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株式会社DG Daiwa Ventures
会社概要

DG Daiwa Venturesマネージングディレクターの渡辺大和が、City-Tech.Tokyo内のピッチイベントにて審査員を務めますーDGDVはアンバサダーVCとして、GVパートナーを招へい

株式会社DG Daiwa Ventures

株式会社DG Daiwa Ventures(本社:東京都千代田区、代表取締役 大熊将人、阿部東洋、以下:DG Daiwa Ventures)は、東京都が主催する世界最大規模のシティテックイベント「City-Tech.Tokyo」内のピッチイベント「The City-Tech Challenge Semi-Final」にて、DG Daiwa Venturesのマネージングディレクター渡辺大和が審査員を務めることをお知らせします。
また、DG Daiwa Venturesは同イベントのアンバサダーVCとして、Alphabet Inc.のCVCであるGV(旧Google Ventures、以下GV)のClimate Tech担当パートナーであるロニ・ハイラナンド氏をイベントに招へいいたしました。

DG Daiwa Venturesは、GVと共同投資を行って以来、GV内にてヘルスケアやフィンテックにフォーカスするパートナー達との定期的な情報交換を行っております。今回、東京都が主催する「City-Tech.Tokyo」アンバサダーVCとしての活動の一環として、インフラ・社会基盤、環境などのテーマについてフォーカスしているパートナであるGVのロニ氏を招へいし、同イベントへの参加が決まりました。

■GVについて
GVは、2009年にGoogle Venturesとして設立された、アルファベットを唯一のリミテッド・パートナーとする独立系ベンチャーキャピタルです。GVの運用資産は80億ドルを超え、北米と欧州で400のアクティブなポートフォリオ企業を有しています。Uber、Nest、Slack、GitLab、Duo Security、Flatiron Health、Verve Therapeutics、One Medicalなどに投資してきました。DG Daiwa VenturesとGVは、Happiest Babyに対して共同投資を行っております。

■ピッチイベント「The City-Tech Challenge」について
「The City-Tech Challenge」は選ばれた国内外のスタートアップが登壇し、持続可能な社会の実現に向けた最先端の”City-Tech”を披露する世界的なピッチコンテストです。

■「City-Tech.Tokyo 2023」概要
「City-Tech.Tokyo 2023」は、2023年2月に東京で初開催される、スタートアップとのオープンイノベーションで持続可能な社会を実現するためのイベントです。
スタートアップ300ブース出展、30か国・100都市から1万人の参加を目標に、インフラ・社会基盤、環境などのテーマについて、多様なアイディアとテクノロジーで新たな都市像を導くための具体的な協業や投資拡大に繋がる場を創出します。さらに、“City-Tech”No.1を決める賞金金額1,000万円のピッチコンテスト「City-Tech Challenge」や、日本企業の意思決定層とハイレベルな国内外スタートアップが参加する商談会が開催されます。
イベントホームページ https://www.city-tech.tokyo/

 ※「City-Tech.Tokyo」アンバサダーとは
アンバサダーは、イベント広報へのご協力やブース出展/ピッチ参加スタートアップの推薦/講演者の推薦などを行います。JETRO様やCIC Tokyo様とともに、VCとしてDG Daiwa Venturesはアンバサダーを務めております。詳細は、イベントホームページをご覧ください。

■開催日時
2023年2月27日(月)~28日(火)
「The City-Tech Challenge」Semi-Final 2月27日(月) 13:00~17:00 @ステージE
「The City-Tech Challenge」Final  2月28日(火) 15:30-17:00 @ステージB7-a

■会場
東京国際フォーラム

■主催
グローバルイベント2023実行委員会

■お問い合わせ先
City-Tech.Tokyoグローバルイベント2023実行委員会事務局
tokyo-globalevent@tohmatsu.co.jp

■DG Daiwa Venturesについて
社名:株式会社DG Daiwa Ventures
住所:東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
設立:2016年7月1日
代表:代表取締役 大熊将人、阿部東洋
概要:次世代技術を有するスタートアップ企業への投資及び事業育成支援を目的に、デジタルガレージと大和証券グループが合弁で設立したベンチャーキャピタルです。これまで2つのファンドで累計約200億円を運用し、デジタルガレージが持つ投資ネットワーク・インキュベーション能力と、大和証券グループが持つファンド運営ノウハウを掛け合わせることで、投資先の事業成長を加速いたします。
URL:https://dg-daiwa-v.com/

■渡辺 大和 (わたなべ やまと)略歴
大学在学中に起業し、事業売却を経験。株式会社電通入社後は、流通、保険、通信、自動車、官公庁、自治体のデータ活用、デジタライゼーション推進業務等に従事。
2015年より、電通の経営企画局にて事業戦略策定、コーポレートベンチャーキャピタルでの組織強化、投資業務を担当。先端技術領域において、海外のスタートアップのソーシングや成長戦略に携わる。シリコンバレー赴任、海外投資先の日本進出支援、投資先取締役、㈱電通グループ・マネージャーを経て、2020年9月よりDG Daiwa Venturesに参画し、これまでの投資実績は30社ほど。2022年よりマネージングディレクターに就任し、ファンドの活動全般を統括。2021年度宇宙飛行士選抜試験セミファイナリスト。EY Japan 女性起業家向けインキュベーションプログラムEntreGenerator メンター。

■関連インタビュー(抜粋版)
——DGDVのメイン拠点は東京ですが、どのようにグローバルで良質な投資先企業を探しているのか、ソーシングの進め方について教えてください。
渡辺「私自身は前職での経験も含めますと、約8年間海外のスタートアップのソーシングや投資実行に関わってまいりました。その間、色々と悩み、先人の皆様のお知恵もたくさん拝借しながら、地道に投資活動を継続していく中で、徐々にDGDVとしてのベストな方法を見つけてまいりました。
まず最初にお伝えしたいこととしては、日本からグローバル投資を行う際、投資案件やパイプラインの数自体は容易に増やすことが可能ですが、その中で良質な投資先に出会うことは極めて難しいということです。現地でコアなエコシステムにアクセスする何らかの手がかりに加えて、地道なネットワーキングの積み上げがなければ、高成長を遂げる良質なスタートアップと出会い、投資ができる可能性はほとんどゼロに近いと言って良いかもしれません。

その点で、DGDVがTwitterやLinkedIn、Facebook、Coinbaseなど、後にカテゴリでグローバルトップとなる企業がスタートアップだった時期に投資を行ってきたデジタルガレージグループのネットワークやコネクションを受け継いでいることは、大きなアドバンテージとなっています。

米国のスタートアップ業界では特にそうですが、現地のライトパーソン達と信頼関係がない中でシリコンバレーに拠点を置くことだけではエコシステムの中枢に入れないどころか、競争環境が大変激しい中で、日本の投資家は“Pump&Dump”や“Scam”と言われるような、単に目先の資金確保だけを目当てとした案件の格好の餌食となってしまいがちというのが実態です。それに対してこれまで、DGDVのポートフォリオが全体として順調に育ち、シリコンバレーの他VCと横比較しても合格点とされるような投資実績を上げることができている理由の一つは、GPの株主であるデジタルガレージグループが2000年代から、リード・ホフマン(LinkedIn創業者)やロン・コンウェイ(SV Angel創業者)といったライトパーソンの方々をピンに立てて、現地のVC、エンジェル投資家や起業家たちと深く結びついたネットワークを介してスタートアップと連携してきた信頼資産がベースにあることが、有利に働いているということがあります。

ただし、組織や会社間の信頼関係というのは、そこに内在する人同士がメンテナンスをしていかないと、簡単に錆びていってしまいます。
2020年以降、ビジネスシーンでZoom面談が一般的になったことは私たちにとって追い風になりました。ベンチャーキャピタル業界でも、起業家との一度目の面談や、VC同士でのキャッチアップがすべてZoomに置き換わったからです。グローバル投資においては、泥臭く接触する社数を積み上げることが鉄則なので、現地に行かずとも、現地に行く以上に数多くの起業家やVCと接点が持てたことは、東京にメイン拠点を置く私たちにとってチャンスでありボーナスタイムともいえる状況でした。

具体的には、日本時間の朝7〜9時はアメリカ時間の午後〜夕方にあたり、私たちは火曜日から金曜日のこの時間帯を“ゴールデンタイム”として、多くの海外VCや連続起業家、投資家たちとのコールに時間を費やしてきました。すると、チームとして1週間に10件以上のVCや起業家との接点を持つことができ、それを1年間続けると約500社と話ができます。デジタルガレージグループとして培われてきた繋がりに加えて、かつて勤務していた海外VCからの紹介で新しく知り合うVCもいれば、メンバーのMBAの同期から繋がるVCなどもいました。もちろん一度繋がって以降、定例化するようなケースもございます。特に2020~2021年の2年間は、シリコンバレーから離れてマイアミ、シカゴ、シアトル、ロサンゼルスなど別の新興テックハブに一時的に移った起業家や投資家もおり、我々はこのお互いにとって会うハードルが低い“ゴールデンタイム”を有効に活用しながら、これまでグループが培ってきたネットワークをさらに拡充、発展させることができました。そして2022年の初頭からは、DGDVでも海外との往来を再開し、既にZoomで何度も意見を交わしあった各投資家・起業家達とまたFace to Faceで関係を深めていくフェーズに入っています。

DGDVはこれまで、セコイア・キャピタル (Sequoia Capital)やアクセル(Accel)、ゼネラルカタリスト(General Catalyst)、エスブイ・エンジェル(SV Angel)、グーグルベンチャーズ(Google Ventures)といった米国西海岸の名門VCと同じラウンドで共同投資を積み重ねるなど、連携を強めてきました。また、ソーシングの手がかりとして、資金調達を何度も経験し、企業を成長させてきた連続起業家達の意見もとても重要視しており。彼らはこれから成功していく起業家を横の関係で知っているため、連続起業家のコミュニティやVCネットワークからの紹介は非常に貴重なものとして捉えています。」

——そのような海外トップVCとどのように関係性を構築していくのか、もう少し詳しく教えてください。

渡辺「海外トップVCとは、単に共同投資するだけでは信頼関係は深まりません。月に1回の定例コールを行い、共同投資先に関するビューの交換や、時には我々が高く評価している日本のスタートアップに関する情報のトスアップを行ったり、お互いのロングリストの共有や様々な新興テック領域について市場ビューを語り合ったり、共同投資というワンタイムの出来事だけではなく、継続的にコミュニケーションを取りあって、信頼を勝ち取っていくことを重要視しております。良い思いや、時には辛い思いをも一緒に経験することで、その信頼関係はより強固なものになっていると感じています。

同じVC同士ですのでもちろん競合関係もありますが、そんな中でもDGDVが強みをもちバリューアップ向上に寄与できそうな領域をまずはわかってもらい、かつ接点を増やしていくことで、警戒し合う会社同士のポジショントークではなく、友人同士のように本音を言い合うフラットな関係に変えていくことができます。

そしてやはり、グローバルでの投資実績は他のVCから評価される最も重要なポイントです。DGDVはY Combinator(以後、YC)のDemoDayに招待を受けて参加していますが、これは無条件で参加できるものではありません。YCの内部におけるVCのランキングや起業家側からの格付けに基づいて選出頂き、参加させて頂いています。こうした機会を得るためには、相互に評価される関係性の中で投資の意思決定を迅速に行う、一つ一つのオペレーションを起業家ファーストに行うなど、信頼を勝ち取っていくための非常に地道な改善が必要になります。実際にDGDVでは、YC選出企業に対する投資意思決定をスピーディーに進めるためのオペレーション改善を行いました。」

——実際、海外VCの同世代のキャピタリストたちとはどんなやりとりをしているのですか?具体例を教えてください。

渡辺「たとえば、ホフキャピタル(HOF Capital)のマネージング・パートナーであるファディ・ヤコブとは月1回の接点を持っています。ホフはFortniteというゲームの販売元であるエピックゲームズ(Epic Games)やソーファイ(SoFi)、クラーナ(Klarna)やフラッターウェーブ(Flutterwave)など、名だたるユニコーン企業を輩出してきたVCです。彼らと日本で一番太いパイプを築いているのが私たちで、これまで20件以上一緒に投資を検討し、2022年には一緒に4件の投資を実行しました。ファディもまた30代のキャピタリストで、来日時には、直接お会いしてプライベートな話をすることも多く、友人のように接しています。

また、ソーシングや投資先支援で米国西海岸に訪れる際には、Googleに加え、Airbnb、Paypal、Slackなどに投資してきた現地の有力なVCであるSV Angelのオフィスを訪ねて情報交換をしています。最近では、Climate Techやweb3、クリプト、AIといった分野で起きている最先端の動きについて議論したり、私たちから日本のスタートアップの潮流の変化についての情報提供を行ったりもしました。 SV Angelの創業者ロン・コンウェイ氏はレジェンド投資家ですが、彼の息子のトーファー・コンウェイ氏も、ストライプ(Stripe)、ドアダッシュ(DoorDash)、コインベース(Coinbase)、ダッパーラボ(Dapper Labs)といったアメリカでトップ100に入る企業に投資をしてきた非常に優秀なパートナーで、2022年のForbesのミダスリストでも12番目の投資家として選ばれております。SV Angelはこれまで日本のVCとの接点を積極的に持っていなかったようですが、頻繁に会うようになったいまでは『日本への接点で想起するリストのトップにいる』と言ってくれており、彼らの投資先企業が日本進出を検討しているときには、『日本市場を理解している人に相談しよう』と言って、まずDGDVを頼ってくれるような関係に発展しております。

さらに、タイガーグローバル(Tiger Global)のパートナーであるアレックス・クック氏とも、頻繁にキャッチアップコールを実施しています。彼は主にFintechを担当していて日本の案件にも興味を示しているのですが、『言語の壁に阻まれて、日本のスタートアップに関する情報が収集できない』と困っていたので、私たちからさまざまな日本のランドスケープの説明や、具体的な日本のスタートアップを紹介して投資を検討してもらうこともあります。」

※記事の全編は近日中に下記にて公開予定
https://www.talent-book.jp/dg-daiwa-v

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経営・コンサルティング
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業種
金融・保険業
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿南三丁目5番7号 デジタルゲートビル
電話番号
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代表者名
大熊 将人
上場
未上場
資本金
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設立
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