for LIFE みんなの窓口™」提供開始のお知らせ
~住民の利便性向上と、自治体の窓口業務効率化を推進~
「Open LINK for LIFE みんなの窓口™」サービスページ
https://pp.cyber-l.co.jp/lgov-digital/webmadoguchi/
- 1.背景
政府が掲げた、デジタル社会の目指すビジョンである「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会~誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化~」の実現に向け、地方自治体においても、「自治体DX推進計画」として、住民の利便性向上や自治体の業務効率化などを目的としたデジタル化推進の施策が進められています。
そうした取り組みのなか、自治体での個人情報に関する申請や相談(税務申請や人権相談等)は、窓口での本人確認書(マイナンバーカードや運転免許証)の提示が必要となっており、オンライン化やペーパーレス化が進めにくい状況となっていました。
サイバーリンクスでは、マイナンバーカードを使った本人確認や電子署名により、自宅にいながら、オンライン上で、各種申請や相談ができるサービスを提供し、住民の利便性向上と、自治体の窓口業務の効率化を支援いたします。
- 2.「Open LINK for LIFE みんなの窓口™」とは
サービス内でのオンラインミーティング機能を通じ、自治体職員と住民がリアルタイムで対話しながら、各種申請の支援や相談が行えるサービスです。本人確認や電子署名を行う際には、スマートフォン(※)でマイナンバーカード情報を読み取ります。
※マイナンバーカード対応のスマートフォンで、専用アプリを使用し読み取ります。
「Open LINK for LIFE みんなの窓口™」ご利用イメージ
<自治体職員のみなさまのメリット>
◆業務のペーパーレス化
これまで無くすことのできなかった紙の申請書が不要と
なり、DX推進に必要なペーパーレス化を進めることが
できます。
◆住民のみなさまをお待たせしない
オンラインミーティングは予約制のため、住民のみなさま
をお待たせすることなく業務を進めることができます。
<住民のみなさまのメリット>
◆自治体窓口に「行かなくていい」「待たなくていい」
自治体窓口に出向くことなく、自宅から自分の都合の良い
日時を指定して、各種相談や申請をすることができます。
◆自治体窓口で「書かなくていい」
各種申請を行う際は、自治体職員による代行入力で申請書
を作成することもできます。
オンラインミーティング画面で入力された内容を確認し、
申請します。
- 3.今後の展開
現在、奈良県十津川村福祉事務所にて、「Open LINK for LIFE みんなの窓口™」の実証事業を開始しています。ケアマネージャー等、住民宅に訪問する職員が本サービスを利用し、住民の方から相談を受けた際、本庁職員とのオンラインミーティングをセッティングするなど、職員・住民のみなさまにサービスに慣れ親しんでいただくことを目的としています。
今後も、地方自治体における「自治体DX推進計画」を支援し、住民のみなさまの利便性向上と自治体のみなさまの業務効率化に貢献するサービスを提供してまいります。
- 4.お問い合わせ
株式会社サイバーリンクス(海南支店)
公共クラウド事業部 公共営業部 公共営業課
和歌山県海南市南赤坂7番地1
E-mail:koukyou-eigyou@cyber-l.co.jp
【会社概要】
会社名:株式会社サイバーリンクス
代表者:代表取締役社長 村上 恒夫
所在地:和歌山県和歌山市紀三井寺849番地の3
設立年月:1964年5月
証券コード:3683(東証プライム市場)
主要事業:
【流通クラウド事業】食品小売業向け基幹業務クラウドサービス、卸売業向けEDIサービス等
【官公庁クラウド事業】自治体向け行政情報システム等の導入、運用・保守サービス等
【トラスト事業】「マイナンバーカード」を活用したトラストサービスの展開
【モバイルネットワーク事業】ドコモショップ運営(株式会社NTTドコモの二次代理店)
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