インフラをシチズンとともに守る活動・鉄活の輪が拡大中! インフォグラフィックスを公開【2023年1月】

~市民によるインフラ総点検コンプリート済エリアの拡大を目指し、全国各地の市町村単位で展開するイベント「インフラ聖戦」、2月も継続決定~

WEF

 市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行う NPO 団体 Whole Earth Foundation(以下、WEF)では、「インフラを、シチズン(市民)とともに守る。」を合言葉に、市民の力で老朽化したインフラを総点検する活動を推進しています。
 社会インフラである「マンホール」と「電柱」の写真画像を集めるツールとして社会貢献型 Web3アプリ「TEKKON」を活用し、多くの市民参画を募るイベント「インフラ聖戦」を開催して、市民の力で全国のインフラ総点検に取り組みます。市民が収集したインフラ画像データを、自治体やインフラ企業に提供して維持管理に役立ててもらうことで、インフラ老朽化の社会課題を解決、市民参画による低コストのインフラ保全エコシステムの構築の実現、次世代への安全なインフラの橋渡しを目指しています。

◇◆ 市民参加により、広がる鉄活の輪 ◆◇
 「TEKKON」2022年10月17日の一般公開から4か月、シチズン(市民)の協力による成果は以下の通りです。

 
  • 市民が集めたマンホール画像は219万基を超え、日々の投稿数も引き続き増加!
 シチズン(市民)たちは、出勤前、お昼休憩、帰り道などスキマ時間を活用して、TEKKONをプレイ。雪の影響でプレイができないエリアがある中、定期的なイベント・マンホール聖戦の開催もあり、安定的に投稿数は増加。現在、世界中から219万基のマンホールデータが集まりました(2023.1.29現在)。

 また電柱が撮影対象に追加となったのは10月。フィリピン・マニラでのイベント「電柱聖戦」の開催等もあり、マンホールに同じく電柱の投稿数も増加中。開始から4か月で106,000本を超えるデータが投稿されています。市民の力でインフラ保全を行う社会運動「鉄活」は、日々拡大しています。

 
  • インフラ劣化状態を判断するレビュー数は、累計4,080万件を突破、インスペクト数も70万件を突破!
 集まったインフラ画像を、第三者の目で複数人が確認しあうことでデータの精度を高めるレビュー機能にも多くのシチズンが協力。劣化状態を判断するレビュー機能は4,080万件、投稿されたインフラ写真画像を現地再調査するインスペクト機能(11月機能追加)も70万件と伸長しています。

 
  • 日常の鉄活のほか、集中的にインフラ画像を集めるイベント「TEKKONインフラ聖戦」を継続開催!
 インフラ画像の収集強化のため、指定エリア内、指定期間中のインフラ写真を撮影、コンプリートを目指すイベント「インフラ聖戦」を展開し、全国のインフラ総点検を目指しています。対象となるインフラは「電柱」と「マンホール」の2種類で、「インフラ聖戦」では、「マンホール聖戦」、「電柱聖戦」を展開しています。
 WEFでは、今年1月から市区町村ごとのインフラ画像収集のコンプリート率を高めるために、イベント開催エリアを細分化、多くの方が参加しやすい週末(土、日)をイベント日とし、毎週末開催に開催頻度を高めて展開します。
 イベント開催場所は、日本全国を9ブロック(北海道、東北、関東、中部、関西、北陸、四国、九州、沖縄)に分け、異なるブロックから2つの地区(市町村)を選定します。基本は市区町村単位とし、インフラ写真画像の収集度合いによっては市区町村よりも小さいエリア単位(町丁・大字等)に細分化したエリアを抽出、期間および対象インフラを限定して開催、一極集中することでコンプリートを目指します。

◇◆ 「マンホール聖戦」2023年2月開催スケジュール ◆◇

 

  • 「マンホール聖戦」期間中における、活動インセンティブについて
① 参加者全員 : 期間限定"レジェンド"昇格!!
対象エリアでプレイすると"レジェンド"レベルで、リワードを獲得! TEKKONスタート時の犬レベルと比べると、10倍のリワード獲得率となります。

② 投稿数上位者 : ゲーム内ポイントプレゼント
投稿したインフラ画像数の上位順に、ゲーム内ポイントを進呈します。犬のレベルアップのアイテムを購入でき、すぐにご利用いただけます。
1位500ポイント、2位400ポイント、3位300ポイント、4位200ポイント、5位100ポイント、6〜10位50ポイントを進呈
  • ファンミーティングの開催について
2月26日(日)にはTEKKONの有志コミュニティ・鉄魂隊とコラボしたファンミーティングを開催。シチズン同士が交流でき、参加者から抽選でご当地アイテムもプレゼント。参加者も募集中。

日時:2023年2月26日(日)
時間:17:00〜19:00(受付16:45〜17:00)
場所:千葉県市川市駅周辺
申込フォーム:https://forms.gle/LTLkftDbXo2BPymh8
 
  • 最後に
 水道、マンホール、電柱、ガードレール等、私たちの生活に欠かせない社会インフラ。日本だけでなく、世界のどの街においても欠かせない重要なインフラですが、老朽化が大きな社会課題となっています。
 WEFは、課題解決のプロセスに一般市民(シチズン)が参加し、インフラ崩壊を起こさない方法があると考え、シチズン一人ひとりが参画でき、日常から楽しみながら社会インフラデータを集めて、インフラの維持管理に充てる仕組みを推進しています。
 これからも「インフラを、シチズン(市民)とともに守る。」を実現するエコシステム構築を目指して、TEKKONを運営してまいります。
  • 「TEKKON」について
 「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全を確保することを目的とした新・社会貢献型位置情報ゲームです。マンホールや電柱をはじめとする社会インフラの「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」ことで、報酬(インセンティヴ)となるポイントを得ることができるリワード機能を有し、ポイントを使って相棒となる犬のレベルを上げたり犬の数を増やしたりすることで、獲得できるポイントが変わるようゲーム設計されています。


アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
     Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7
サービス一般開始日:2022年10月17日(月)
  •  Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について
所在地
 本社:シンガポール
 日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立   2020年12月
URL:  http://www.wholeearthfoundation.org/ja/

 Whole Earth Foundationは、市民参画を呼びかけて老朽化したインフラの社会課題解決を目指す活動を推進する団体です。インフラ危機から街を守るアプリとしてWeb3を活用した「TEKKON」を開発。インフラデータの対価としてトークンというリワードを用いることで、ユーザーに対してより多くのインフラデータの収集を促すと共に、社会貢献したユーザーに経済価値を還元できる仕組みを提供しています。今後、「TEKKON」の機能充実化を図り、またこれまで開催してきた市民参画をよびかけるイベント「TEKKONインフラ聖戦」を全国展開することで、社会活動「鉄活」の輪を広げています。

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会社概要

Whole Earth Foundation Ltd

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URL
https://www.wholeearthfoundation.org/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目10-2 渋谷2丁目ビル3F
電話番号
-
代表者名
加藤崇
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年12月