アーサー・ディ・リトル、グローバルで10人の新パートナーを発表
日本からは立野大輔がパートナーに昇進
アーサー・ディ・リトル(ADL)は2024年3月27日(欧州時間)、世界各地のオフィスおよびプラクティスにおいて、新たに10名のコンサルタントがパートナーに選任されたことを発表しました。
新しいパートナーはいずれも、クラス最高の経験と専門知識を有し、担当する業界やクライアントに対する深い理解と献身的な姿勢を兼ね備えています。ADLの価値観の根底には、社内人材の登用があり、組織全体に成長の機会を提供し、会社の継続的な成功に寄与しています。
パートナーへ昇進したコンサルタントは以下です。
・立野 大輔(たての だいすけ):自動車・製造業(AMG)プラクティス担当パートナー、東京。
重工業、電機などの製造業領域を中心に、戦略から実行支援までを担当し、また金融機関向けのデューデリジェンス、ターンアウランド戦略なども手掛けています。カーボンニュートラルに関するセミナーを様々なメディアで行うなど、ソートリーダーシップにも優れています。
・Achraf Joumaa:トラベル&トランスポーテーション(T&T)プラクティス担当パートナー、ドバイ。
運輸業界における豊富な実績と、経営コンサルティングにおける豊富な経験を兼ね備え、中東のT&Tプラクティスでモビリティ・コンピテンス・センターを率いています。また、ADLのソートリーダーシップや外部出版物にも多数寄稿しています。
・Alexey Pankov:パフォーマンス・プラクティス担当パートナー、ドバイ。
国際産業、戦略、トランスフォーメーション、オペレーション、デジタルの各分野で豊富な専門知識を完備しています。重工業、先端製造業、エネルギー部門に重点を置き、戦略的意思決定から具体的な業績達成まで、クライアントをエンドツーエンドでサポートしています。
・Amer Hage Chahine:エネルギー&ユーティリティ(EN&UT)プラクティス担当パートナー、ドバイ。
中東全域のエネルギー産業および石油・ガス産業に注力しており、エネルギー転換、ネットゼロ、デジタルトランスフォーメーションのオピニオンリーダーとして知られています。各種メディアやADLのレポートにも定期的に寄稿しており、ソートリーダーシップに優れています。
・Clément Santander:パフォーマンス・プラクティス担当パートナー、パリ。
経営および戦略コンサルタントとしての豊富な経験と、2つの新興企業を共同設立した起業家精神を兼ね備えており、多様な経験が特徴です。オペレーション・エクセレンスを推進し、サプライチェーンの構成と変革を革新することに専心しており、特に、オペレーション戦略と、アグリフード・テックを含む新興セクターにおけるオペレーション・イノベーションのスケールアップに注力しています。
・Dario Garante:イノベーション・プラクティス担当パートナー、ミラノ。
20年以上の経営コンサルティング経験を持つ優れたコンサルタントであり、データ活用や意思決定強化のビジネスモデル、最先端テクノロジー、アジャイル・オペレーティング・モデルなど、業務およびデジタルトランスフォーメーションに関する強力な専門知識で知られています。
・Florent Nanse:自動車・製造業(AMG)プラクティス担当パートナー、ボストン。
起業家精神を持ち、順応性の高いアプローチと強力なコミュニケーション・スキルを持ち合わせ、米国内でのプラクティスの成長に大きく貢献しました。また、クライアントに対する責任だけでなく、ADLのグローバルESGイニシアチブを兼務し、コンプライアンス、リスク、レピュテーションの目標を達成するための戦略を推進しています。
・Gabriel Mohr:通信・IT・メディア・エレクトロニクス(TIME)プラクティス担当パートナー、ウィーン。
ADLでは、デジタル・インフラストラクチャーとテクノロジー・イノベーションに特化し、ビジネス変革、価値創造、トランザクションの分野で深い経験を積んできました。また、ADLの画期的なプロジェクトの多くを主導し、パネリスト、基調講演者、アワードの審査員、メンターなど、有力なコメンテーターとして定常的にソートリーダーシップを発揮しています。
・Dr. Kai-Oliver Zander:パフォーマンス・プラクティス担当パートナー、フランクフルト。
サプライチェーン・マネジメントと資産・メンテナンス管理におけるパフォーマンス改善に分野を超えて注力います。サプライチェーン戦略を効率的なオペレーションに結びつけることで、複雑なサプライチェーン・マネジメントの問題を解決するために数多くのクライアントをサポートしてきました。また、この分野で重要なソートリーダーシップを発揮しています。
・Dr. Pascal Hüett:エネルギー&ユーティリティ(EN&UT)プラクティス担当パートナー、ミュンヘン。
エネルギー産業での経験とコンサルティングの専門知識を併せ持ち、資産集約型エネルギー企業のクライアントがドイツ国内外におけるエネルギー転換の重要な課題と機会に対処できるようにするための戦略のエキスパートとして知られています。
ADLの会長兼CEOであるイグナシオ・ガルシア・アルベスは、次のように述べています。
「ADLは強固な人材基盤の上に成り立っており、クライアントの価値を高めるための人材育成に注力しています。新任の10名のパートナーはすでに、ADLの継続的な成長を支えるスキルとコミットメントを示してくれています。変化の激しい世界において、将来の課題に立ち向かい、変革のチャンスを掴もうとするクライアントをサポートするため、新任のパートナーと、より広範なビジネスにおいて協働することを楽しみにしています」
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アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・デホン・リトル博士によって設立され、ベルギー・ブリュッセルの本社に加えたヨーロッパ21拠点、アメリカ4拠点、南米3拠点、中東4拠点、アジア・オセアニア14拠点を構える世界最古の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトルの日本法人です。アーサー・ディ・リトルでは、600万人以上のイノベーター、起業家、技術者、学者とのネットワーク、知識、知見を活かし、自動車、金融、ヘルスケア・ライフサイエンス、エネルギー、化学、テレコム、IT、製造業、建設業、消費・流通業、運輸・旅行業、公共サービスに対して創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
会社名: アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
マネージングパートナー:原田 裕介
本社所在地: 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36階
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