就活生の3割が生成AIから得た回答をそのまま選考で活用経験あり、JOBTVの動画就職総研「ChatGPT(生成AI)活用状況調査」実施
JOBTVでは2023年4月に就職・採用市場の現状やトレンド・動画を使った採用活動の可能性を追求し発信するための情報機関「動画就職総研」を設立し、就活生へのアンケート調査、採用担当者へのインタビュー等を発信しております。
近年ChatGPTを始めとする生成AIの活用は広がっており、便利である一方、一部過度な活用が問題視される場面も増えています。そこで就活生は就職活動において、生成AIをどの程度使用しているのか、具体的にどのように活用しているのか、アンケート調査を行いました。
調査結果では就活生の73.7%がChatGPTなどの生成AIを使用したことがあり、その内就職活動においても使用したことがあると回答したのが46.4%と、全体の3割以上の就活生が就職活動において生成AIの利用経験があるという結果となりました。
また生成AIの具体的な活用シーンについては「志望動機の作成」「ガクチカ※の添削」等、エントリーシートの作成に活用しているとの声が多く挙がりました。その内の9割以上が生成AIから得た回答をそのまま選考に活用したことがあり、企業側がエントリーシートだけでその学生を判断することが困難になっていることが伺えます。
調査結果を踏まえ、JOBTVでは動画を活用したミスマッチのない採用を目指し、より企業・就活生双方へのサポートを強化してまいります。
■調査概要
調査名 :就活生のChatGPT(生成AI)活用状況調査
日時 :2023-10-4~2022-10-27
性別 :男女
対象 :2024年、2025年卒就活生
地域 :全国
サンプル数:38ss
■調査結果
就活生の73.7%が生成AIの利用経験あり、その内就職活動においても使用したことがあるのは46.4%
就活生の73.7%がChatGPTなどの生成AIを使用したことがあり、その内就職活動においても使用したことがあると回答したのが46.4%と、全体の3割以上の就活生が就職活動において生成AIの利用経験があるという結果となった。
就職活動における生成AIの主な活用シーンはエントリーシートの作成
就職活動における生成AIの具体的な活用場面のアンケートでは、1位が「志望動機の作成」、2位には「業界 / 企業研究」と並んで「ガクチカの添削」、4位は「自己PRの作成」と、選考時に提出するエントリーシートの作成に活用しているとの回答が多数を占めた。
就活生全体では3割の学生が「生成AIで得た回答をそのまま選考に活用している」
就職活動において生成AIを活用している就活生の内、90%以上の学生がChatGPTなどの生成AIから得た回答をそのまま選考に活用したことがあると回答し、調査対象全体で見るとおよそ3割となった。
【会社概要】
会社名 :株式会社ベクトル
代表取締役 :西江 肇司
住所 :東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
資本金 :3,038百万円(2023年7月18日現在)
設立 :1993年3月
事業内容 :PR事業、プレスリリース配信事業、ビデオリリース配信事業、ダイレクマーケティン グ事業、メ
ディア事業、HRTech 事業、デジタルマーケティング事業、インベストメント ベンチャー事業 等
◆動画就職総研について
「動画」を活用した就職・採用の新たな可能性を追求し、発信する機関です。
人事ご担当者様へのインタビュー、就活生へのアンケート調査等を月1回レポート発信しております。
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